たまには(いつもは避けて通る)コムズカシイ話でも。
いよいよ明日から本格的なゴールデンウィーク。
そして5月。
4月から一時的にガソリンにかかる税金のうち「揮発油税」「地方道路税」
「軽油引取税」「自動車取得税」の4税の暫定税率が失効して1ヶ月間。
この原油高騰のご時世にほんのひと時、ガソリンが25円/L安くなっていた。
なので、3月までは原油高騰の影響でレギュラーガソリンで約150円程度だったのが
4月だけ125円程度にまで引き下げられていた。
これは現在の政府第一党である民主党が、「国民のため」とわざと暫定税率を
期限切れにさせたためであったけど、今日4月30日に衆院与党2/3以上の
賛成(当然野党は不参加)を持って暫定税率を再可決された。
再びガソリン価格が25円どころか30円程度値がつりあがる。
明日5月1日からは今まで125円だったスタンドが150円、下手すると160円を
超える価格となる。
このため月末のガソリンスタンドはどこも大混雑で、ガソリンが「売り切れになる」
なんて、聞いたこともない現象が頻発している。
自分も昨日の夜にクルマにガソリンを30分程度待って入れて、今日会社の帰りに
通勤用の現チャリにも15分程度待って入れた。
問題は、自民党が国交省など政府の「無駄遣い」を改めたり改善策を出したりせず
ひたすら税金を取って道路財源を確保しようとしていることと、税収がなくなって
大きな借金を抱えている現状の歳入をどうするかの具体的な「道筋」を示さずに
ただ「民意のため」と、与党がやること一つ一つの「あげ足取り」しかしない野党。
自分の目からは、野党のやっていることが異常に腹立たしいけど。
お前らホントに、国民の税金の無駄遣いもいい加減にせーよ。
もう少しお互い根回しして、国民にかっこいいとこ見せようよ。
ねじれ国会だのなんだの、くだらない茶番劇を毎日繰り返して税金の無駄遣いも
甚だしい。
政治家ってのは、「国のため世のため人のため」なんじゃないの?
私腹を肥やしていたりはしたけど、昔の政治家はもっと堂々として、庶民の目からは
「政治だけは」きちんと進めていたように見えてた。
わがまま放題で裏では悪いこといっぱいやったかもしれないけど。
今の「政治家」たちはみんな自分の利権ばかりを追いかけて、幼稚でちっちゃく見える。
それは、政治家だけじゃないのかもしれないけど。