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あのダートの記憶

2017年03月11日
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平成5年1月30日の東京競馬2Rより。
4歳未勝利ダート1600mの一戦。このレース1番人気セントセンチュリーは3戦目の前走が初ダート。番手から抜け出し2着(勝ち馬と0秒2差)に入線した。このメンバーなら一枚抜けた存在、勝ち負けになりそうであった。このセントセンチュリーに肉薄してみせたのがタイトルにも設定したインターアイガーであった。2.9倍のセントセンチュリーに対して6.5倍のインターアイガー。6.5倍のインターアイガーを狙う要素を振り返りたい。
インターアイガーは6月に札幌デビュー。新馬戦を2度走り、いずれも3着。その後未勝利戦を1番人気で迎えるも出遅れもあり4着、そこから5ヶ月間を空けて臨んだのが前走。初ダートで5着、勝ち馬からは1秒7差という結果であった。いくら休み明けといえど、1秒7差というのは不満に思いがちであるが、この前走の4着以内馬はなんと全頭このレース以前に勝ちあがっていたのだ。時計は遅かったのだが、メンバーがハイレベルだったということである。この事実が休み明け5着の意味を増幅させてくれる。叩いて上積みプラス、減量騎手起用、1枠1番、先行力もプラス要素だ。まず横山義騎手。過去4戦、デビュー戦から手綱をとり、この馬のことを熟知している上での△2キロ減。この斤量の恩恵を更に増してくれそうなのが婁述した1枠1番と脚質だ。前走は休み明けにも関わらずテンから逃げ馬についていき2番手を追走。今回は追走も更に楽になるはずで、ロスが少ない最内枠。新馬戦で見せていた非凡なスピードが発揮されるのは間違いなく、今まで挙げたプラス要素を全て加算するとセントセンチュリーと並ぶような勝ち負けになる馬になってくるはずだ。
実際のレースでは2番手から追走。じっと我慢して直線もよく伸びているが惜敗。但し3着馬には2馬身1/2差をつけている。東京のダート1600mにもきっちり対応してみせた。ダート向きのスピードがあるのは休み明けの前走でその一端おり、叩かれ今回、更にその能力を出すことができた。管理する加賀師も、「走る素質は十分にある」と話しており、新馬で連続3着、しかも先行力を見せてのものであるので未勝利戦のダートでは上位クラスであることを窺わさせていた。何より前走で先着された4頭が全て勝ち上がっているという点が大きなプラス、なかなかこのような事例はない。
インターアイガーはノーリュート産駒。ノーリュートといえば産駒にこの年の牝馬クラシックを賑わせてみせたヤマヒサローレルがいる。猿橋騎手で活躍した馬、記憶に残っている。ノーリュートはリュティエの直仔、芝10.5Fのリュパン賞を勝っている。ヤマサヒサローレルも先行力を発揮してスピードで勝負する馬だった。インターアイガーもヤマヒサローレルのような先行力で勝負するタイプ。この時期からクラシックは始まっていく。「ノーリュート」というフランス産種牡馬が認知されていくのもこの時期からではなかろうか。






最終更新日  2017年03月12日 01時01分36秒
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