小鳥屋さんの一寸一服

家の日常。
なんてったって、旦那様と６羽の小鳥たち。
それと私。以上終了。
そんな家族構成なので
喋るといえば、もっぱら旦那様とという事になる。
基本的に思ったことを租借せず
そのまま口から垂れ流す私。
いつも「うんうん」と聞いている旦那様はお釈迦様に違いない。

こんな私だが、結婚して間もないころは
旦那様の意見と違う事はなかなか口に出せなかった。
そんなこと考えてるん？とか、怒られたらどうしよう・・・
そんなこんなで、どうでもいい事だけ喋って、何かあったらだんまりを決め込む。

見かねた旦那様。
「思ったことは何でもいいから、口に出しなさい。怒らないから。」
そう言われても、
・・・いや、きっと言ったら怒られるかも。嫌われるかも。
「お前なんかいらんわ、離婚じゃ！！」きっと言われるぅぅ（TAT)
強迫観念にとらわれていたのだが。
そんな私に旦那様。
「僕、一度でもそんな事言った事ある？」
「溜めるとしんどいやろ？怒らないから言いたいこと言いな」
「人様に手を出したことはありません！」
「僕と同じ意見ばっかりのはずないでしょ？違うのは当たり前」
「怒らないから言ってって言うといて、怒るような理不尽なことはしません」

そうこういわれ続け、
３年目ごろからか、本当に何でも言えるようになってきた。
そしたらば。
自分でもビックリするほど喋る喋る。
また、途中で止まらないんだな、これが（＾＾；；
壊れたレコードやCDのように
延々と・・・・・
お仕事で家の中歩き回る旦那様の後ろを
一日ついて回って喋る私。
「・・・邪魔。今忙しいの。うっとおしいから座っててください」
そういわれたら、座ったまま大きな声でまだ喋る。
『ねぇ～、聞いてる～？』

喋らずボーっと一日いようものなら
旦那様、心配そうにのぞきこみ
「今日はしんどいん？」
チャウチャウ、たまにはそんな日もあるって（＾＾；；

今日も同じ部屋で
違う鼻歌を二人で歌いながらPCに向かう。
今日も幸せ。

画像はチーちゃん。
男の子。
やっぱりカメラは嫌いなようで
怖がって飛び立つ前を激写です。