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万屋ことてん(別館)

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ブログの中身の人:フィズ

基本的にはゲーム大好き。でも、引きこもり大嫌い。
好きなもの:食う・寝る・遊ぶ・時折まじめ。
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万屋ことてん(別館)ですが、本館がもとからないんです。
別館が本館にwwww

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2007年09月26日
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テーマ:骨髄バンク(10)
カテゴリ:ドナーの側で&UD

先日、最終同意に出かけてきました。

関東にある某大学付属病院。。。

二度目の骨髄提供。前回、骨髄提供で入院した病院の近くの大学病院なのだが

前回、入院した昼・・・その大学病院の地下食堂で昼ごはんを食べたな~~

なんて思いながら、大学病院へ足を踏み入れた。

ガンダムオタク(夫。以下ガンオタ)も私も昼ごはんを食べてなかったのだが

あまり、時間もなかったので売店でパンを買いほおばった。

 

最終同意には、医師(血液課の先生でしたw)、骨髄バンクのコーディネーター、

ドナーになる人(ガンオタ)、ドナーになる人の家族(私)、

そして・・・弁護士が立会いの元に行われる。

今回の医師の話しはとっても面白かった。

人間の体ってどうしてこんなに不思議でいっぱいなんだろうか?と思うほどに

面白かった。「 人間の体の事をもっと知りたい 」と思ってしまうほど。

 

それにしてもやっぱりなぁぁぁ。

一回目をやっているから、この後の行程がある程度わかっているから・・・

カウントダウンされているようで・・・ものすごくイヤだなぁ。

最終同意をした後は・・・今の段階では「 撤回はできない 」のだ。

(骨髄バンクの方でこの言い方に関しては、一応話し合いされているようですよw)

「撤回ができない」・・・。撤回したら即相手の患者さんの命にかかわるわけなのだから

それぐらいの拘束力でもいい気がするけどねぇ。

 

最終同意には術中、術後に起こりえる事態というものの説明をする。

ようは、「100%心配なしではありませんよ」と言う事。

骨髄バンクがない時には日本でも死亡事故が起きている。

世界でも4例なのだそうだが・・・。

それ以外にも、術中腰にさした針が腰骨を貫通し、腹膜を傷つけてしまった

と言う事があったり、神経を傷つけてしまったということがあったり。。

 

「まったく、健康な体を・・・」「どうして、わざわざ・・・」という人が結構いる。

実際、一回目骨髄提供をすると知った私の親戚たちは大半の人たちが

「健康なのにそんなことしなくても・・・」と言ってきた。

「反対しなさいよ」とも言われた。

ガンオタが「そう言う人に限って身内の人間が骨髄移植で治る可能性が

あります。って言われたら目の色変えて「検査受けてくれ」って言って回るんだよ。

・・・・他人の時には「わざわざしなくとも」といいながらな。。。」

義両親も例外に漏れず・・・こちらは・・・

「 親子の縁を切る 」だの「 家の敷居はまたがせない 」だの・・・

なんだか、的外れな事を言ってきておかしかったんですけどね。

私としては「敷居はまたがせない」って言ったんだから同居もとめてくるなよとw

 

骨髄バンクに登録する際に家族に確認が必要だし、移植のドナーになるためには

最終同意で家族の承諾を得なくてはいけない。

やはり、「健康なのにどうして」とか「親子の縁を切る」だなんていう人がいる以上

・・・・白血病で亡くなる人たちは減らないんだろうなぁ。

 

ガンオタは『 え?・・別に、俺が興味あったから・・・やりたいだけ 』なんて言ってたけど

・・・本心じゃないんだろうなぁ~これ。

興味があったからで・・・二度もやらないよ(・m・ )クスッ

ひねくれていると言うのかなんと言うのかw

興味を満たすだけなら、一回でいいわけだしさ。

誰かのために・・・という善意でやっていないというのも確か。

何かしなくてはいけないというのでもないのも確か・・・

 

今、自分に出来る事を・・・・しているだけなのかもしれない。

今、自分で出来る事の最大限をしているだけなのかもしれない。

ガンオタの財布の中には・・・・脳死の際の生体肝移植のカードも入っている。

私はそれに関してはまだ・・・自分の気持ちの整理はついていない。

脳死して移植してくださいと言われて、私が「Yes」と言える自身はどこにもない。

ただ・・・・ガンオタの意思を思えば・・・「Yes」と言うべきなのかもしれない。

今、自分が出来る最大限の事を・・・・という意思を尊重するなら「Yes」というべき

なのかもしれないが、まだそれに関しては私の中で整理がついていない。

カードを持っているという事から考えたら、そういう気持ちの整理というのは

つけておかないといけないのかもしれない。

でも・・・私は「yes」と言える自身はどこにもない。






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最終更新日  2007年09月26日 09時51分00秒
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