独断と偏見的映画感想

世間での評価が高かったので以前から見たいと思いながらも見れてなかった。丁度ＴＶで放送しましたので見ました。

監督：井筒和幸
出演：塩谷瞬、高岡蒼佑、沢尻エリカ、オダギリジョー

＜ストーリー＞
１９６８年の京都。松山（塩谷）は府立東高校の２年生。ある日担任の先生から親友の紀男と一緒に敵対する朝鮮高校との親善サッカーの申し込みに行くように言われる。二人は恐る恐る高校に行くが、松山は音楽室でフルートを吹くキョンジャ（沢尻）に一目で心を奪われてしまう・・・

＜感想＞
どちらかと言うと在日朝鮮を扱った映画と言う事で注目されたのかもしれませんが、内容自体は井筒監督得意の青春映画でした。
こういった映画を作れば一級品だと思います。得意のジャンルで在日朝鮮と恋愛を織り交ぜておりなかなか楽しめました。音楽も懐かしい匂いがしていい映画でした。
只、第二段が公開されますが、あまり期待は出来ないような気はするんですが、どうなんでしょうか。

＜評価＞
★★★★★★（井筒作品が好きな人にはお勧め）

公式サイト