208348 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2013年05月02日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
1月20日高知5Rの回顧録。
A2選抜馬となったこの一戦。選抜馬の為、前走A級連対馬4頭に加え、重賞高知県知事賞出走3頭を加えた難解な一戦。
私は、12月31日にA級マイルで走っている馬が5頭、高知県知事賞で走っている馬が3頭いるのに着目(出走馬の8/9)、マイル戦を使っている馬はタイムを比較し、高知県知事賞組といずれにも属さないノーブルマンは高知県知事賞の着順と近5走の相手関係を重視して予想した。
私が本命に推したのはノーブルマン。12月31日を使っていない為、相手関係だけの判断になるが、近5走の中でA-1選抜勝ちが2回、黒潮MC3着と実績は最上位。持ち前の先行力が何よりの武器で、特に3走前のブレーブキャンターに先行し、並びかけて押し切る競馬は高知所属馬でも指折りのものだ。1ヶ月の間隔はあくが問題ないし、実績では頭一つ抜けている感がある。ここも先行し、他馬をねじ伏せる絶好機だ。
対抗に、リワードプライトン。1分45秒0は12月31日マイル出走組の中で一番時計が早く、前走の1300m戦は1秒2千切る圧勝。この馬も先行力に富んでおり、勢いはメンバー中随一。混戦の中だが、前走圧勝が一押しに繋がる要因になりそう。
この2頭のワイドが本線。高知県知事賞組はいくら2400m戦とはいえ、一番着順が良かったベルモントパッシオですら3秒7差の4着。各々がA-1選抜戦では水を開けられているのもあり、ベルモントパッシオを主導とする、この路線に疑問、実績のノーブルマン、マイルタイム優秀・勢い有りのリワードプライトンには敵わないとの見解だ。
レースでは、ノーブルマンは3馬身離しての逃げ。赤岡騎手騎乗の(佐々木竹見カップ2013の第1戦は非常に見ごたえのあるレースでした)ナイキヴァサーリが2番手、更に2~3馬身差で集団、といった展開であった。ノーブルマンの逃げは楽そうで、差が詰まってきた時にも余裕があるように見えたが、200mを切ってから苦しくなった。ナイキヴァサーリ、3番手から4角で先頭集団に取り付いてみせたリワードブライトンが外から強襲。結果リワードブライトンがナイキヴァサーリを差し切り、勝利、ナイキヴァサーリが2着となった。ノーブルマンは苦しいながらも粘りを見せたが、最後の最後で追い込み勢のマンテンスカイとレッドライオンに差しきられた。
ノーブルマンは1600mもA-1選抜で勝っているように問題はないが、ベストは黒潮MC3着がある1300m戦か。今回もマイルで他馬を引き離しての逃げに最後で捕まるという競馬。それでも勝ち馬とは0秒3差であるから、距離短縮のノーブルマンは怖い。12月12日のA-1選抜戦・マイル戦での負け方を重視するべきではなかったのか。
リワードブライトン、ナイキヴァサーリを簡単に振り返ると、リワードブライトンは31日のマイル戦の時計が示していた通り、上位に来れたが、勝ち切るまで至ったのは前述した「勢い」もあるのではないか。近年、躍進してきている永森騎手の手腕も高く評価したいところだ。ナイキヴァサーリ、全く無駄のない競馬。相変わらず、赤岡騎手の素晴らしさが十二分に発揮されたレース。JRAを引退した安藤勝騎手がおっしゃっておられた、「私は馬に合わせて乗っているだけ」という言葉。まさに赤岡騎手に当てはまるのではないか。今回も、その素晴らしい騎乗ぶりは賞賛に値する。見ていて気持ちが良い。
穴をあけた同着の3着2頭。ここでは、レッドライオンについてみていきたい。
レッドライオンはセレクトセールで4725万円で取引された馬。ボストンハーバーを父に活躍したウエスタンビーナスの半妹である。5400万、一口13.5万円と高額な募集価格であったが、中央競馬での戦績は奮わず、500万下で2着、3着するものの、引退、地方競馬への転厩となっている。
7歳となったレッドライオン、前走はリワードブライトンと同じA-3級のレースで4着(リワードブライトンとは0秒5差)。前々走はマンテンスカイと同じA-3級のレースで、勝ったマンテンスカイから0秒3差の2着。A-1級では7着、9着と奮わず、それぞれノーブルマンと1秒3、2秒3の差をつけられていた。同レース出走組で、ノーブルマンとは有意差がついているが、他馬には負けているものの、有意差がついているまでとはいかず、2、3着争いの逆転の可能性を探ることはできる。その逆転の鍵となるのは、私がこのレースの一つのベクトルとした、31日のマイルの走破時計である。1分45秒0のリワードブライトンは確かに頭一つ抜けていたが、次に来るのは何を隠そう、レッドライオンの1分45秒5なのだ。このタイムはマルハチゲティとタイで同じ、ナイキヴァサーリとは0秒1早い時計だ。このメンバーの近5走の中にも勝ち馬、一部2着馬としてちらほら登場するリワードアリオン。そのリワードアリオンに0秒6差ということは、リワードブライトンは勿論強いが、レッドライオンも強いということだ。リワードブライトンが次走圧勝しているのだから、レッドライオンの大駆けも予想にたわいもない。反省すべきは、リワードブライトンを中心視するなら、0秒5差の差なら、レッドライオンも必ずみておかなければならないという点だ。前述したように、リワードブライトンが強いなら、レッドライオンも強かったのだ。
レッドライオンの大駆けでヒモ荒れとなった一戦。ちなみにレッドライオンとはカクテルでもあり、ピーフィータージン、オレンジキュラソー、オレンジジュース、レモンジュースで作る。私の出資馬、ジンジャーミストもカクテル(アイリッシュミスト+ジンジャーエール)が由来である。競走馬名でのカクテル作成というのも、面白いやもしれない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年05月05日 21時47分29秒
コメント(0) | コメントを書く


PR

プロフィール

スティル1225

スティル1225

カレンダー

お気に入りブログ

時空の扉 新月 アスタルテさん
思考 etc  コンセプト1982。さん

コメント新着

スティル1225@ Re:お久しぶりです(12/22) 新月 アスタルテさんへ 新月さんお久しぶ…
新月 アスタルテ@ お久しぶりです 久しぶり! みんな更新しなくなってるので…

ニューストピックス

購入履歴


© Rakuten Group, Inc.