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目が覚めると10時過ぎていた。
しまった、この日に朝寝するとは不覚。頭抱えたけれど、時間は戻らない。 あの日のヒロシマの空に、聞いた話に思い馳せつつ、体のほうは怒涛のおうち仕事。 まずは洗濯。なんせ天気がいいもので、風もいい具合に吹くもので、 ガーゼ素材の布団カバーなんぞ、干して3分後には乾いたんじゃなかろうかと 思ってしまうくらいの洗濯日和。めでたし。 洗濯したならこれをせねばと、ベランダからパイプハンガーをとりこんだ。 造りつけの物干し竿かけはあるけれど、その場所は上の階から丸見え。 もちろん、ぱんつ干してるのまで見えちまう。 気にし始めたらきりがないけれど、そんなわけでパイプハンガーを外に出して 物干し補助にしていた。 だけど、当然お外仕様じゃないもので、見事にさびた。 それは仕方がないけれど、干した服が風にあおられて錆の色をもらう。困る。 というわけで、数日前にホームセンターで買ってきたのだ、竿カバー。 竹ざおにかぶせて熱湯をかければしゅしゅんと縮んで洗濯ざおの出来上がり、 という、あれ。 竹竿より細いパイプハンガーにうまく応用できるか少し心配だったけれど、 なかなかいい具合にカバーしてくれた。 少し足りなくて一部未加工なのだけれど、これで安心して洗濯物を干せる。 ついでに、熱湯かけて縮んでいくのが結構面白い。これまためでたし。 そしてさらに懸案の、はじめて漬けた梅の土用干。 何をどう間違ったか梅仕事をしてみたくなって小梅買ってきたのは6月だったか。 それはもうおいしそうなにおいの、とろっとろという感じの完熟小梅。 梅干しにするには少し熟れすぎだったのかもしれないけれど、まっ黄色の、 そのままで食べたら甘いんじゃないかと思うくらいの(酸っぱかったけど)。 おっかなびっくりだったけれど無事に漬かってくれて、これもめでたい。 ざるが小さいのしかないもので、3分の1干せたかどうかだけれど、 色合いや質感が変わっていくの、楽しかった。 ただ、元々かなーりやわらかい梅だったもので、お箸が当たっただけで 皮が破れてしまう! こりゃあ献上物だねぇとうっとりするような梅干しひっくり返すと お箸の穴がついてたりして、しくしく。 残り干すときはスプーンですくおうかなぁ… ここまでしといて何だけど、実は私は酸っぱいものが苦手。 もちろん梅干しなんぞ、聞くだけで苦手。 常食すればいいんだろうけど、実際はお腹壊したときの薬程度。 梅干し食べられない人間が梅干しつくってどーすんだ、と 苦笑しながらやっていたけれど、まあ、せっかくなので味見をしてみた。 せっかくついでに、干す前のと、干した後の両方。 感想は。 干す前の:すっぱいーっ!(じたばたばた) 干した後の:もっとすっぱい~~っっ!(さらにじたばた) ↑多分味が凝縮されたんだろう^^; ちなみに塩分は計量してないけど20%程度。 ……ま、そんなもんだろう^^; でも、梅の香りはちゃんと残ってた。酸っぱさが愛しい。でもすっぱい。 午後にならないと梅干せる場所に日が当らないので、 まだしばらく干し続けることになるんだろうけど。楽しみ。 (こんな日々が、ずっと、みんなの上に、ありますように) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 6, 2011 11:05:35 PM
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