独断と偏見的映画感想

オリジナルは、キングコングがマンハッタンのビルの上で飛行機と格闘
してる場面は覚えてはいるんですが、実際見てはいませんでした。
それよりもピータージャクソンがキングコングをどのように映像化して
いるのかが興味がありました。

監督：ピーター・ジャクソン
出演：ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック、エイドリアンブロディ

＜ストーリー＞
1933年、アメリカニューヨークで売れない女優のアン（ナオミ）は芝居
小屋が突然閉鎖になり路頭に迷う。そんな時映画作家を名乗るカール（ジャック）
と出会う。カールは映画作りの出資者から見放され映画製作を続けられない
状況だったが、映画製作を続ける為にフィルムを盗み秘密の島へと行く
つもりだった。しかし、主演女優がおらず偶然見かけたアンをスカウト
した。アンは断ったが、映画作品の脚本が尊敬するドリスコル（ブロディ）
と言うことが分かり快く引き受けるが・・・

＜感想＞
序盤から中盤まで見ていて飽きてきたんですよ。残り時間を見ればまだ
１時間以上もあって３時間映画とは驚きました。しかし、終盤は面白かった。
映像も「ロードオブザリング」に比べると合成丸分かりの場面もあり、
少し残念でしたが、終盤に掛けての展開は面白かった。そしてこの映画が
映像だけでは無く哀しさを描いている部分をもっと出してくれれば
もっと満足したでしょうね。只リメイクだけにそこまで変える事も
出来なかったのかもしれません・・・

＜評価＞
★★★★★（終盤盛り返した）

公式サイト