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January 2, 2008
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カテゴリ:うれしいな
昼間は母上様誘って近くの温泉へ。
混んでるかなーと思ったら意外とそうでもなく、
初めて行った温泉なんだけど、とっても堪能。
まあ母上様の喜んでくれたことといったら。

これはお世話になってる神父様のお勧めに従ってのことで、
だから、感謝するなら私じゃなく神父様にしときなー、なんて
いまいち素直じゃない娘だったんだけれども。
あんなに喜んでくれるなら、まあ、また行ってもいいかも。

帰りは祖母の家へ寄って(祖母はお風呂嫌いなので一緒には来なかった)、
しばらくおしゃべりに興じたあとでお暇乞いをして、昨日行った喫茶店へ。
本日の目的はプリントースト。
3時からのメニューだそうで、昨日は食べられなかったのだ。
…だけど、今日はもう売り切れていた(涙)
というわけで、カプチーノだけ堪能。泡に描かれたスノーマンの絵も♪


で、夜はというと。

レパートリーという本(?)を、ぺらぺら。
マテリア・メディカという本と併せてホメオパシーで使う本なんだけれども、
専門家仕様のごっついやつ。厚みが5,6センチくらいある。

ちなみにマテリア・メディカには、このレメディーにはこれこれこういう症状が
ありますよ(そういう症状のときに使うといいですよ)、というのが書かれてある。
で、レパートリーはそれと対になっていて、こういう症状をもっている
(そういう症状のときに使える)レメディーはこれこれですよ、と
いうことが書かれてある。

…まあつまり、何かの症状があるときに、それに使えるレメディーを
探すための辞書みたいなもの。
じゃあレパートリーがあればレメディー見つかるのね、と言われそうだけど、
事はそう簡単ではない。
なかなかに手ごわいのだ、このレパートリー。

たとえば『頭痛』あたりになると、90ページにわたって、
レメディーの名前(省略形なので、だいたいアルファベット3~5文字くらい)が
ぞろぞろぞろと列記されてたりする。
体裁や分量は高校で使う英和辞典なんかと同じくらいと思っていただけると無難かと。

図や挿絵はないけれど余白はあるし、もちろん90ページの中に何度も出てくる
レメディーもあるんだけど、つまり、『頭が痛いからレメディーちょうだい』と
いわれても、それだけでレメディーを探すことは基本的にできない、と。
どの辺がどんなふうに痛むとか、押さえると楽なんだけどねー、とか、
牛乳飲んだら頭が痛くなってさー、とか、頭痛がついてくる膀胱炎なんてありー?、とか、
そういう情報がくっついてくると、だんだん絞り込めてはくるんだけど。

それから、症状の表記の仕方もちょっと特殊。
たとえばペットロスのためのレメディーを探したくても、
『ペットロス』なんて項は多分ない(探してないけど、ないんじゃないかなぁ…)。
『精神』のとこから『悲しみ』というところを探し出して、
それから更に『ペットがいなくなったあとの』というのを見つけ出して、
という作業になる…みたい、たぶん、おそらく。
(これくらいはレパートリー引かずとも思い当たれ、という感じだけど)

でも、何より怖いことには、英語版なんだ、この本。
というわけで、ただでさえで分厚い本なのに、英和・和英の辞書までいる。
しかも、通常の文法が通用しないから、教科書どおりの文法でさえ
訳せるかどうかかなり怪しい私が、ちゃんとわかってるのか甚だ不安。

まだ学校でもレパートリーの使い方は習ってないし、
今はそんなことしてなくていいから、たんまり溜め込んでる
これまでのおさらいをしなさいっ、というところなんだけれども、ついつい……。
元々、辞書というのは引くものではなく読むものだと思っている私。
へぇえええー、こんな症状があるんだねー、とか、
おおっ、このレメディーこんな症状のとこにも出てるっ、とか、
そんなことをしておもしろがっている。
…いや、たまには、ちょっとマジメに読んだりもしてますがー。

これを使いこなせる日が、来るのかなぁ……。
ちょっと、途方にくれる気分。でも、読んでておもしろい。
この1冊だけでも膨大な情報量だけれども、その字面の下に、
まだまだとぉっても深遠な世界が広がっている。
とっても不思議で、おもしろい。
今はまだ見えないけれど……
何度も読んでいるうちに、そういうの、少しでも垣間見られるとうれしいな。

なぁんて。
なんというか、幸せたくさんのお正月を過ごしておりますとさ。
ありがとうございます♪





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Last updated  January 10, 2008 11:06:56 PM
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