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平成30年8月1日
兵庫労働局ハローワーク助成金デスク課長補佐「O」氏から電話連絡あり
「担当者を含め、関係者すべてから聞き取りをおこない、事実確認を行ったところ、平成30年3月12日に当事務所からの申請書類を受け取っているということが確認できたので、申し訳ないが、返送した書類を提出していただくことで、申請の処理を進めていきたいと考えている。事案の内容としては申し立て通りである」
「ただ、少々『T』に関して相違する部分があり、申請されていたいくつかの助成金の処理のうち、『T』がおこなっていたのは他の助成金についてであった。本件で問題となっている『人事評価改善等助成金』の書類の処理をおこなったのは別の者である」
とのこと。
当方が、
「当方のメモによると、書類の補正について連絡してきたのは『T』であり、書類の返却などについても『T』から説明を受けた」
旨を告げたところ、
「実際には処理をおこなったのは別の者であり、非常に間違った対応をしたことには間違いない。冒頭で伝えた通り、申請書類については申請がおこなわれた平成30年3月12日付けで受け付けさせていただく」
「『T』については、そういうことなので、可能であれば、実名ではなく何らかの表記に変えてほしい」
とのこと。
当方、これを了解し、「N」についてはどうするかを尋ねたところ、
「『N』については、こちらの内部での処理状況が伝わっていなかった部分があり、こちらの落ち度になるので、お願いするべきではないかもしれないが、可能であれば、同様に他の表記に変えてもらえればありがたい」
とのことであったため、「T」、「N」ともイニシャル表記とすることを回答した。
「O」氏は、
「この度はいろいろとご迷惑をおかけした。今後、信頼回復に努めていきたい」
とのこと。
【当方の見解】
本件については、あってはならない不適切な処理がおこなわれたことは事実であるものの、当方の申し立てを受けた兵庫労働局が適切な対処をおこない、結果、本件申請は、当初の申請時に受付されたものとして処理されることとなり、改めて統合後の新制度での申請をおこなう必要なく処理が進められることとなったものである。
本件質問状に関し、誠実な対応を頂いた「O」氏および本件の対処に尽力された兵庫労働局職員の方々に感謝したい。
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