この夏に、逆に元気になっちゃったのは、だーれだ?(アマゾンソードプラントの開花)
この度の西日本豪雨により犠牲になられた方々に深くお悔やみを申し上げ、1日も早い復興をお祈り申し上げます。 2018年8月月23日(木)。 みなさん、こんばんは。お久しぶりでございます。 今年の猛暑は、もの凄かったですね。 先週は台風18号の後、少し涼しくなったのですが、今週は再び暑くなってしまいました。 私は、マンションの管理員の仕事をしているのですが、主な仕事はお掃除で、外の作業が多いです。 毎日500mlのペットボトルを2つ持って行き、さらに塩タブレットをなめたりして、何とかやっています。 頑張っていると、住民の方から、「頑張りすぎて熱中症にならないでねー」と言うお言葉を頂いたりします。 また、先日は「これを食べなよー」と、イチジクの差し入れを頂いたりしました。 感謝して頂けると言う点では、やりがいのある仕事です。 ところで、今年の暑さで、逆にテンションが上がって、元気いっぱいになった方もいらっしゃいます。 「そんな人いるの?」、と言われるとちょっと困るのですが、 実は、人間ではありません。 それは、団地のベランダのメダカ水槽に植えてある 「アマゾンソードプラント」 なんです。 暑さが厳しくなってきた先月からですが、株の付け根からなにやら伸びてきました。 7月21日 姫スイレン(ヘルボラ)も咲き始めた頃なのですが、なんじゃこりゃ。 最初は、花芽だとは思えませんでした。 しかし、それから10日ほど経った 7月30日 には、第1号が開花しました。 この頃には、花茎もずんずん伸びて、 ベジタブルプランターから飛び出していました。 花の大きさは、大体、直径3cmぐらいでした。 水生植物は、原種がほとんどですので、水生植物の花としては大きい方に入ると思います。 8月1日 には、3輪が開花。 8月2日 には、離れた場所に1輪ずつの2輪が。 毎日、毎日、花を見せてくれます。 ここで、素朴な疑問が湧きませんでしょうか? 「どうして、『アマゾンソードプラント』がメダカのベジタブルプランターに植えてあるの?」 「外で大丈夫なの?、枯れないの?」 「それに、水中でなくてもいいの?」 と。 8月3日 にも、2輪が咲きました。 実は、この場所で冬を越しています。 冬には、ベジタブルプランター水槽には氷も張り、葉もすっかり枯れてしまいました。 ですから、完全にあきらめていました。 けれども、5月ごろから小さな葉が出始め、7月から8月にかけて、完全に復活したと言うわけです。 8月6日 には、先端に2輪。 連日、朝起きると、涼しげな花をつけていてくれますので、嬉しくなりました。 思い出してみると、この株は、元々は、ADA(アクアデザインアマノ)さんの「詫び草」として、「寒川水族館」さんで購入したものでした。 値段は、「ADA」のブランドだけあって少々高く、2500円位だったと思います。 「詫び草」ですので、「ロタラ・インディカ」や「ハイグロフィラ」と一緒に小さくまとめられていました。 最初は、室内の60㎝水槽に植えたのですが、葉が大きくなりすぎて、水槽から飛び出てしまうので、仕方なくベランダの「ベジタブルプランター」に放り込んでおきました。 まぁ、いい加減な扱いをしたわけです。 外に植えてからも、まったく期待はしていなかったのですが、 8月7日 には、先端に1輪。 先ほどの疑問の中の「水中に植えておかなくても大丈夫なの?」か、 については、水生植物の中には、「水中でも、水上でも」大丈夫なものが多く、「アマゾンソードプラント」も「水上葉」としても生活できる種類でした。 8月8日 には、4輪の花を付けました。 花が咲いた後には、何やら丸い実のようなものが出来ていましたので、 「この植物はきっと種で増えるのだろう」 「もう少ししたら種を収穫できるようになるのかな」 「種から育てたら、多くなりすぎるから、『寒川水族館』さんに引き取ってもらおうかな。。。」 等と、妄想していたのですが、 子株が出来ていた 8月23日 何気なく、花茎を引っ張ってみたところ、 なんと、花が咲いた後に、「子株」が生えていました。 日本産の「ガガブタ」も、こんな風な繁殖の仕方をするのですが、まさか、「アマゾンソードプラント」がこのような増え方をするとは、「夢にも」考えていませんでした。 かなり驚きました。 花が咲いたのは、花茎の4か所にありましたので、子株は4つ取れるのかな? と思います。 ということで、今日はこれでおしまいです。 今日も最後までお付き合い頂き、有難うございました。 次回は、今年の「ベランダメダカの様子」をUPする予定です。 現在、ブログランキングに2つ参加しています。よろしかったら、ポチッと押してやってください。にほんブログ村人気ブログランキングへ