こちら天の声放送局。
香月です。(天の声消去後) こんなタイトルの小説とか面白いかも。考えてみよ。 ・ ・ ・ 見つかりにくいだろうということで、独り言置き場になっているここ。懲りずにまだ続いているここ。 自分はいったい自分のことを何様だと思っているのだろう。ふとそう思ってみた。考えてみれば答えは単純。無能様だ。 自意識過剰かもしれないが、ある程度の仕事ならやり方を覚えればそれなりにはこなせる能力があるとは思っている。今のところどう頑張っても出来ない物事にぶつかったことは無い。 ならば、どういった点で無能なのか。それは、スケジュール管理というか、ペース配分というか、そういうものが一切出来ないという点だ。これは非常に致命的で、自分の命を奪うだけじゃ飽き足らず他人様の命まで危険に晒す可能性のある問題点だ。 予定表に少しでも余裕があれば、イレギュラーに発生するかもしれない仕事や予定などお構いなしに、毎日全力投球の日程を組む。当然自分も人間なのだから、休憩や趣味やその他に使う時間も取らなければならないが、その辺も一切考慮しない。つまるところ、フルマラソンのスタート直後に「まだ体力には余裕があるから」と全力疾走を始めて、残り41kmを死にそうな顔でジョギングする羽目になるのが、香月の弱点。 単なるジョギングで済めばそれでいい。そのうちゴールに辿り着く。だが、時々どうしようもないことも起きてくる。疲れてジョギング以上の運動が出来ない身体で、立ちはだかった壁相手にフリークライミングをしなければならない時もあれば、3回まわってワンを10回20セットやらなきゃならない時もある。 これから先、ジョギングどころかスタート直後の全回復状態でも戦えない壁が幾つもやってくる。それは確定事項で、逃げられないし、万が一消えてなくなったりすることもない。それに備えて、自分の最大の問題点は、直し切れなくてもいい、一時的にでいいから矯正しなければならない。 一ヶ月に入れる予定の数に上限を設定しよう。それ以上はどんなに暇でもやらない。突発的に何かが飛び込んできても、緊急を要する重大なものでなければやらない。姫君からの用事でも受け流せるだけの決意を持たなければならない。 そうは言っても、あと1週間弱はどうしようもない。自分が無能ゆえのツケを払い切らなくては。 来月からの、香月の余裕綽々な態度を乞うご期待。 書いたからにはちゃんとやらにゃあ。