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カテゴリ:童謡・童話
かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき 「あたろうか」「あたろうよ」 きたかぜぴいぷう ふいている さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき 「あたろうか」「あたろうよ」 しもやけ おててが もうかゆい こがらし こがらし さむいみち たきびだ たきびだ おちばたき 「あたろうか」「あたろうよ」 そうだん しながら あるいてく ========== 巽聖歌作詞・渡辺茂作曲 Wikipediaによると、 作詞家の、巽 聖歌(たつみ せいか、1905年2月12日 - 1973年4月24日)は、日本の児童文学者、歌人。本名:野村 七蔵(のむら しちぞう)。岩手県紫波郡日詰町(現在の紫波町)出身。北原白秋に師事し、赤い鳥出身の童謡詩人として、童謡・少年詩の歴史の上に業績を残した。また、出身地である紫波町立日詰小学校の校歌をはじめ、全国的に大変多くの校歌の作詞をしている。 また、「美しき歌こころの歌・歌詞集」(日本音楽教育センター)によると、 「昭和十六年十二月九日、十日の両日、太平洋戦争開戦後の二日間だけ、NHKラジオ「うたのおけいこ」の時間で放送されましたが、十一日からは「非常時に"たきび"とは、なにごとか!」という軍の命令で中止となりました。作詞の巽聖歌の仮住まい、中野区上高田付近の冬の情景を詞にし、豊島区清和小学校の先生、渡辺茂が作曲しました。」 ふるきよき時代の原風景といったところでしょうか…(戦時中なので、良き、でもないですが)、今どき、街中でたきびなんぞやろうもんには、消防車が飛んでくるってもんです。世知辛い世の中ですこと…(寂) たきびで芋をふかして食べるなんてこと、もう出来ないだろうな~。。。 昔むかし、私の故郷では1月に「さいのかみ」というお祭りがありました。一般的に「どんど焼き」とか呼ばれているのと同じです。 そこで、餅を焼いて食べると一年中風邪を引かないといわれて、沢山ほうばったものです。書初めをさいのかみで焼くと、字がうまくなるっていうのもありました。 故郷は、人が少なくなりすぎて、お祭り自体が出来なくなって久しいです。私も出て行った人間ですので、あまり言えませんが、寂しい限りです(泣) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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