うちのメダカたち(その1:ヒカリメダカ系)
東日本大震災から早くも1年経ちました。 改めて、被災された方々に対し謹んでお見舞い申し上げます。 みなさん、こんばんは。お久しぶりでございます。 2月の終わりには茅ヶ崎でも雪が積もるくらい寒かったのですが、早くも3月の半ばを過ぎ、大分暖かい日が多くなってきました。 メダカたちもそわそわし始めましたので、そろそろ、屋外での産卵水槽の準備も考えなければならない季節になりました。 産卵水槽を準備する前に、全ての水槽のリセットをしましたが、今年は、底土を入れ替えるだけではなく、若草色だった「ベジタブル・プランター」を黒く塗りました。 「黒塗りベジタブル・プランター」の立ち上げ、完了しました。 黒塗りには「アクリルラッカー」の「黒のつや消し」を使い、下塗りなしで、直接スプレーしました。 「アクリルラッカー」には有機溶剤が使われていますので、メダカに害が出ないように、立ち上げるまでに2週間ほど掛けました。 要するに、立ち上げまでに、何度も水換えをしているのですが、もう少し詳しく書きますと、 1、黒のラッカースプレーが乾いた後、1回水洗い。その後は乾燥させます。 2、翌週は底土を3種類(ピートモス、赤玉土、砂利)を敷いた後、水を入れました。 しかし、ピートモスや赤玉土から「灰汁(あく)」が出ているだろうと考え、この水も翌日に捨てました。 3、次に、もう一度水を入れ、今度は一週間ほどそのままにしておきます。 この水も、また捨ててしまいます。 こうして、2週間ほどかけて何度も水換えをした後、メダカを泳がせました。 ところで、真っ黒な水槽の方が色揚げ効果があると聞いて始めた黒塗りだったのですが、欲張りなので、色々な水草も植え込んでしまいました。 このため、ベアタンク(装飾の無い水槽)ほどの色揚げ効果は期待出来なくなってしまったかもしれません。 ただし、ブラックの水槽はなんだか渋くて、水草やメダカも前よりくっきり見えるようになったような感じがして、「なかなかなもんだなー」と、気に入っています。 今年は、この黒塗りプランターで飼育して、「メダカへの影響」や、「ペイントがどのくらい持つものなのか」、などをチェックしながら、見守って行くつもりです。 一つ心配していることは、「夏に、水槽の水温がどのくらいまで上がるか」と言うことです。 未だ先のことですけど。。。 最初の写真は、立ち上げ中のもので、まだ、メダカは入っていませんが、次の写真は、メダカを投入して数日たった日のものです。 メダカを入れました。 水面に浮かんでいるメダカの姿もちらほらと見られますが、 それぞれの水槽には、 1、青・茶系ヒカリメダカ 2、赤系ヒカリメダカ 3、琥珀透明鱗系メダカ 4、ブチ系メダカ 5、6:楊貴妃系メダカ と言う具合に大雑把ですが、色や系統別に分けて飼育しています。 それでは、一つ一つですが、水槽を見て見ましょう。 1番のガラス水槽はこんな感じです。 水底には、石を敷いて、川原のような感じにしてあります。 幹之メダカも泳いでいるのですが、ごく自然な感じです。 入っているメダカを掬ってみました。 上は、幹之メダカ(弱光)、ベビーピンクヒカリメダカ、やせ気味のシルバー光メダカ 下には(頭がちゃんと映っていなくて申し訳ないのですが)オレンジテイルヒカリメダカ、クリアブラウンヒカリメダカ、クリアブラウンっぽいベビーピンクヒカリメダカ、が泳いでいます。 白い容器に入れてみると 全く違った印象になります。 中央にはベビーピンクヒカリとクリアブラウンヒカリがいるのですが、ベビーピンクヒカリは、色が揚がらないと、黄色っぽいので、クリアブラウンヒカリと見分けが付きません。 みゆきメダカも入っています。 下の写真は、うちでは一番良いヒカリが乗っている「幹之メダカ」です。 2歳になりましたが、まだまだ元気ですので、今年も種親としてがんばってもらいましょう。 次は、話は変わって、大発生してた「ヌマエビ」たちも取り上げてみたいと思います。 ヌマエビもワサワサになっていましたのでUPしてみます。 7本の水槽をリセットしたら、少しずつ入れておいた「ミナミヌマエビ」の仲間がゴチャゴチャと出てきました。 多すぎる。。。 ミナミヌマエビと一緒に入れておいた「レッドチェリー・シュリンプ」も、今では、ミナミヌマエビと一緒にゴチャゴチャ。 赤いのを始めとして、やや青っぽいのやら黒っぽいのやら、さまざまな色のヌマエビがいました。 そこで、今年は、色別に分けてそれぞれ別の水槽に入れることにしました。 今日ご紹介した「ヒカリメダカ」の水槽には、特に赤色が濃いものを入れることにしました。 ↑ 白い容器では今一つ赤の濃さが感じられませんが、 ↓ 黒い容器に移し替えてみると、 濃い赤色であることが分かります。 アクアショップにいる「レッドチェリー」とは、感じがちがいますので、これは、多分ミナミヌマエビとの交雑種ではないかと思っています。 たかが、「ミナミヌマエビ」ですが、色別に育てることに決めたら、メダカと同じように、品種改良? 的な楽しみが見えてきました。 皆さんも、ミナミヌマエビが増えたら、やってみると面白いと思います。 ということで、今日はこれでおしまいです。 今日も長いブログに最後までお付き合い頂き、有難うございました。 次回は、「いろいろなメダカたち」(その2)として、「赤系のヒカリメダカ」と「琥珀透明鱗系のメダカ」を中心にUPしてみたいと思っています。 余裕があれば、引き続き「ミナミヌマエビ」も取り上げて行きますので、お楽しみに。。。 現在、ブログランキングに参加しています。よろしかったら、ポチッと押してやってください。にほんブログ村 それではまた。。。