カテゴリ:公開質問状
平成29年5月4日 現時点で大阪府警本部からは一切回答無し。 申請人は大阪府公安委員会に苦情を申し出 平成29年5月4日の時点で、すでに質問状送付から1ヶ月以上が経過しているが、大阪府警本部からは一切回答無し。 本件質問状の郵便追跡記録からは、平成29年3月26日午後12時17分に大阪府警本部に配達完了となっており、当該質問状には本状到達後1ヶ月以内の回答を要請しているにもかかわらず、1ヶ月以上が経過した現時点において、大阪府警本部からは何ら回答はなされていない。 なお、申請人は、本件松原警察署員の不当な交通事故取り扱いについて、大阪府公安委員会に苦情の申し出を完了している。 【当方の見解】 通常、もし質問状で記載した大阪府松原警察署の対応が正当であれば、自らの正当性を示す何らかの弁明をおこなうことが予想されることから、本件については、 「松原警察署の交通事故処理は不当なものであり、もはや弁解の余地が無く、かといって非を認めることは警察組織としての面子にかかわることから、敢えて“何も回答しない”という方針をとった」 と解釈するのが自然である。 しかし、斯様な対応は、言うなれば「不祥事の黙認」に他ならず、本件質問状を送付した監察室としては、こういった不祥事を適切に取り締まるのが職務であるはずである。 にもかかわらず、自らの組織の体面にこだわり、いわゆる「自己保身」に徹して、斯様な不祥事を黙認する行為は、“職務怠慢”と言うべきもので、自分たちの身内の不祥事のもみ消しを計っていると考えられる。 大阪府警に対しては、予算として1年間に2600億円以上が税金から投入されており、これだけの莫大な税金を食いつぶしている組織が不手際で府民に不利益を与え、さらにその行為に対する苦情に対しても“知らぬ存ぜぬ”を決め込む姿が、ネットを通じて大阪府民、ひいては全国民の目にするところとなっている現状を、大阪府警は真摯に受け止めるべきである。 【今後の対応】 申請人は、大阪府公安委員会に対して本件交通事故の不当な処理について苦情申立をおこなっていることから、公安委員会の回答を待つこととしたい。 (万一、大阪府警の公安委員会に対する回答が 「問題はなかった」 といった内容のもので、且つ、その正当性を示す理由も一切明らかにされないような場合には、大阪府警の “警察組織” としての社会的信用が地に墜ちることとなることから、国民としては良識ある対応を期待するところである) 【参考】 同じ都道府県警察の監察室でも、監察室(監察官室)が適切な対応をおこなっているところもある。 埼玉県警に対する公開質問状(川越警察署における告訴受理拒否事案について) ウェブサイト:http://century-office.asia/koukai_situmonjyou_saitamakenkei.html ブログサイト:http://plaza.rakuten.co.jp/officecentury04/ 埼玉県警に対する公開質問状(浦和警察署における告訴受理拒否事案について) ウェブサイト:http://century-office.asia/koukai_situmonjyou_saitamakenkei02.html ブログサイト:http://plaza.rakuten.co.jp/koukaishitumon05/ 決して、日本の警察すべてが腐敗しているわけではなく、組織として監査・監督機能が適正に機能している警察も存在する。
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Last updated
2017.05.04 09:03:23
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