独断と偏見的映画感想

「海猿」

ずっと見ようと思ってなかなかレンタル屋で借りられなかったんですが、丁度
ＴＶでやっていたので見ました。

監督：羽住英一郎
出演：伊藤英明、加藤あい、藤竜也

＜ストーリー＞
海上保安庁の優秀な者のみが参加できる潜水士を目指す潜水技術課程研修を受けている
若者１４名が、訓練を受ける。
主任教官の源（藤竜也）から仙崎（伊藤）は、落ちこぼれの工藤とバディ（相棒）を組むように
命じられる。
　そんな時仙崎と環菜（加藤）は出会う・・・

＜感想＞
一番は藤竜也の存在感ですね。最初千葉真一と思いましたが（千葉ちゃんでも良かった）
藤竜也が全部持っていったって感じです。

海のシーンはリアルでなかなか見ごたえが有りましたね。外国ではこういった
映画はありがちな感じですが、日本ではあまり無かった感じがします。
只、時間が短かったので（編集されたか？）主人公の恋愛も友情も中途半端に
進んでたし、海のシーンももっとじっくりしてくれれば良かったと思います。
今度ドラマが始まるみたいですが、もっと細かく描けるし映画並の映像を取れれば
完璧かもしれないですね。
話の展開はありがちで読めましたけど、思っていたより良かったです。

それと一番気になったのが曲の使い方です。曲がむちゃくちゃいいんですけど、
「何でここで使うの？何で何回も使うの？」って感じです。最後のクライマックスだけ
だったらもっと効果的に感動を呼べたと思うんですが・・・


＜評価＞
★★★★★★★（日本ではなかなか無かった作品）

公式サイト