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テーマ:小学生ママの日記(28713)
カテゴリ:日本語あれこれ
ボイスにも書きましたが、
「猫とあっちむいてホイすると、絶対勝てるよ…」 とぽんぽんが言ってました。 日増しに運動能力がアップする奇跡猫s。 一昨夜は猫砂が気に入らず、お布団におしっこしてくれました。 さて、ぽんぽんの小学校、三学年の学年主任は気合の入った先生で、読書とか暗唱とか日記書きとか、かなりいっしょうけんめいやってくれてます。ぽんぽんはこれらは得意なので(日記書きは嫌いだけど、一応上手な部類らしい)まあ、なんとかこなしております。もっとも読書なんかは何を何ページ読んだか、という記録を書くのが面倒らしく、結構読んでいるはずなのに、まったく書いてない…。こういとこがへんにドライな子だなあと思う。 で、いま暗唱はことわざかるたで、 「あ!」「案ずるより生むが安し!」 っていうのを、昨夜も布団の中で二人でやっていました。 「今度は母ちゃんが言って」 「はいはい」 「そ!」 「そ…?えーと、なんだっけ?ヒントちょうだい」 「えとね、貧乏な人が喜ぶようなこと」 「へ?貧乏?」 「『そなえあればうれいないし』でしたあ~」 「ちょっとまて、なんでそれが、貧乏な人が喜ぶことわざなんだ?」 「だって、準備してあってうれしいなって…」 備えあれば嬉しいな 「ぶはははっ!ちゃうわ~っ!!」 「えーっ?だってえ」 もう、「あ」から全部意味を聞いてみたくなりました。 でもこういうのって、絶対ありますよね。 ウサギ美味しいかの山♪とか、 重いコンダラ試練の道を~♪とか。 だからね、なんでもひらがな表記にしちゃだめなんだって!! それにね、古語的表記も少し残すといいですよね。 まあ、この少しがむずかしいけどね。 「うれふ」と「うれし」は、品詞も活用の段も違うんだから、漢字じゃなくても書き分けられるんですから。 簡略化、合理化で、言葉の豊かさを失っている。 食の世界だけじゃないんだよな~。 言葉は象徴、ツールでしかないし、簡単にバベッちゃうけど、それでも使う側はもう少しいとおしんでほしいなあ。 ちなみにおうちではぽんぽんは漢詩の暗唱中。 今は杜甫の「春望」です。 これは私も覚えてるからなんとかなるけど、新しいのを覚えさせたらとてもぽんぽんにはかないません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月17日 12時49分58秒
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