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あのダートの記憶

2016年09月15日
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POGの達人赤本を読んでいる。もうPOGシーズンは終わったのだが、青木修さんのコーナーや訳あり物件を狙うにはなどを、なるほどな、と相づちを打ちながら読んでいる。特に青木さんのコーナーは斬新で、馬の体の動きを知ることができた。特に、肩甲骨の周りの筋肉は、脚が地面についた時、引き伸ばされようとするのを堪える働きがあり、それがバネの弾力性のようなものになり、バネが溜まって吐き出すときの推進力になるという。私自身も肩甲骨付近の筋肉に注目したことなどなかったし、別の筋肉が推進力と関係しているものだと思っていた。この部分については、特に私が主戦場とするダートに生きているものではないかと思う。バネ、と言われると弾けて直線伸びてくる芝馬を想像しがちだが、それ以前の、「引き伸ばされようとする力から堪える力」というのはパワー、すなわち筋肉量豊富なダート馬によく身についているものではないかと思う。砂に足をとられてしまわれないようにマッスルな体になっているダート馬。普段見ることのなかった肩甲骨付近の筋肉の動きもみていきたいと思う。
そんなダート戦、今回は平成5年1月5日の中山12Rの回顧録。ここでは4番人気で1着入線するタイガーデローチについてみていきたい。タイガーデローチは明けて旧年齢7歳馬。この中で唯一の2勝馬だ。この2勝も500万下を連勝しているもので、現級では十二分に通用するものを持っている。ダートが1戦着外と、懸念されていたが、この1戦はまだ力がつききっていない頃。芝でも走れていなかった。
そんなタイガーデローチ、人気は4番人気だったのだが、やはりダートを嫌われてのものであろう。競馬ブックに依ると、調教師のコメントにも△がついており、砂を被ってしまうとどうか、ダートは割引、とのこと。ここで注目したいのは、ダートは割引、ではなく、砂を被るとマズイ、なのである。ダートは割引も何も、1戦が参考外であるから未知数という表現が正しく、走ってみないと分からない。砂を被る話も前走のように▲減量騎手の吉永騎手ではなく、今回は中舘騎手。下手な乗り方はしないだろう。実際のレースでも砂を被ることなく、外、外を進むことができ、持ち前の力をフルに発揮することができている。調教師の懸念材料は杞憂に終わったのだが、それも中舘騎手のソツのない騎乗があったからこそ。難しい馬こそ、経験豊富なジョッキーが欠かせない。
馬場は違うが、タイガーデローチの芝での強調材料も拾っておきたい。連勝後、4戦して勝ちはないが、その4戦が、2、4、5、4着。内、前々走までが特別競走で、メンバーレベルが高い中での安定した結果。着差も全て0秒6差以内にまとめており、連勝後も能力の高いところをみせていた。このような実績を持った馬はおらず、同馬は7歳ながらまだキャリア13戦しか走っておらず、その中でのこの成績。高いレベルで安定しており、先程触れた、今回ダートということを差し引いてもクラストップの戦績、まともに競馬をすれば勝ち負けだった。
これで4番人気だったのだから、よほど買い手側としてはダートが、そして調教師のコメントが嫌だったのだろう。それらを嘲笑うかのようなタイガーデローチの勝利。代打騎乗の中舘騎手も上手く乗ってくれた。3勝目の同馬、上のクラスでも、強い、ダート馬らしい肩甲骨付近の筋肉の動きで頑張って欲しいものだ。






最終更新日  2016年09月17日 13時50分09秒
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