■ ドラマ 永久の彼方へ

2020/10/13(火)11:24

第4-402話 先手 -2 (スッポンポンのスケスケ)

第四章 4-364 ~ 420 話(57)

. [ 全拳武道団 ]信越支部長 颯 駿(ハヤテ・シュン)   「おれも大柄じゃないが、ほんとちっちゃいねぇ~。    熊ちゃん、こんなやつに怪我させられたんかい・・・?」 [ 全拳武道団 ]東北支部長 ゲルヴァンツ   「そうだ。」 ナンちゃん   「なんだよなんだよぉ~。 人がせっかく良い気持ちで寝てたのに・・・。    起床時間前に起こすなんてひどいや・・・。」     ( ゆっくりと立ち上がりながら。 ) [ 全拳武道団 ]信越支部長 颯 駿(ハヤテ・シュン)   「ふっ、とぼけたガキだぜ。」 [ 全拳武道団 ] 東北の荒熊 大木竜平   「おい、他の女2人はどうした?」 ナンちゃん   「さぁね・・・。 おいらは木の上で寝るのが趣味だけど、あのお姉ちゃん達の趣味ま    では知らないもの。    まだ起床時間じゃないからネグリジェ肌けて寝てるんじゃないの?」 [ 全拳武道団 ]東北支部長 ゲルヴァンツ   「ネ、ネグリジェ・・・それもはだけて・・・ ( * o *;」 ナンちゃん   「さらにスケスケの。。。」 [ 全拳武道団 ] 東北の荒熊 大木竜平   「スケ・・・スケ・・・  ( ・ o ・; 」 [ 全拳武道団 ]北関東支部長 山神 大樹   「こらっ! 何想像してやがるっ! お前らのそういうところがスキを生むんだっ!」 ナンちゃん   「下着付けてたかなぁ・・・?」 [ 全拳武道団 ]北海支部長 慙愧(ざんき)   「なに、スッポンポンのスケスケ・・・」 [ 全拳武道団 ]北関東支部長 山神 大樹   「おぃっ! 慙愧まで・・・。」 ナンちゃん   「普段は大きく割れたチャイナなんて着てたりして。。。」 [ 全拳武道団 ]信越支部長 颯 駿(ハヤテ・シュン)   「わ、大きく割れたチャイナ・・・」 [ 全拳武道団 ]北関東支部 支部長 無倒の大木 山神 大樹(やまがみ・たいじゅ)   「このぉ~、駿っ! 貴様までもっ!」 ナンちゃん   「うっしししし、怒られてやんの。。。 でもね、それも生脚だったりして~♪」 [ 全拳武道団 ]北関東支部 支部長 無倒の大木 山神 大樹(やまがみ・たいじゅ)   「何、生脚・・・」 [ 全拳武道団 ]東北支部長 ゲルヴァンツ   「んっうん。」 ( 咳き込むように ) ナンちゃん   「やだねぇ~、大人は。。。」 [ 全拳武道団 ]信越支部長 颯 駿(ハヤテ・シュン)   「てめぇ~、おちょくってやがるな。」 ナンちゃん   「おちょ栗って美味しいの??? 何々~?」 [ 全拳武道団 ]信越支部長 颯 駿(ハヤテ・シュン)   「栗ぢゃねぇーーっ!」 ナンちゃん   「じゃ、へそくり???」 [ 全拳武道団 ] 東北の荒熊 大木竜平   「隠してねぇ~よっ!」 ナンちゃん   「じゃ~スッポンポンぢゃん~♪」 [ 全拳武道団 ]北海支部長 慙愧(ざんき)   「スッポンポンのスケスケ・・・」 [ 全拳武道団 ]北関東支部長 山神 大樹   「おぃっ! 慙愧っ!  このガキがおちょクリやがってっ!」 ナンちゃん   「ハマグリ???」 [ 全拳武道団 ]北海支部長 慙愧(ざんき)   「浜じゃねぇーーっ!」 ナンちゃん   「ハマグリ3年 牡蠣(カキ)8年???」 [ 全拳武道団 ]信越支部長 颯 駿(ハヤテ・シュン)   「ボンバーじゃねぇーーっ!」 ナンちゃん   「じゃ、渋柿???」 [ 全拳武道団 ]北海支部長 慙愧(ざんき)   「スシ食わねぇぇぇっ!」 ナンちゃん   「そんじゃ、おいらは???」  慙愧(ざんき) / 山神大樹 / 颯 駿(ハヤテ・シュン) / ゲルヴァンツ   『 クソガキっ! 』 ナンちゃん   「大当たり~☆  ドンドンドン ♪パフパフパフ~ 」 [ 全拳武道団 ]北海支部長 慙愧(ざんき)   「いつまでも(ふ)ざけてんぢゃねぇぇぇぇっ!」   セャーーーっ!  ド頭にきていた北海支部長 慙愧、ナンちゃんに素早く近寄り、強烈な拳を一振りっ!            ズボっ       うわ~~~~!  ドサ彡  ナンちゃんは拳を横っ腹に受け、身体を[く]の字にさせながら吹き飛んだっ!  受身無く地面を転がり、うつ伏せに。  そこが北関東支部長 山神 大樹の足元で、山神はすかさず、 [ 全拳武道団 ]北関東支部長 山神 大樹   「邪魔者はとっとと消えろっ!」    フンっ!  サッカーのフリーキックのように、寝転がるこういちの横に一歩踏み込み、これまた強烈な蹴  りを見舞う!            ズゴーーン   ==おぇ~~~~!   バキっバキっバキっ  力なくぐったり姿勢のまま宙を飛ぶナンちゃん、次々と立木をヘシ折りながら一直線に飛んで  いくっ!  数本倒し続けるナンちゃんを、その先に素早く移動していた信越支部長 颯 駿(ハヤテ・シ  ュン)、待ち構える時間が有るほどの余裕で、伸ばした片手で飛んで来たナンチャンをキャッ  チ、そして・・・ [ 全拳武道団 ]信越支部長 颯 駿(ハヤテ・シュン)   「ナメたことすっからこんな目にあっちまうんだ。 後悔は先に立たないんだぜっ!」  止めていた片手を離し、落下を始めたナンちゃんの身体を、またまた強烈な横蹴りが炸裂っ!            ズゴォォーーン   ==あ~れぇ~~~!  その飛ばされた先は東北支部長 ゲルヴァンツの居る場所、 そのゲルヴァンツ、両手を組ん  だ腕を高々と上げて待ち構え、飛んで来たナンチャンにそのまま組んだ拳を振り下ろし、地面  に力強く叩きつけたっ! [ 全拳武道団 ]東北支部 支部長 ゲルヴァンツ   「おりゃっ!」            ズガっ      ↓                     \ /ズボっ!  地面に深くメリ込んだナンちゃん・・・。 ~   ~     ~  ところ変わってこちらは綿来(わたのき)師範や女二人を探しまわる全拳武道団員達。 町中  をくまなく探しまわっていた。 全拳武道団員   「くそ、やつの家には戻っていないみたいだ・・・。」   「どこかに匿(かくま)われているんだ。 きっと例のあの女達のところじゃないか・・・?」   「なら、旅館やホテルだろ。 徹底的に当たろう。」   「よし。」  複数の集団に分かれて、捜索を続けていた。 ~   ~     ~ [ 全拳武道団 ]北海支部長 慙愧(ざんき)   「フっ、とぼけたツラさげて、のこのこと現れるからだ。」     (仁王立ちの慙愧。) [ 全拳武道団 ]北関東支部長 山神 大樹   「準備運動にもならん・・・。」     (腕を組んでナンちゃんのメリ込んだ穴を見つめる山神。) [ 全拳武道団 ]信越支部長 颯 駿(ハヤテ・シュン)   「おれ達が揃っていたことを悔やめ。」     (切り株に片足を乗せ、片手を腰に当てる姿の颯。) [ 全拳武道団 ]東北支部 支部長 ゲルヴァンツ   「フン、このガキはどうでもいいわい。    早いとこあの女どもを見つけて、始末しちまわんとな。」 [ 全拳武道団 ]北海支部長 慙愧(ざんき)   「だがな、女二人・・・。 それもゲルヴァンツを蹴り飛ばした程だと。    やはり、あの中華皇国での出来事のスゲー女二人なのと違うか?」 [ 全拳武道団 ]信越支部長 颯 駿(ハヤテ・シュン)   「その可能性の部分でおれ達を集めたんだろ? ゲルヴァンツ。」 [ 全拳武道団 ]東北支部 支部長 ゲルヴァンツ   「よくわからんが・・・胸騒ぎがしたんでな。」 [ 全拳武道団 ] 東北の荒熊 大木竜平   「その女達の事は我々も聞いただけの話・・・。            ですが、スペックを相手に出来るとなると・・・。」 [ 全拳武道団 ]北関東支部長 山神 大樹   「慎重に当たらないと、我らでも危ない・・・ってことだな・・・。」  女二人・・・。 一人はこういちの姉、もう一人はスペック-3との情報だけが流れ、現  場では困惑している様子。 その二人かもしれないと頭を過り始めた[ 全拳武道団 ]の  各支部長達。だがそのとき・・・・  『よっこらしょ・・・・』 [ 全拳武道団 ]信越支部長 颯 駿(ハヤテ・シュン)   「!!   なにっ!」                                -つづく- 第4-403話 先手 -3 へ  (瓦を三枚なら・・・?)   ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。     また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。

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