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あのダートの記憶

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2020年04月26日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

プレイ期間(2006年頃?~2011年頃?)

辞めた理由 社会人になり多忙、レベル差を痛感等

 

2つ目に紹介するのはMMORPGRED STONE。大学生時代にかなりやり込み、課金も月3000円ちょいのポータルスフィアのみと、プレイ時間の割りにかなりリーズナブルに遊ばせてもらったと思う。

きっかけは自動車学校。競馬好きな教官の方で、趣味が同じということでいろいろな事を話していた。その中でゲームの話になり、私もゲームが好きなので教官がハマっていたRED STONEを紹介してもらったというわけだ。最初から課金を薦められ、定額ならと当時はウェブマネーをコンビニで買い、ゲームに反映させてプレイすることとなった。ポータルスフィアの効果は経験値が2倍なのが大きく、キャラを育てやすいというのが大きなメリットであったように思える。

こうしてRED STONEの世界に飛び込んだ私は「火力」と呼ばれる剣士のジョブをメインキャラクターにプレイすることとなった。各ジョブには色々なスキルがあり、それを短縮スロットに入れ込んで使用するのだが、剣士は量産型パラ剣士と言われるスキルの振り方が多く、私もそこを目指してプレイすることとなった。ちなみに教官の方も剣士/戦士であったがこちらはドラツイと呼ばれる魔法系の振り方。後でギルドも紹介するが、ギルドマスターをしていた彼は同じタイプではなく、私を剣士の火力にすることによりバランスをとりたかったのかもしれない。剣士は自分で選んだのではなく、オススメとして紹介された記憶があるので私がゆくゆくはギルドの戦力になった場合、火力として期待してくれたのかもしれない。暇な大学生だし、ハマって育つ可能性は十分にあることですし。

始めだし、その教官の支えもあって私は急速にレベルをあげていった。凄く助かったのがその教官がサブ垢でウィザードを持っていたので補助魔法で追加でダメージを乗せることができた。(エンチャという名前だったと思う)自分の物理ダメが2桁なのに補助ダメ3桁で倒す、みたいな。最初はそれで乗り切り、後はコロ狩。コロッセルという硬い高経験値の敵を倒してもらうことで一気にレベルを上げていく。もちろん自分一人ではどうすることもできない敵で基本見ているだけの時間であった。今思えばこういった手厚いサポートがなければここまで急速にレベルを上げることができなかったし、自分一人でプレイするなら最初から課金アイテムであるポタ(ポータルスフィアの略)も買わなかっただろうから、序盤のレベル上げのきつさで音をあげてここまでハマることもなかったかもしれない。序盤の環境の良さはリアルで実際に繋がっている方がいたからこそで、他と比べたら非常に恵まれていたと思っている。

最終的にはレベルは600近くまであげただろうか。「秘密」と言われるダンジョンが高レベル帯まで実装されてからは一気にプレイヤーのレベルが上がっていった。途中ミズナ秘密と呼ばれる秘密ダンジョンがまずく、そこのレベル帯はきつかったが、そこをクリアするとまた一気にレベルをあげることができたイメージがある。私は途中でレベル上げも挫折してしまったが、一応ミズナ秘密のレベル帯もクリアし、軌道に乗せようと思えば軌道に乗せれていた。ただ、この頃になると火力と言える火力ではなくなっており、敵を倒せないやわらかい(すぐ死ぬこと)キャラへと変貌してしまっていたのでレベルを上げることにも疑念を持っていたし、それならと補助役としてギルド戦にも出ていたアスヒウィザードのほうに力を入れるほうが良いだろうと方向転換していった。やはり武器や防具、ドラゴンの心臓など必要とされる道具を持っていないといかにレベルが高くても通用しないので特にポイントゲッターとなる火力はそういった道具の質が求められる。私のメインキャラではそれが叶わなかったし、かなりやり込んでいたのは事実だが、廃人というほどではなかったので最後まで質の良い武器をつけることはできなかった。

ある程度レベルを上げるのは大切だが、RED STONEにおいてレベルを上げる理由はギルド戦で活躍するためだ。ここではギルド戦の思い出を。基本的な構成はビショップとウィザードがいて、あとは妨害職や火力職がいる、といった感じだったと思う。火力して戦力になれないことを痛感した私は健康振りのアスヒウィザードをサブキャラクターに作り、そのキャラをギルド戦の中心に据えることにした。基本的にはアースヒールと言われる回復魔法で味方を回復していく、自分が攻撃されたらテレポと言われる移動魔法でフィールドを駆け巡るといった戦い方だ。少なくても火力として微妙なメインキャラよりは役に立っている感がしたし、ギルド戦が楽しく思えた。今まで自分が育てたキャラが(少しでも)ギルド戦において活躍すると、今まで培ってきたものが報われたような気がして。あと、ギルド戦はチームプレイなので自分の所属しているギルドが勝つと、自身の活躍の有無にとらわれず、嬉しいものだ。ギルド戦こそがRED STONEの醍醐味であり、オンライン対戦ならではの魅力であろう。色々なギルドに入れてもらって交流、経験することができるのも強み。私も何ギルドか渡り歩いたがそのギルドでまた違った人と交流するのも面白かった。

そうしてギルド戦を中心にプレイしていったが、次第にゲームから離れてしまった。一つは就職。ギルド戦は時間が決まっており、その時間帯に必ずしも参加できるとは限らなくなったのである。学生時代は時間が余り余っており、いつでもという感じだったが、就職しそうはいかなくなってしまった。もう一つはアスヒウィズでも太刀打ちできなくなったこと。健康に振っているのでちょっとやそっとじゃ死なないはずが、周りの高レベル帯の火力の質の向上により、自身のウィザードが「紙」レベルまでなってしまったこと。健康ウィザードは自身が死なずいかに補助ができるかだが、次第にそれが叶わぬものとなっていったその周りのレベルの向上が、時間に加え、どうせ出てもと思うようになってしまい、ログインする機会が減り、とうとう自身の行動パターンからRED STONEが消えてしまっていた。

寂しい話かもしれないが、大学時代の思い出の一つはRED STONEである。一人暮らしのコタツの上にパソコンを置き、遅い時間までやってはそのまま寝、大学に行くといった生活のリズムの一つになっていた。周りの友達もFFなど遅くまでやっていたし、ゲームは違えど同じような生活を送っていた者が周りにはいた。今となっては後悔半分(もっと勉強しておけば)、であるが紹介してくれた教官には感謝している。

最後にメインキャラのネイティヴダンサーを紹介したい。競馬好きの教官から半角カタカナで競走馬名を名前にするとかっこいいよ、と謎の進言をいただき、この名にした。ネイティヴ君、ねいちぶ君と呼ばれていたが、この微火力剣士が黄鯖の色々な場所で残した薄っぺらい功績や交流は、今も自身の記憶の中に生き続ける。戦ってくれて、ありがとう、ねいちぶ君!







最終更新日  2020年04月26日 19時13分33秒
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2019年12月22日
カテゴリ:カテゴリ未分類
​プレイ期間(~2019年12月)
辞めた理由 SNS連携できない

今回からプレイしていたゲームを過去のであったり、最新のであったりご紹介していこうと思います。きっかけはダービースタリオンマスターズ(以下ダビマス)とパズルダービーのデータが2019年12月に消えたため。結構プレイしていたゲームだったのでショックでしたが、自分の中で風化する前に何らかの形で残しておこうと思ったからです。

第1回はダビマス。国民的ゲームだったダービースタリオンのスマートフォン/タブレットVerである。私はスマートフォンとタブレット両方でプレイしていたのだが、まずスマートフォン版の辞めた理由から。電源が入らなくなったのだが、SNSと連携していた記憶があったので新しいスマホに繋げようと思ったらまた別でIDとパスワードを入力してくださいみたいな画面になり、それを怠っていたのでアウト。どこかで規約みたいなのが変更されてそういった方法に変わっていたのかもしれないが…良くないが、それは自分のせいなのでまだいい。
問題はタブレットである。いきなりサーバとつながらなくなって、それが3~4日続いたので思い切ってアプリを消して再度ログインしようと思ったらやはりできず。その3~4日間、SNS等で同じ症状の人がいないか探ってみたが皆快適にプレイできているようだった。会社のIPADであったため、何らかのフィルターに引っかかってしまったのか。現在では普通にそのIPADでもプレイできるみたいで何とも悔しいが、また同じ症状がでてきても困るし、1からやる気力もないのできっぱり辞めました。スマホと同時期だったのですが、こちらは腑に落ちませんでした。

やはりダビスタをやっていた世代、生産して調教してレースに出て勝つまでの過程が面白い。そして強い馬ができたらBC登録して対人で対戦ができる。そこで勝つとまた面白いのである。
ただ、BCで勝つのは本当に厳しい。芝ではおそらく勝てる馬を1頭も生産できていなかった。そこで狙ったのが札幌or函館のダート1000m。脚質を逃げして登録すれば結構粘ってくれる。実際、2アカウント共スピードBの馬で回していてそこそこ5着以内に入ってくれていた。この5着以内というのもキモで、BCには報酬というものがあり、5着以内だと良い報酬が貰えるのだ。それと、北海道の2場はいずれも12頭立て。5/12に入れば良いわけである。BCに登録する馬はスピードAであってもAの中のスピード上位でなければ話にならないため、Bで回せたというのは良い穴場を見つけれたからかな、と思う。
普通のオフラインで育てる過程でのレースは、宝塚記念、ジャパンカップが最難度。強敵と言われる強いCPUが挙って出走してくるのだ。それでも両アカウント共に国内G1は全制覇しており、それなりに(本当にガチ勢からしたらそれなりに)強い馬はいたと思う。あと、エリザベス女王杯がすごくメンバーが弱く、スピードCでも全然勝てたり、夏の7・2七夕賞&函館記念、7・4中京記念、8・1小倉記念、8・4新潟記念は勝ちやすかったので相当勝ったはずである。実際の馬とは違ってどんな強い馬でも夏は全休養とかしないので、ここらが出しやすかったりするのもある。
強い馬を作るには良い種牡馬をつけないとならないが、その種牡馬というのは金の馬蹄石という無料でもゲットできるもので回せるが基本的には欲しい種牡馬がいる時に課金して出るまでガチャを回すことが多い。星5が最高ランクで、その中でも特化非凡という産駒に強い能力がつくものが出現率が低く、皆が欲しいものである。加え金の馬蹄石は他にも特別調教という非凡な才能とは別のスキルを手に入れる時に必要となることもある。この特別調教は公式BCで上位に進出するには必須で、各公式BCに有利になるような特別調教がガチャで出ることが多い。その金の馬蹄石だが、スマホのほうでなんと​​20000個​​持っておりました・・・​​​​​​​​​​​参考価格は1500個で9800円。大体13万円超の金の馬蹄石と共にアカウントは消失したわけです。貯めるのにも地道にBC出して、デイリーミッションクリアして、採掘してとコツコツ貯めていただけにショックでした。IPADのほうはガチャを結構回していたのでそんなにありませんでした。

BCの個人的名馬シャーパリ号の紹介を。自身のBCの中で一番活躍してくれたのはシャーパリです。ダート1000m戦で常に上位争いをしてくれた馬で、最後のほうはダート1000mでも厳しい環境でしたが、それでもかなりの高確率で5着以内に入ってくれました。父ムニルエルハダディ母シモーネザザという血統(笑)。スピードBで、父系はミホノブルボン1992とダビマスの中でも弱い非凡だったのですが、本当に良く活躍してくれました。BCも何100戦もしてくれて支えてくれました。ゲームの中の話だけどありがとう!

おわりに
結局強い馬を生産しても非凡、特化非凡、特別調教ありきなので地力戦(公式BCの中でも馬の能力だけで走るBC)にでも出ない限り厳しい。上位の方々は配合考えて色んなレシピを考えてやってましたが、そこに一歩足を踏み入れる前に引退となってしまいました。最後のほうは面白いミッションがあればやって、それ以外はログインボーナス目的だったので辞めるにあたっては何もありません。しかし、金の馬蹄石は相当惜しいです・・・。何をするでもなかったと思いますが(笑)






最終更新日  2019年12月22日 18時09分13秒
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2017年03月11日
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平成5年1月30日の東京競馬2Rより。
4歳未勝利ダート1600mの一戦。このレース1番人気セントセンチュリーは3戦目の前走が初ダート。番手から抜け出し2着(勝ち馬と0秒2差)に入線した。このメンバーなら一枚抜けた存在、勝ち負けになりそうであった。このセントセンチュリーに肉薄してみせたのがタイトルにも設定したインターアイガーであった。2.9倍のセントセンチュリーに対して6.5倍のインターアイガー。6.5倍のインターアイガーを狙う要素を振り返りたい。
インターアイガーは6月に札幌デビュー。新馬戦を2度走り、いずれも3着。その後未勝利戦を1番人気で迎えるも出遅れもあり4着、そこから5ヶ月間を空けて臨んだのが前走。初ダートで5着、勝ち馬からは1秒7差という結果であった。いくら休み明けといえど、1秒7差というのは不満に思いがちであるが、この前走の4着以内馬はなんと全頭このレース以前に勝ちあがっていたのだ。時計は遅かったのだが、メンバーがハイレベルだったということである。この事実が休み明け5着の意味を増幅させてくれる。叩いて上積みプラス、減量騎手起用、1枠1番、先行力もプラス要素だ。まず横山義騎手。過去4戦、デビュー戦から手綱をとり、この馬のことを熟知している上での△2キロ減。この斤量の恩恵を更に増してくれそうなのが婁述した1枠1番と脚質だ。前走は休み明けにも関わらずテンから逃げ馬についていき2番手を追走。今回は追走も更に楽になるはずで、ロスが少ない最内枠。新馬戦で見せていた非凡なスピードが発揮されるのは間違いなく、今まで挙げたプラス要素を全て加算するとセントセンチュリーと並ぶような勝ち負けになる馬になってくるはずだ。
実際のレースでは2番手から追走。じっと我慢して直線もよく伸びているが惜敗。但し3着馬には2馬身1/2差をつけている。東京のダート1600mにもきっちり対応してみせた。ダート向きのスピードがあるのは休み明けの前走でその一端おり、叩かれ今回、更にその能力を出すことができた。管理する加賀師も、「走る素質は十分にある」と話しており、新馬で連続3着、しかも先行力を見せてのものであるので未勝利戦のダートでは上位クラスであることを窺わさせていた。何より前走で先着された4頭が全て勝ち上がっているという点が大きなプラス、なかなかこのような事例はない。
インターアイガーはノーリュート産駒。ノーリュートといえば産駒にこの年の牝馬クラシックを賑わせてみせたヤマヒサローレルがいる。猿橋騎手で活躍した馬、記憶に残っている。ノーリュートはリュティエの直仔、芝10.5Fのリュパン賞を勝っている。ヤマサヒサローレルも先行力を発揮してスピードで勝負する馬だった。インターアイガーもヤマヒサローレルのような先行力で勝負するタイプ。この時期からクラシックは始まっていく。「ノーリュート」というフランス産種牡馬が認知されていくのもこの時期からではなかろうか。






最終更新日  2017年03月12日 01時01分36秒
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2017年01月08日
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2016年中島記念より。
競走馬のカイザーはキョウワカイザー…ではカイザーに絡めて何を言いたかったと言うと、芸能界のカイザー、バナナマンのカイザー・設楽統氏である。今年はバナナムーンゴールドに本当にお世話になった。私がバナナムーンゴールドを聞く時間は仕事の移動中。大抵、移動前は何とも言い表せないストレスを溜め込まれているので、リセットしたい時間でもあるわけだ。そんな中でのバナナムーンゴールド。今年も本当に良く笑わせていただきました。今年最後も歌地獄で締めくくり、笑い納め。2016年は生活の中一部の中に確実にバナナムーンゴールドが組み込まれた1年でもありました。来年もよろしくお願いいたします。そんなカイザー・設楽さんの2016年テレビ出演本数は621本!凄過ぎます。ただこれだけ出ていらっしゃっても1位ではないんですね…2位だそうです。来年もバナナマンのお二人のご活躍を心よりお祈りいたします。
さて本題の中島記念。こちらのカイザーは1着でフィニッシュ。その勝因と、圧倒的1番人気に支持されたマサヤと逆転できた要因を探っていきたい。
この2頭、キョウワカイザーとマサヤの直接対決は1度だけあり、マサヤが逃げ切った。この時マサヤは転入初戦。距離は今回と同じ1800mでマサヤが逃げ、キョウワカイザーが2番手からの競馬。マサヤが0秒4差離して勝利、上がり3Fも0秒2キョウワカイザーより上回っていた。その後は両者対戦することなく、マサヤは1800mの雲仙岳賞をまたも逃げ切り2連勝。キョウワカイザーは距離を2F短縮して1400mを2連勝。ここで特筆すべき点はキョウワカイザーの位置取りである。1400m戦の2戦は、共に中団からの競馬であったのである。前に示した韓国岳賞はマサヤの2番手からの競馬で結果、マサヤよりも上がりがかかってしまい完敗。通信社によると、本来は逃げが理想のタイプということだが、現時点ではマサヤと同じ競馬をしては、ましてや、1800mの舞台では勝ち目が薄いのである。この出脚が鈍ってしまい差し競馬になったのはキョウワカイザーがマサヤを捉える術、「脚質転換」というチャンスとなったいたのではないか。対してマサヤの内容は同じような内容で、1800mという距離を先手をとって逃げ切るというものだった。確かに強い内容だったかもしれないが、これが他馬に執拗にマークされることとなり、最後の脚にも影響してしまったのではないかと考える。憶測だが、仮に中島記念でマサヤを楽逃げ3連勝させるとなれば、それはこのレースに参加している騎手が参加していないと同じことになってしまうと思う。実際のレースでは、マサヤのすぐ後ろをダイワアズールが追走し、その後にトランザムスター、これにピッタリつけるようにキョウワカイザーだった。マサヤからキョウワカイザーまでは3馬身。これは離れすぎていない良い位置だったと思う。3角過ぎたあたりからマサヤがスパートをかけ、後続を突き放しにかかるが、これにピッタリと合わせていったのがキョウワカイザーだった。こういった展開になれば、末が溜まっているのはキョウワカイザーのほう。直線での手応えがマサヤのそれとは異なり見事グランプリ制覇のゴール板を1番に駆け抜けてみせた。今回は策がなかったマサヤと策をマサヤに敗れてから見つけたキョウワカイザーとの差がついたのではないかと考える。ここで予想の際にキーとなるのがマサヤが逃げ切って3連勝を飾るかということであった。マサヤが勝つには逃げ切るしかないのだが、それが叶うか否か。そうそう上手くは行くわけにもいかず、キョウワカイザーがきっちり差してみせた。いくらマサヤと一緒に出走していなくても1400m2連勝の勢いも侮ってはいけなかった。特に今回、ストップ・マサヤに期待がかかる1頭のトランザムスターを千切っての勝利であるから、相当な実力を秘めているのは事実。それが同じ轍を二度踏むわけにはいかない。真島騎手、土井調教師のストップ・マサヤは成功し、栄冠を勝ち取った。
競走馬のカイザーは見事2016年のグランプリを制覇。私は2017年期待するのは、芸能界のカイザー設楽さんの差し切りである。国分太一氏は2連勝中、どこかマサヤと似てはいないだろうか。さてさてそんな事は1番本人達が気にして「いない」ことだと思います。両カイザーの今後に注目です。






最終更新日  2017年01月08日 06時04分15秒
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2016年12月04日
カテゴリ:カテゴリ未分類
12月3日の阪神競馬姫路特別より。
これほど我々の記憶の中にダート色が色濃く刻まれている調教師が現在、いるだろうか。栗東の吉田直弘調教師である。重賞勝利は全てダート。2008年、キクノサリーレでJRA重賞初勝利を挙げるとその後もダート戦線に多くの重賞馬を送り込んできた。そんな吉田先生だからこそ、一口馬主のクラブもダート馬を預けるのだろう。2015年産にはゴールドアリュール×マチカネチコウヨレが控えている。未だ札幌ダート1700mのレコード1分41秒7を保持しているマチカネニホンバレの弟だ。この兄のように、吉田厩舎の先輩馬に続けるよう、育っていってほしいものだ。今回取り上げるティンバレスもそんな吉田厩舎で活躍するダート馬の一頭である。
まずこの姫路特別、1番人気に支持されていたのはサンタエヴィータだった。前走出遅れても3着まで食い込んできており、現級での安定感はメンバー中随一だった。しかし、川田騎手の追い出しのタイミングがまずく、直線では窮屈な内に閉じ込められ力を発揮できずに終わってしまった。0.5ハロン長いが、先週の川田騎手はヨヨギマックで逆に内を突いて勝つなどやはりダートの中距離の騎乗は巧い。だが、ヨヨギマックよりサンタエヴィータのほうが1列、若しくは2列も位置取りは後ろなのだ。この馬で内でじっと耐えていてはフルゲートの競馬では失敗してしまうのである。今回は川田騎手が外に出してサンタエヴィータの力を出せる騎乗ができなかったというのが一番の要因だが、前走が目一杯という評価ができなかったか。確かに現級3着であるが、追ってからもじりじりとした感じで上がり最速でもない。こういった馬は何か一つでも歯車が狂うと脆くなってしまう。
では、どういった馬を買えばよかったのかだが、絶妙な逃げを打ったティンバレスであっただろう。前走は出遅れて消化不良の8着、馬体重もプラス20キロとかなり太かった。ここを叩いての叩き2走目。元々1000万クラスでは2、1着があるし、阪神ダートでは3戦して(1-2-0-0)。そして何より逃げ馬不在で楽に先手をとれたことが大きかった。元々は逃げてエンプレス杯3着などがある馬。このメンバーで逃がされれば直線で一度は後続を3馬身離したようにしぶといのは明白だった。これだけの好走要因が詰まっていた馬。近走成績ばかりに目がとらわれてしまってティンバレスの良さがみれなかったのは猛省である。花田助手も「1回使って馬に覇気がでてきた」と話しているように、叩き2走目のここが狙い目だった。ペースも絶妙、ティンバレスの逃げに酔いしれたレースだった。
ウォーエンブレム産駒の同馬、ウォーエンブレムのダートでの堅実さが最近顕著だ。非常にお世話になっているオールブラッシュもそんな一頭。自分の形に持ち込めたティンバレスと、持ち込めなかったサンタエヴィータ。ティンバレスが今回のような逃げを打てるようなら、1000万勝ちも近いと思う。






最終更新日  2016年12月04日 12時48分53秒
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2016年09月17日
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昭和58年1月5日の金杯(東)より。
この昭和58年というのはNHK朝の連続ドラマ小説でおしんが放送された年だそうだ。おしんは私も大好きで、全話をみたものである。長谷川たかさんが好きで(あの男勝りな性格と、それでいておしんを思いやる優しさが上手くマッチしていた)、おしんが髪結い修行している時が一番好きだったかも。それから出髪で生計を立て、結婚し、子供服専門店として成功していこうかという矢先、関東大震災が起こってしまう。そこから戦争、コンピュータへの時代の流れと、ある女性の一代記の中で昭和の激動が全て描かれている素晴らしい作品。日本はこの根性を忘れてはならないと思う。
そんなこの年の競馬の幕開けは中山競馬の金杯(東)。ハンデ戦らしく、荒れる金杯は昔も今も一緒。だが、55年に中山に金杯が移ってからは固い決着となっていたが、どうもこの年は様子が違う。オープン馬が一頭しかいないのだ。16頭立てで行われたレースだが、他15頭は全部1300~1800万の条件馬。それでいてハンデ戦とあらば、混戦必至。唯一のオープン馬も2000m向きではないだけに、いかに条件馬の中に光るモノがあるかを見つけるかというのがこのレースの焦点であった。ここでは13番人気で3着に入るヤマトデンゲキの好走要因を探っていきたいと思う。
結果も出しつつの回顧となるが、前走条件戦以外で好走している、特別戦勝ち馬は全て負けることとなる。敗戦理由を明確にしながら、何故条件戦出走組を買わないといけなかったのかを考えてみる。まず唯一のオープン馬ピュアーシンボリは明らかな距離不足。2000mで距離不足というと現代の競馬では事例も少ない(アムールブリエぐらいか)が、昔は多くあった。ピュアーシンボリはステイヤーズSを勝つことになるが、その前は新しく出走した順から、2500mの目黒記念(6着)、天皇賞3200m(14着)、毎日杯2000m(12着)となっている。注目したいのが、一番条件が緩和されているだろう毎日杯での12着。スローを逃げたにも関わらず2秒1差の大敗は、ステイヤーズSのような極限までの粘り競馬にならなかったからであろう。よってこの距離、まして58キロでは買えないだろう。福島記念を勝ったネオキーストンはここでは14着と大敗。福島記念は0秒4差での快勝劇だったが、2着はこの金杯にも出ているダイワラーク。ダイワラークは11番人気で2着であったが、ここまで人気がなかったのは、同馬は400万を勝ってからの出走であり、荷の重さが懸念されていたからである。これではいくら福島記念に勝っていようが、レースレベルを疑わないとならない。この戦績を除くと、オールカマーは10着大敗、初秋S(1300万条件)勝ちということになる。1300万条件特別勝ちだとヤマトデンゲキとて同じ。ただ単に福島記念勝ちという実績にとらわれて買った方も多いと思うが、同レースに出ているダイワラークの馬柱を見れば同レースのレベルの低さは一目瞭然。まして57キロでは格好の危険な人気馬となり得てしまっていた。ターコイズSを逃げ勝ったのがピアレスレディ。G1エリザベス女王杯以外は400万、800万、ターコイズS1着と好成績。今回も3番人気に支持されており、デキの良さを生かして一気に戴冠を…といきたかったところだが、15着大敗している。その理由としては展開面で不利な点、斤量52キロ、抜けた馬ではなかったという3点だと考える。まず展開面を考えると、このレース、逃げ・先行タイプが非常に多く、その中でも自己主張が激しい馬も散見されていた。そんなメンバーで前走のターコイズSのようなスローペースに持っていくことは不可能である。それに加え、400万条件時と前走でそれぞれ2番手、逃げという競馬をしているが、基本は差し馬ではないかと思う。錦秋Sで見せたハイペースを中位差し切る競馬は差し馬としての能力の一端であるし、エリザベス女王杯の競馬もいつもより後ろから終いだけに徹してそれでも7着まで持ってきた。ここも前走を良いことに前を主張しそうな感があり、そうなるとハイペースに潰されて明け5歳という若馬の脆さが出てしまう。まして52キロだと単純に牡馬換算だと54キロ。苦しい競馬になるはずだ。そして管理する大和田師の「重賞といってもそう抜けたオープン馬がいるわけでもない」とのコメント。同馬も1800万の条件馬である。ではこの馬が師の言葉を借りて”抜けた条件馬”ではあり得るのか。それは、イエスともノーとも結論付けできない未知数だったであろう。ここが試金石だったのである。結果は15着と大敗してしまうのだが、スローペースのターコイズSを逃げ切っただけの牡馬換算54キロに全幅の信頼を置けるかといえば、そうではないだろう。展開、斤量、そして抜けた条件馬だったのかを当てはめれば、同馬が人気なら別の良いモノを持った馬を買ったほうが良いだろうということになる。
以上、前の節で唯一のオープン馬と3頭の特別勝ち馬に難ありの烙印を押したわけだが、では13番人気ヤマトデンゲキの買い要素とは何だったのか。ハンデ、レース展開、光るモノ(=東京2400m1300万条件勝ち)から解説していきたい。まずハンデだが、実に多彩なハンデのつけ方で10通りもあった。16頭中同馬が背負った52キロ以下は5頭で、前述したピアレスレディを除くと4頭である。これが意味するのは非常に大きく、同じ条件馬同士の戦いであるならば、もちろんのこと斤量は軽い方が良い。ましてヤマトデンゲキは1300万条件を勝っており、1800万条件に身を置いている馬である。4頭中、1800万条件は2頭しかおらず、そのうち1頭もレースレベルの低い400万条件を勝ったばかりで福島記念2着として本賞金を重ねたダイワラークであるから、一番斤量で恵まれたのはヤマトデンゲキということになる。斤量を最大限に生かした格好だ。後はレース展開と光るモノであるが、こちらは同時に見ていきたい。レース展開は前述したように前がかなり速くなりそうで、後方に有利になりそうであった。溜めれば実力以上のものを発揮してくれそうな事が陣営のコメントにも表れていた。以下は山田助手のコメントである。「自分のペースを守れれば実に鋭い脚を使う馬だが、まだ気性的に子供だから全面的な信頼は置けない」とのこと。ヤマトデンゲキは内枠であったし、溜める競馬には最適で、前に馬を置ける展開は自分のペースで走れる裏づけになる。これに斤量の恩恵があるのだから、同馬のベストパフォーマンスを発揮できる舞台になっていたであろう。前々走で1300万条件を勝った時も同じような条件。ここで中団にいた同馬は4角で3番手に取り付き、差し切ってみせた。この時も52キロで淀みないペースを自分のペースで行き、山田助手の言う実に鋭い脚を繰り出してみせた。私の言いたい光るモノとはこのことなのだ。まだ気性的に子供ということで斤量が増えると前走のように脆い。自分の競馬で自分の差し脚を使えば好勝負になるのは前々走で実証済み。良い条件が揃った同馬が、低人気を覆して見せた。
全てが上手くハマってくれたヤマトデンゲキ。自らの”光るモノ”=自分のペースを守った実に鋭い脚を十二分に出した結果であることは言うまでもない。この後、おしんが生きる激動の昭和の時代のドラマが放映される。まさにおしんが生きた時代は日本国の、大和の駆け抜けた電撃の時代だったのかもしれない。






最終更新日  2016年09月17日 13時57分06秒
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1998年1月5日水沢8Rより。
まず、このレース、大将格で4馬身差で圧勝してみせたのがアイシーダンサー。明け5歳馬だが、4歳時にはビューチフルドリーマーカップ4着など、第一線で活躍していた馬。3走前の4歳A級を含めてここまで3連勝、特にC2級に格付けされてからはいずれも圧勝と、ここでも圧倒的1番人気に応えて勝ってみせた(それでも個人的には単勝1.5倍はおいしいと思ったが…)。そんなアイシーダンサーだが、アイシーダンサーと一緒に走った馬も多く出走しているのがこの水沢8R。アイシーダンサーを基点に考えるにはあまりにも強すぎて基点にすらならないかもしれないが、そんなアイシーダンサーに一般レースで0秒9離された事によって妙味が出てきた馬がいる。それがスガノグルームだ。スガノグルームの複勝を当てるというプロセスのもと、レースをみていきたいと思う。
スガノグルームは12月16日(以後16日)のレースで2着、勝ち馬アイシーダンサーからは0秒9差離されていた。同22日のレースには出ておらず、これが前走となっている。前々走から5走前までは、1、2、1、2着をいずれもC2級で挙げており、抜群の安定感をみせていた。そんなスガノグルームが2.8倍の複勝をつけ、3着で入線。それには22、23日組の馬が人気上位になっていたのだが、スガノグルームより優れている馬かといえば、そうでもなかった。アイシーダンサーを基点にもう一度みていきたい。人気の1頭、ゲンパチスイジンは前走が22日のシルバーステッキ賞でここでアイシーダンサーの2着、着差は0秒5差。それまでの戦績も一見みると凄く、近5走でみると前走まで4連勝しており、C2特別勝ちなどもある。だが、C2特別戦も1600m不良の勝ち時計が1分46秒0。スガノグルームの前走時は同じく1600mの不良で1分44秒7である。勿論スガノグルームはゲンパチスイジンと戦ってないのであるから、もしここにスガノグルームが出走していたならばゲンパチスイジンがアッサリ勝つことはなかったように思える。単純比較の時計だけで1秒3、ゲンパチスイジンは過大評価され過ぎてはいないだろうか。加えてアイシーダンサーとの着差がゲンパチスイジンは0秒5差、スガノグルームが0秒9差であることを予想の指標にされていたら、それは問題だ。どちらも0秒5差以上という決定的な差をつけられており、アイシーダンサーには遠く及ばないのである。それを0秒4縮めている、という考え方はおかしなものであって、私的には0秒5も0秒9も変わらないとう見方をしなければならないと思っている。(同じレースに出走していれば別だが)派手さがあってゲンパチスイジンのほうが人気があったが、細かく見ると、スガノグルームのほうが時計的にも断然有利であった。もう1頭ターフカスケードが人気上位であったが、前走が中央からの転入初戦で、C2クラスで1着。中央時は2着が3回もあり、突破できる力があることは確かだが、着差こそつけているが時計が平凡。まだ分からない部分が多いというのが事実で、ここは馬券圏内を外してしまう。スガノグルームの現級の安定感がどれほど素晴らしいものか、結果を出し続けている意味というのは改めて大きいものだと思った。
結果、アイシーダンサーが圧勝したレースだったが、3着スガノグルームがおいしい馬券となった。これだけの内容の安定感は買うに値するものであった。22日、23日組の派手さに隠れてしまう部分はあっただろうが、それを引き出すのは予想家の仕事。勝ち馬ばかりが目立つレースで、3着馬の安定感が渋く、輝いていた。






最終更新日  2016年09月17日 13時48分16秒
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2016年09月16日
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平成5年1月30日東京1Rより。
4歳未勝利ダート1400mとなったこの一戦、芝からの転向で初ダートのシービーソヴリンと叩き2戦目の好素材メジロライリーの一騎打ちとなった。逃げるメジロライリーを追い通しだったシービーソヴリンが僅かに交わしたところがゴール。流石は新馬戦3着、前走の未勝利馬ながら500万特別戦掲示板の底力を見せ付けた。完全に力で捻じ伏せた格好で、追い通しだったことからも、ダート適正は高くなかったのだろうが持っている力で未勝利を突破してみせた。メジロライリーには迫られたが、それでも3着以下には9馬身。松山康師も「2戦した内容からも能力は高い」とコメントしているように、芝で示した能力だけで勝った印象。逆らえなかった。これに迫る惜しい競馬をしたのがメジロライリー。昨夏の函館芝でいいところがなく2戦した後、2週前の中山で休み明けを叩かれる。3番人気に支持されたが13着と大敗、距離を2F短縮させてここに臨んできた。陣営も、今回は調教通り走ってくれれば、とコメントしているように、調教では素質の高さを示していた。前走は流石に負けすぎだろうとも捉えられるが、出遅れてのものであったし、何より休み明け。そこから今回は距離短縮したこともあって大外から果敢に逃げ、勝ち馬とハナ差の競馬。横山典騎手の巧さとメジロライリーの素質がうまく合わさっての素晴らしい競馬であった。この競馬なら勝った馬を誉めるべきで、叩き2走目で完全に軌道に乗った同馬も強かった。やはり攻め馬でみせていた素質と、コ-ス替わり、騎手で判断して、違うレースになることを予測しないとならなかった。それにしても見事な一変劇であった。
強い2頭が強い競馬をして後続を大きく突き離したレースであったが、中でもメジロライリーの逃げは勝ちに等しいもので、素質を生かせない負けが続いていたところでの2番人気に応える走りはお見事であった。ここでは、同じく逃げて、結果3着に粘ったもう一頭の一変馬、カールフェニックスの買い要素をみていきたい。
カールフェニックスはセクレファスター産駒。あの2年連続米年度代表馬で3冠馬のセクレタリアトの直仔という良血だ。セクレファスターの産駒からみれば、阪神大賞典を勝ったナムラモノノフや、小倉記念などを勝ったテイエムオオアラシを出しているが、そこは父が歴史的なダート馬。ダートスピードも持ち合わせている。そのダートスピードの一端を見せたのが2走前。年が明けて4歳となった初戦の中山ダ1800m戦で2番手からの競馬を敢行できたのである。4角からズルズル下がってしまい、15着に敗れるが、この時期に先行できる面をみせたのは大きかった。前走が今年ダート2戦目だったが、通過順6-7-6-6で1秒8差の7着。切れる脚がないため、この着順となったが、逃げれていたらどうだったであろう?この2走の内容からメドを立てたと捉えられないだろうか。実際のこのレースの4,5着馬に関して、前走をみれば1秒5差以上はつけられていたし、先行力からいえばカールフェニックスのほうが一枚上。2走前2番手から先行できたのが大きく光る。今回、カールフェニックスは2走前と同じく先行し、前走と同じく切れる脚はないが、粘りのある脚をみせた。2ハロン短縮がうまくカールフェニックスの良さを引き出してくれたと思う。ラチ沿いを進み、単勝138.0倍のブービー人気を嘲笑うかのような激走を演じてみせた。
カールフェニックスの好走要因をまとめると、2頭抜けている馬がいたが、馬券に絡むもう1頭を精査した場合には、カールフェニックスを浮上させることができたということ。その理由としては、4歳になってから先行できることを示していたということと、前走7着と悪くなく、通用するメドは立てたということ、1800mからの2ハロン距離短縮で、気分良く走らせることでの粘りが考慮できるということ。これらが考えられると思う。同じような馬が多い場合は、この距離の場合は先行力を買うべきである。大敗したとはいえ、2走前に先行力を示してくれていたことを評価すれば、ここでも買えていたであろう。
複勝14.5倍のカールフェニックス。同馬が持つスピードは、セクレファスターの重賞勝ちの仔が持つ持続した長い脚を使えるスピードではなく、セクレタリアトから伝わったダートでのスピードではないかと思う。ベルモントSを31馬身離したあの「ダートでのスピード」が、微量でもカールフェニックスに残っていた…そう思わざるを得ない。






最終更新日  2016年09月17日 13時49分11秒
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2016年09月15日
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POGの達人赤本を読んでいる。もうPOGシーズンは終わったのだが、青木修さんのコーナーや訳あり物件を狙うにはなどを、なるほどな、と相づちを打ちながら読んでいる。特に青木さんのコーナーは斬新で、馬の体の動きを知ることができた。特に、肩甲骨の周りの筋肉は、脚が地面についた時、引き伸ばされようとするのを堪える働きがあり、それがバネの弾力性のようなものになり、バネが溜まって吐き出すときの推進力になるという。私自身も肩甲骨付近の筋肉に注目したことなどなかったし、別の筋肉が推進力と関係しているものだと思っていた。この部分については、特に私が主戦場とするダートに生きているものではないかと思う。バネ、と言われると弾けて直線伸びてくる芝馬を想像しがちだが、それ以前の、「引き伸ばされようとする力から堪える力」というのはパワー、すなわち筋肉量豊富なダート馬によく身についているものではないかと思う。砂に足をとられてしまわれないようにマッスルな体になっているダート馬。普段見ることのなかった肩甲骨付近の筋肉の動きもみていきたいと思う。
そんなダート戦、今回は平成5年1月5日の中山12Rの回顧録。ここでは4番人気で1着入線するタイガーデローチについてみていきたい。タイガーデローチは明けて旧年齢7歳馬。この中で唯一の2勝馬だ。この2勝も500万下を連勝しているもので、現級では十二分に通用するものを持っている。ダートが1戦着外と、懸念されていたが、この1戦はまだ力がつききっていない頃。芝でも走れていなかった。
そんなタイガーデローチ、人気は4番人気だったのだが、やはりダートを嫌われてのものであろう。競馬ブックに依ると、調教師のコメントにも△がついており、砂を被ってしまうとどうか、ダートは割引、とのこと。ここで注目したいのは、ダートは割引、ではなく、砂を被るとマズイ、なのである。ダートは割引も何も、1戦が参考外であるから未知数という表現が正しく、走ってみないと分からない。砂を被る話も前走のように▲減量騎手の吉永騎手ではなく、今回は中舘騎手。下手な乗り方はしないだろう。実際のレースでも砂を被ることなく、外、外を進むことができ、持ち前の力をフルに発揮することができている。調教師の懸念材料は杞憂に終わったのだが、それも中舘騎手のソツのない騎乗があったからこそ。難しい馬こそ、経験豊富なジョッキーが欠かせない。
馬場は違うが、タイガーデローチの芝での強調材料も拾っておきたい。連勝後、4戦して勝ちはないが、その4戦が、2、4、5、4着。内、前々走までが特別競走で、メンバーレベルが高い中での安定した結果。着差も全て0秒6差以内にまとめており、連勝後も能力の高いところをみせていた。このような実績を持った馬はおらず、同馬は7歳ながらまだキャリア13戦しか走っておらず、その中でのこの成績。高いレベルで安定しており、先程触れた、今回ダートということを差し引いてもクラストップの戦績、まともに競馬をすれば勝ち負けだった。
これで4番人気だったのだから、よほど買い手側としてはダートが、そして調教師のコメントが嫌だったのだろう。それらを嘲笑うかのようなタイガーデローチの勝利。代打騎乗の中舘騎手も上手く乗ってくれた。3勝目の同馬、上のクラスでも、強い、ダート馬らしい肩甲骨付近の筋肉の動きで頑張って欲しいものだ。






最終更新日  2016年09月17日 13時50分09秒
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2016年09月14日
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実は今年も昨年同様に、グランプリは中島記念を買おうかと私的には意気込んでいたのだが、会社の大事な大事な試験と重なってしまい、そうこうしているうちに年末に。年末にもグランプリはある。そう、水沢競馬の大晦日の熱い戦い、桐花賞である。今年は私もファン投票にも参加しての参戦、気合も入る。忙しい勉強の合間を縫って頭をフル回転させ予想、良いリフレッシュともなった。そんな私にとって例年ないドタバタの年末の2015桐花賞の回顧録。
まず、圧倒的1番人気になりそうな、ファン投票でも1位のナムラタイタン。私は距離に一抹の不安を覚えていた。ナムラタイタンは今季5戦4勝で唯一の敗戦もJPN1南部杯であり、完璧な成績。だが、その勝ち鞍も1600mが3鞍、1400mが1鞍とこの桐花賞の2000mの舞台からは2F以上も短い舞台である。2年前の桐花賞は、1.1倍の圧倒的人気に支持されながらもこのレースにも出走するコミュニティに足元をすくわれている。年齢と共にマイル前後に適正が変化しているのではないかと予想。間隔が空いたのも気になり、人気するようなら他馬から攻めてみたいという気持ちが強くなっていた。
そこで私が打倒ナムラタイタンの一番手に挙げたのがライズラインである。今季は苦しみ、重賞でも入着が精一杯というレースが続いていたが、前走の北上川大賞典が圧巻。鞍上の絶妙な仕掛けどころの巧さも光ったようだが、コミュニティに3馬身つけた重賞勝ちは復活を誇示するには十分で、何より2500mで勝ったのは桐花賞に向けて大きな収穫となったのではないか。重賞の常連で岩手競馬に馴染み深いコミュニティを破っての勝利は打倒ナムラタイタンの一番手に指名するのにもってこい。岩手NO,1騎手の村上忍騎手も魅せてくれるはずだ、とふんだ。
レースでは、ライズラインがスッと先手を取る。続いて、ナムラタイタン、コミュニティと、人気上位3頭が隊列の先団を形成した。ナムラタイタンは後ろを股下から確認しつつ、ライズラインをぴったりマークする競馬。この慎重さが功を奏した結果だ(後述)。ライズラインは3コーナーでは既に余力がなく、しきりに村上騎手のムチが飛ぶ。これをスッと交わし、ナムラタイタンがスパート、コミュニティとは1~2馬身をつけてそのまま直線へ。直線ではそこまで切れる脚もなかったが、コミュニティも同じ脚しか使えず、そのままゴールイン。1、2着の差は1馬身、2、3着の差は7馬身であった。コミュニティもナムラタイタンを終始マークする形であったことから、スパートを早めてナムラタイタンよりスピードが乗った形であったらこの1馬身は覆っていたかもしれない。仕掛けを遅らせ、ライズラインを捉えるだけだったナムラタイタンは前述した坂口騎手の慎重さが生きた格好に思える。もっと激しい競馬になっていたら同じ結果にはならなかっただろう。モズが逃げて3強がそれを見る形…となればいかがだっただろうか、と思う。この桐花賞を見る限りではやはりマイル前後が今のナムラタイタンには合っているのかな、と思う。逃げたライズラインはこの競馬は仕方がない。注目すべきはあの手応えでよく3着に残した村上忍騎手だ。最後までびっしりと追ってくれ、着順に貪欲な面は非常に好感がもてる。終始マークされる形になり、厳しい競馬を強いられたが、逆にゆったりとしながらも、かつ勝負どころではペースを早めた(手応えはなくなってしまったが)競馬はビッグバンドジャズやマイネルコランダムといった強烈な末脚を使う馬達を完全に封じてみせた。このことが厳しいながらも3着に残せた最大の要因だったのではなかろうか。
ナムラタイタンで締めくくった桐花賞。思えば、年末にかけての競馬を盛り上げてくれた3頭のサイアーの産駒であった。2015年を締めくくるに相応しい結果となった。
1着ナムラタイタン=サウスヴィグラス・JBCスプリント・コーリンベリー
2着コミュニティ=ブライアンズタイム・兵庫ゴールドトロフィー・レーザーバレット
3着ライズライン=スクリーンヒーロー・有馬記念・ゴールドアクター
最後にこれを書いている段階では私も昇進に関わる進退は分かってはいない。競馬の世界に置き換えるならば、舞台はG1級。しかし、楽しんで受けれたし、これで期待にそぐわなかったとしても私は満足だ。果たして栄冠は私に輝いたのか。春前には2016年の最大の吉報が届くことを待ち望みたい。






最終更新日  2016年09月17日 13時51分03秒
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