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あのダートの記憶

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2015年05月02日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
1998年1月5日の水沢競馬4Rより。
まず、水沢競馬C3というと、当時の水沢競馬の最下級レースとなる。現代の競馬でも言えることだが、下級のレースで「安定感を買われて人気している馬」は危険である。下級条件での安定感とは、良く言えばどんな相手でもそれなりの競馬をし、結果を残すことだが、悪く言ってしまうと、どんな相手にでも後塵を拝してしまう危険があるということ。両側面をとらえ、メリット、デメリットをオッズ面も含めて判断しなければならない。今回は、人気で飛んだハルカミハルカスと、人気薄で飛んできたサツマドーヴィルの例をとって学習していきたい。
下級条件で人気して飛ぶパターンとして典型的な例をして挙げたいのがハルカミハルカスである。水沢での近3走をみてみると、前3走が2着、0秒1差、前々走が4着、0秒5差、前走が3着(1番人気)0秒4差。前述したように、良く言えば、安定感がある、悪く言えば、詰めが甘く、どんな相手にでもやられてしまう。最下級条件となると、もうこれ以上下がるところがないので、同じ相手と戦いがちになり、何か傑出したものがないとクラスを抜け出せないのである。ハルカミハルカスも、健闘はしているが、今一歩何かに欠け、とてもこのクラスの大将格です、と言える存在ではない。そんな存在こそが飛んでしまうような馬であっただったことを示しているのではないか。水沢の成績は(3,2,6,9)。11回馬券に絡んでいるが、やはり9回は馬券圏内から外れているのだ。こういった馬は人気しやすいが、物差しで色々と図って何か傑出したものが見出せないと、ただの危険な人気馬となってしまう。下級条件の安定感こそ危険なのだ。
物差しで図ったとして、8番人気、複勝が8.1倍もついたサツマドーヴィルを買うことは可能だったのか。答えはイエスだ。前走はハルカミハルカスと同じレースに出走し、シンガリ人気で8着、勝ち馬とは1秒1差、ハルカミハルカスとは0秒7差だった。当ブログの中でも何度か言っていると思うが、0秒7差ぐらいだったら逆転できる差なのである(但し、実力伯仲の場合のみ、上級条件にいけばいくほど、逆転不可能な差となってしまう)。ここから見ても、そこまで差が開いてないのに、人気では相当な差があるのは、やはり「安定感の差」だったのであろう。サツマドーヴィルは確かに2走前は負けすぎだが、その前は0秒7差の6着、その前はシンガリ負けだが、勝ち馬とは0秒8しか離れていない。タイム的にも見劣りしていなく、日付は1日違うが、11月29日のサツマドーヴィルが6着になったレースの同馬走破タイムは1分33秒1(不良)、11月30日のハルカミハルカスが2着になったレースの同馬走破タイムは1分33秒3(不良)。サツマドーヴィルがこのメンバーの中に入っても劣っていないことが証明される時計だ。このレースメンバーを見渡してみると、実力伯仲で、どの馬が勝ってもおかしくないという様相を呈している。その中で安定感を買って押し出された人気となってしまったハルカミハルカス。実際に勝ったのは勝つだけの能力があり、人気がなかったサツマドーヴィルだった。きちんと物差しで図ってみる重要性がお分かりいただけただろうか。因みに、同馬自身47度目の挑戦にして初勝利、鞍上の西騎手は同馬騎乗機会22回目にしての初勝利であった。
こういった事例はよくあると思う。地方競馬の下級条件の回顧としていると、今後も増えてくる事象だ。その中で、私がきちんとした物差しで図り、与えられたデータから激走馬、危険な人気馬を導き出せるように、今後も尽力していきたいと思う。
血統的な要素を少し。サツマドーヴィルの父はグルームダンサー。現在でもBMSとして中央競馬で勝ち馬を送り出している存在だ。BMS重賞勝ち馬も2頭おり、いずれもコスモ冠で、北九州記念を勝ったコスモフォーチュン(父・マイネルラヴ)、マーメイドSを勝ったコスモプラチナ(父・ステイゴールド)がいる。コスモプラチナは、ラフィアンTC系のクラブで仔が募集されており、グルームダンサーの血が絶えることなく、現在でも活躍を続けている。






最終更新日  2015年05月16日 16時28分00秒
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2015年05月01日
カテゴリ:カテゴリ未分類
平成5年1月9日の中山2Rより。
今年(平成26年)絶好調の騎手、柴田善臣騎手。もはや、その騎乗技術は円熟の極みと言ってもよく、年男である今年はジャスタウェイ、セイコーライコウ、ミュゼスルタンと既に重賞3勝をあげており(9月14日現在)、秋競馬への期待も高い。中でも、中山ダート1200mの騎乗は際立って巧く、乗れているコースの一つだ。重賞でもガーネットステークスのワシントンカラー、最近ではカペラSで1枠1番から勝って見せたノーザンリバーが記憶に新しい。しかし、私は柴田善臣騎手の中山ダート1200mの真骨頂は平場にあると思う。平場、特別に問わず巧いのだが、特に平場の安定度は全騎手の中でも一番だろう。午前中の柴田善臣騎手の中山ダート1200mは追いかけているし、結果も出ている。何より、見ていて非常に面白い。
そんな柴田善臣騎手鞍上の馬がが1.5倍と圧倒的な人気を集めていたのが、ベストシックスだ。初戦の新馬は東D1400mで9着も、2走目で変身の3着(東D1600m)、そして3走目の前走では今回と同コースの中山D1200mで2着と上昇機運にあった。前走が同コースで2着と、この人気も頷けるのだが、勝ったのは3番人気のカリスタエース。カリスタエースは単勝8.1倍だった。この2頭の差とは何だったのか、注目してみてみたい。
勝ったカリスタエースは3走前3着、2走前3着とダート未勝利では安定していたが、前走がベストシックスと同じレースであった中山D1200mで8着と凡走、今回は人気を下げていた。管理する高松調教師も、「デキはいいが、どちらかと言うと芝向き」と、デキの良さを認めつつ、どことなくトーンの低いコメント。買う側としても購買意欲はあがらなかったか。そこで、私が考えた、カリスタエースの購買意欲を高めるポイントが以下の通りだ。
1.先行すれば何のその!
2.未勝利3着2回の実績(タツミブラストと比較して)
3.2走前の内容がホンモノ!対する果たしてベストシックスは超本命馬の器だったのか?
1だが、もともとカリスタエースは先行馬である。3走前の3着時は、3-3-3。2走前の3着時は2-2-1。しかし前走は8-8-9と、これでは自身の競馬にならないかったか。是が非でも今回は自らの形を示したかっただろうし、そうなれば一変は確実。東京D1400mで2番手から進め、直線では先頭に並びかけて0秒3差の3着に来る馬が持ち味を発揮したら勝ち負けにならぬはずがない。絶対先行が一つのキーポイントだった。
2、未勝利3着2回はこの時期の未勝利戦では大威張りできるものだが、今回4着だったタツミブラストとて同じ。・・・ではない。カリスタエースは(0-0-2-2)だが、タツミブラストは(0-0-2-8)。こうなるとタツミブラストの限界も見えてくるのである。もう10戦して着外が8回あるのと、前走に至ってはベストシックスに0秒9も水を空けられているし、どうにも、強気にはなれない。11回目の今回も、傑出馬には勝てなかった。
3、前にも書いたが、やはり2走前の東京D1400mの0秒3差3着は非常に内容のあるモノだ。これがあるのに前走、先行できず大敗してしまったことを嫌って人気を落とすなら、ここで先行力を信頼して買うのが妙味だった。しかも1着。2着のベストシックスとの差はいかほどだったのか。ベストシックスは確かに前走同じコースでの2着があるが、2走前の3着は勝ち馬から2秒9をも離されてのもの。そんな差があってか、前走2着時は12頭中8番人気だった。実質、前走のみで人気になっていたのだが、果たして、カリスタエースの0秒3差東D1400m3着と、ベストシックスの0秒3差中D1200m3着は後者のパフォーマンスが圧倒的に上なのか?違うであろう。逆に、カリスタエースの未勝利戦は混合、ベストシックスの未勝利戦はマル市、マル抽限定戦だったため、カリスタエースのレースのほうがメンバーレベルが高かった可能性が高い。実績的にみても、カリスタエースのほうが上だったのではないか。
今回、逃げたのはカリスタエースとベストシックス。一騎打ちの様相となり、カリスタエースが半馬身競り勝った。前走の着順が人気を分けたが、たった1走で人気を二分するほどの両者の相手関係ではなかった。それにしても、柴田善臣騎手は2着とはいえ、安定感は流石のもの。ベストシックスの3、2、2着というのも、鞍上込みの結果かもしれない。






最終更新日  2015年05月16日 16時28分51秒
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2015年04月30日
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水沢競馬1998年1月5日5Rの回顧録。
C3ダート1400mのこの一戦、前走勝ちか前々走勝ちの馬が7頭と、非常にハイレベルな一戦となった。ここでは2頭みていきたいのだが、このレースを勝つことになるエーピーウッドマン(3番人気)と1番人気で6着に沈むヴェストシンガーである。実はこの2頭、前走で顔合わせをしており、ヴェストシンガーが1着となり、この3着、0秒4差後にエーピーウッドマンという結果となっていた。この結果が年をまたいで覆ることとなるのだが、その要因について探っていきたい。
まず、エーピーウッドマンの臨戦過程から。エーピーウッドマンは3走前までは中央競馬で走っており、中央競馬では1勝、500万特別でも馬券に絡んだ実績を持つ。その実績を買われ、2走前の水沢競馬初戦は1番人気に支持された。結果は、時計が出やすい馬場だったとはいえ、1分30秒4のタイムで快勝。2着に0秒6差をつけていた。一方、ヴェストシンガーは水沢開催になってからは連続連対中で好調さをアピールしていた。盛岡開催時はそこそこには来るのだが、勝ち馬とは大きく水をあけられることが多く、もどかしいレースが続いていた。だが、それも前走の2着で完全に払拭。1分30秒8のタイムで駆けてみせた。そしてこの両雄が激突。人気は転入初戦に強烈なパフォーマンスをみせたエーピーウッドマンが1番人気、ヴェストシンガーは4番人気だった。前述したようにヴェストシンガーが勝つのだが、どこを見ればこの2頭が逆転し得る結果を予想できたのか。2点に絞って解説していく。
1.ヴェストシンガーが勝ったレースは遅すぎて参考外?
2.エーピーウッドマンの高素質を信じよ!転入初戦はフロックでは決してない
まず1に関してだが、このレースの勝ちタイムは、やや重といえど1分34秒4。この2週前はタイムが出やすかったとはいえ、C3級でも1分30秒台での決着であった。このことからもいかに遅い決着であるか分かるが、更に、このレースに出走していて9着だったラディッシュボーイが1枠に入っているが、この時のヴェストシンガーとの差が1秒1差。掲示板に入るのがやっとの馬で、普段はシンガリ負けやブービー負けの多い馬。、エーピーウッドマンが転入初戦を勝った時にはエーピーウッドマンに1秒6をの差をつけられている。それが、今回は0秒7に縮められているわけだから、いかにスローペースで、レースレベル的には劣るものだったかが分かる。こういった場合は度外視して、2走前以前のレースからヒントを見つけ出さないとならない。この勝ちタイムこそがヴェストリーダーが勝ったレースを過信するなというヒントなのだ。
続いて2だが、転入初戦を0秒6離して勝ち、しかも好タイム(この1月5日のレースに出走したメンバーをみても1番の時計)だったエーピーウッドマンを素直に信頼せよ、ということだ。エーピーウッドマンは、8月の新潟競馬から12月の水沢競馬で中4ヶ月で勝ち星をあげている。2走目の状態に関していえば、上がることはあっても、下がることないはずである。となると、前走の負けは置いておき、転入初戦のパフォーマンスを出すことは可能ということなのである。この馬自身、走破時計が転入初戦と比べて2戦目は4秒4も遅くなっている。これはもはや異常事態。普通の競馬をすれば巻き返しは必至で、実際のこの1月5日のレースの2着馬との差は0秒7である。いかに前走が参考外であったか、そしてエーピーウッドマンの強さが本物だったかが分かる。素質面でもよく考えてみれば明らかではないか。まだ500万条件で大負けをしないながらも水沢にやってきたエーピーウッドマンと、C3級での煮え切らないレースが続いていたヴェストリーダー。前走はフロックではないにしろ、前走だけが見られた感。前走さえ度外視すれば、勝つのはエーピーウッドマンと分かるはずなのである。
きっちりと名誉挽回してみせたエーピーウッドマン。きっちりとしたレースなら持ち前の能力をフルに発揮することができる。直前走だけみるだけなのであれば馬柱なぞ1走分だけでいい。近走とは直前走のことをいうのではない。しっかりと「近何走」かを見極め、勝ち馬を見つけ出すことが重要なのである。






最終更新日  2015年05月16日 16時29分45秒
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2015年04月29日
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今の私の力を入れている地方競馬場は、東海地方である。その東海地方の競馬新聞で私がよく愛用しているのが、競馬エースだ。競馬エースは「厩舎のはなし」が毎レース載っており、陣営の意気込みを聞くことができる。ある程度使い込んでいる馬は厩舎のコメントを聞かずとも近走成績で馬の状態というのを判断できる(水準のデキというのは問われてくるが)が、コンスタントに使う地方競馬において何ヶ月か間が空いている馬については厩舎コメントが必須となってくる。なぜならば、特に下級条件では間が空いているということは、何らかの(ほとんどがデメリット)理由があるわけで、どういった理由で休んでいて、今の状態はどうなのかという事を把握しなければならない。リスクが伴う地方競馬の長欠馬を買うということ。そのリスクを回避する方法として、厩舎コメントは参考にしなければならないのだ。(余談ではあるが、因みに、最近はコンビニのコンテンツプリントから簡単にA3サイズの競馬エースを購入することが出来る。近所のコンビニで、気軽に購入することができるのだから、本当、便利な世の中になったものだと思う。)
もう少し地方競馬の長欠馬について私の持論を述べたい。まず、長欠とはいったいどれぐらいの期間を指すのか。一般に中央競馬で長期休み明けとは半年以上だろうか。見方はそれぞれだろうが、だいたい半年空くと長期と言われるようだ。3ヶ月程度で戻ってくると、短期放牧、リフレッシュ放牧と言われる事が多い。中央競馬ではそれが当たり前なのだが、こと地方に関しては、私は長期の定義は2ヶ月から言えるのはないかと思う(南関東競馬、ホッカイドウ競馬、各地方競馬上級クラスは除く。以後地方競馬と指すものはこれらを省いたものとする)。加えて、番組の関係、使い詰めで疲れを取る関係で2開催程度休んでの3週間ぶりの出走などではいわゆる中央競馬でいう短期放牧が該当するのではないかと考える。地方競馬では本当は毎週でも使いたいはずで、順調なら中1週程度が最適なローテンションといえる。それが2ヶ月も空くと何かあったとしか考えられなくなる。これだけレース間隔が空いてしまうと、順調に来ている馬とは状態面で差がついてしまう。「2ヶ月以上の長欠明けの馬」には注意したいし、厩舎コメントというのは大切にしたいところであるポイントだ。ここに一つ例を示したい。2014年5月5日の名古屋1Rから。3ヶ月の「長欠明け」のプレイリースターが1番人気で1.4倍。連対率が5割を誇る川西師のコメントがこちら。「カイバ食いが悪かったので放牧に出した。乗り込みが少し足りないが、食いは良くなったし、この条件なら」とのこと。やはり「何か」あったわけで、その反動で乗り込みが不足しており、結果2着に敗れてしまった(この馬は2014年12月現在でC級特別で連対できるまでの馬となっている)。地方の長欠の馬がいかに危険かわかる。
地方競馬の長欠の定義、危険性を説明してきたが、今回はそれでも馬券に絡み、高配当が得られたケースを紹介したい。このケースをふまえながら、どう地方競馬の長欠馬と向き合っていけば良いのかというのをまとめたい。1998年1月4日の水沢競馬10R。長欠馬が一頭、サイキンレディーおり、サイキンレディー以外は皆順調に使われ続けている馬ばかり。特にC2モッカンロマンスが勝ったレース組というのは2着チヨノグッドスキー以下レベルが高く、チヨノグッドスキーから0秒2差に更に2頭いるという、混戦模様を呈するメンバーだ。そんな中、本来なら大将格であろう馬が6ヶ月の休み明け、長欠馬のサイキンレディーだ。前走はC1クラスで連対、C2クラスでは勝ち星も挙げている、現級ではトップクラスの馬だ。だが、今回。実績はあるにも関わらず長欠を嫌われてあまり人気がなかった。古すぎるので何があったのかは分からないが、C1で通用する馬がC2で通用しないはずがないというのが一つ。もう一つは、先のプレイリースターにも関することだが、馬券圏内から完全に消えてしまうほどのレースはしないのではないかということ。プレイリースターにしろ、サイキンレディーにしろ、時計面から見れば、ここでは勝ち切って当然の馬。2頭共2着となるのだが、取りこぼしてもそれなりのレースはしている。前者は人気を裏切っての2着、後者は人気薄を裏切って2着と、全く意味合いは違うが、大元は一緒なのである。後者、サイキンレディーはC1連対という事実を甘く見られすぎていた。他9頭にC1で連対できる馬がいるかと聞かれれば、そうではなく、サイキンレディーの強さが今一度分かろう。C2のモッカンロマンス組、前走圧勝のスイートキャロルがいただけに、人気の盲点となっていた。
長欠馬というのは危険がつきものだ、と書いたが、今回のケースはそれを逆手に取り、馬券にすると高額配当が得られる、というものであった。中央競馬ではある程度仕上がった状態でレースに送り込めるので、半年ぐらい開いてもわけはない。こと地方となると2ヶ月でも必ず疑う心というのは持っていなければならないし、半年となると、必要以上に吟味しないとならない。その吟味となる材料は陣営のコメントだ。陣営のコメントを再確認し、それでもいけるとなれば、サイキンレディーの馬券のように美味しい馬券が拾えるかもしれない。人気だと、他馬からいって妙味有、人気薄だと、よくよく吟味した上であえて長欠馬からいくと妙味有。ただ残念なことに、よくよく吟味してみるとやっぱり買えなかったというレースが、私の中ではほとんどだ。サンプルを集めてみて、検証するのも面白いかもしれない。






最終更新日  2015年05月16日 16時30分49秒
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2015年04月28日
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平成5年1月5日の中山8R5歳以上500万下ダート1200mより。
この22年後、私は同コースで非常に苦戦している。今年度は現時点の総合回収率は92%と、まずまずといったところではあるが、中山だけが突出して悪く、まだダート1800mは良いが、1200mが鬼門で良い思いをしたことが最近ない。逃げ馬を買えば差され、追い込み馬を買えば大勢決し届かずをいった惨状。玄人泣かせの同コース。それは、今も昔も変わってないことだろう。
このレースは追い込みが決まったレース(3着)をみていきたい。取り上げるのはブランドハローだ。ブランドハローはこのメンバーの中で唯一の2勝馬。(2,4,3,13)の成績を残しており、他15頭とは頭一つ抜け出した実績を持つ。だが、近走の成績不振から嫌われて人気を落とし、今回人気がなく、おいしい馬券となった。題には復活劇と書いたが、それでは元々持っていたブランドハローの能力からすると失礼かもしれない。ここでは実力はあったが、「馬券妙味の復活劇」となったブランドハローの好走要因を事細かく見ていきたい。
ブランドハローの近5走をみてみると、9、7、4、12、6着と確かに一度も馬券に絡んでおらず不振が続いているが、ダ1200mの条件に絞ってみると、4走前7着が勝馬から0秒6差、3走前の4着は勝馬から0秒4差だった。これだけみれば十分馬券圏内だし、ダ1200mでは(1,2,1,3)。きちんと近走の合わない条件を省けば、十分戦えるデータだ。では近2走の合わない条件ではどうだったかといえば、12着だった2走前がダ1000m。これでは忙しすぎ、しかも中京だったので、自慢の末脚も影を潜めたと思われる。前走は一転、中距離のダ1700mを使われ、先行し6着。またしてもこの馬の末脚が生きることはなかった。これ程適正のない条件を使われての敗戦は、予想ファクターに組み入れる必要もなく、度外視して素直にダ1200mで好走した2走を評価すれば間違いなく上位に来る馬だと分かったはずである。実績も最右翼で、右に出る者はいない。ブランドハローの末脚が生きるこの舞台ということを考えれば、同馬のパフォーマンスをきちんと出せば、勝負になるということが分かったはずである。
人気で負けた馬に関してみても、ダ1200mではブランドハローに叶わなかったことが分かる。スーパーポップスは芝でこその馬。ダートでは馬券に絡んだことがないし、未勝利クラスでダートで馬券に絡んだことがない馬が、ダートで2勝を挙げている馬に勝てるはずがない。もう1頭、スイートジェシカは近走、4、3着だが、それぞれ1秒1、0秒8つけられてのもの。ブランドハローのが2戦共着差がないし、こちらも1勝馬と2勝馬との違いもある。(これは全頭に言えることだが)このことから考えると、ブランドハローが走った3、4走前の好走は持つ意味が非常に大きく、人気馬でも実績面からは太刀打ちできないことから、きちんと自分の手で正当な評価を下してやると、答えがでてくるレースとなっていた。これで複勝が4.8倍。上がり最速の39秒1を使い、9番手から猛然と追い込んできた。これを復活劇といえば、ブランドハローに怒られるかもしれない。この走りが彼女にとって当然なのであるから。
ダート1200mは単純ではなく、様々な条件から色々な馬が出走してくるので、一筋縄ではいかない面がある。だからこそ、予想が面白く、当たった時の喜びはどのレースより大きいものがある。今回のブランドハロー、高い実績を過小評価され、近走成績から嫌われてしまっていた感がある。こういった馬を丁寧に紐解き、きちんと馬券にできるようにしたいものだ。






最終更新日  2015年05月16日 16時31分50秒
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2013年12月08日
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3月10日の土佐はし拳特別の回顧録。youtubeではし拳の動画を見ましたが、高知の伝統的なお座敷の宴興で、赤い箸を自分と相手が持ち、場に出た本数を当てるゲームのようです。敗者はお酒を飲まないといけないとか。日本酒に強い方が多くいらっしゃる高知の方にとってはピッタリの余興かもしれませんね。

そんなはし拳、「いらっしゃい!(先手が)○本!(後手が)○本!」という小気味良い掛け声でゲームが進行していくのだが、こと、この高知10Rに限って「いらっしゃい!」の掛け声はビッグバンの為にあると思っていた。4年前、ホッカイドウ競馬の女性の実況の方がビッグバン、ビッグバンとしきりに叫んでいたのを覚えている。そのビッグバンが、北海道2歳優駿を制し、中央(3歳OP、古馬1600万)、大井、門別を経てまさか高知に転入してくるとは・・・。まさに高知県競馬組合からしてみれば、知名度、実績をとってもいらっしゃい!と言いたくなるような状況。転入初戦の前走は久々でC2-3選抜を2着。一叩きされて上積みは確かであろうし、C2-1選抜メンバーに入っても力でねじ伏せてくれるだろうと期待し、本命に推した。
レースでは、立ち遅れ加減でスタートするも、そこまでの遅れではない。前に出そうとするが、1コーナーカーブめがけて各馬殺到している馬群で前が壁になってしまい、やむなく外へ出しつつ上昇。道中、4番手集団を進んでいくが、残り600mを過ぎたあたりで手ごたえが怪しくなってしまう。前とは差を詰めることができず、直線に向いて追い出すも、反応鈍く、結局6着でゴールした。敗因を挙げるとすれば、やはり前走でのC2-3組の2着を過大評価し過ぎてしまったということだ。仮にもここはC2-1組選抜戦でC2クラスのトップクラスが集まる1戦。確かにビッグバンの過去実績には素晴らしいものがあるし、昨秋の門別のオープンクラスでも好走していたが、高知にきてからの1戦はこのレースも勝ったアルアラビアンに負けているという事実。1番人気で敗れてしまったビッグバンだが、ネームヴァリューを意識された方も多くいらっしゃるのではないか。叩き2戦目ということもあるが、アルアラビアンより人気をしているというのはそういうことだったのではなかろうか。
勝ったアルアラビアン、目下4連勝中で、高知にきてから馬券に絡まなかったことはない。C3クラスを勝ち上がり、C2クラス初戦となった前走がビッグバン以下を寄せ付けず、逃げ切り勝ち。連闘で挑んだ福山競馬も快勝し、目下絶好調。ここも先行できるメンバー構成だし、C3組とはいえ、3走前の1組選抜戦の勝ち方がクラスの壁を感じさせない走り。順当ならこの馬から買うべきである。使っている中で連勝できているのは強みで、ビッグバンが人気先行ならアルアラビアンの能力を素直に評価するべきではなかっただろうか。
土佐備長炭特別C2-1選抜組が2、3着をもぎとった。ニシノファスリエフ、カイシュウウルフ共に勝ったエムオーキャプテンからは0秒5差で、それぞれ5、4着。このレースに出走していて3着だったスズランとは0秒1である。1組選抜で好走した2頭は上位に食い込んだ結果だ。特にニシノファスリエフに注目してみていくと、この馬自体まだ3歳で、レースも3歳クラスを走っていたが、1月下旬よりC2クラスに参戦し、3戦連続2着。特に2月のC2-4組、C2ハのレースは好内容、惜しい競馬が続いた。3歳という潜在能力を期待してか、2番人気で迎えた前走のC2-1選抜戦もそこまで負けておらず、次につながる競馬ができていた。自在性に富んだ脚質で、相手なりに走れる馬。今回は内枠からスンナリ逃げれたのも好走要因。内枠、先行激化の見込みが無し、選抜戦メド、と、好走要因が揃っていたのではないかと思う。
結果4馬身差の圧勝だったアルアラビアン。これで5連勝。私の予想の失敗点は、ビッグバンを過大評価し過ぎてしまった点、メド立てた1組選抜組の取捨を間違ってしまった点。これらは反省しないといけない。アルアラビアンは次にもつながる競馬で、C3→C2→C1ときて、どんなレースをするか、楽しみだ。 






最終更新日  2013年12月29日 11時34分06秒
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2013年12月07日
カテゴリ:カテゴリ未分類
まず初めに、私は、競馬予想において、プロたるもの、たとえ東京1R3歳未勝利であろうが、東京メイン天皇賞だろうが、どんなレースであろうと、筋道を立てて的中への道を示さなければならないと思う。予想家が、G1レースのみや重賞レースのみ買う、というのも確かに盛り上がるし、良いかもしれない。だが、本当の、本物の予想家というものを考えた時、本当に予想ができる人というのは、どんなレースでも己の予想能力を真に発揮し、的中へと誘える人間ではないだろうかと私は思う。私は今、ランダムに予想するレースを決めて、予想を行っている(ダートのみ)。私のイメージでは、本物の予想家とは、どんなレースでも予想することができる人間(当たり前かもしれないが)であり、その中で平場に価値を見出せる人というのは、能力を持った人であると考えている。
だが、ランダムに決める私でも、こと地方競馬においては、ランダムに決めた挙句、予想できないと判断し、更に予想するレースを決め直すということがある。それが1998年1月4日水沢競馬3RC3クラスの一戦のような事例だ。このレース、前走水沢既走組は8頭、上山出走組が1頭というメンバー構成。ここなのだ。他場から転戦してきた馬が出走馬の中にいる場合(地方全国交流は除く)、予想しないことと決めている。個人的に、南関東を筆頭として、各競馬場のランク付けというのは頭の中にインプットしているが、それでも競馬場を超えてメンバーを測っていくというのは至難の業。到底出来るものではなく、出来たとしてもそれは思い込みで、馬の能力を見誤っているケースが多いと思う。これに加え、できるだけ予想するレースとして避けたいのが、ホッカイドウ競馬、岩手競馬、金沢競馬の冬季休業から明けて2開催程度。全馬休養明けとなると、どの程馬が仕上がっているかが分からない。開催明けて、しばらくはこの3場に関しては様子を見るようにしている。-このように、いずれの場合でも、いかに予想に秀でた才能を持つ人が予想しても予想しようがないレースというのがある。分からないからだ。特に私のように色々なファクターを元に予想する人間にとっては、近走成績というのは重要で、そこが欠如しているのだから、予想そのものができない。
このレースも、岩見沢から水沢に来て2戦2勝、前々走が1秒1差、前走が2秒2差つけて勝っている当地3戦目のミズノファルコンが人気を背負っていた。次いで前走、上山のC3で3秒4差千切られて8着に敗れていた、水沢初戦のアービルヒーローが2番人気、3着にこれまた上山から転戦してきて、初めての当地の前走でタイム差なしのユーセイアマデウスが3番人気。ここはどうみてもミズノファルコンが勝たないといけないレースだが、2番人気、3番人気の元上山勢がワンツー。ミズノファルコンは勝ち馬からは2秒1離れた3着に敗れている。ここまでの能力差があったのだ。そこまでの力差は正直、馬柱からは読み取ることはできない。私が普通に予想していてもミズノファルコンをどうやっても本命にしていただろう。こういった事例は地方競馬では他にもたくさんある。
本物の予想家でも予想できないレースはある。それは、条件が全く異なる馬が入り混じる、言わば異種格闘技戦。パドック派でもなければ予想するのは困難を極める。それは、本物の予想家であるからこそ、予想してはいけないレースにあたるのではなかろうか。






最終更新日  2013年12月29日 11時32分16秒
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2013年12月06日
カテゴリ:カテゴリ未分類
平成4年9月6日の新潟3R4歳未勝利ダート1700mより。
単勝1.3倍のオンタリオシチーが人気に応え快勝。道中の不利もあったが、力で捻じ伏せてみせた。他のメンバーはというと、一長一短といった感じで、全馬横並びの印象が強い。そんな中、7番人気のヒカルフレミングが3着に追い込んだ。題でも触れてはいるが、勝ったオンタリオシチーを含めて、2、3着馬は連闘でここに出走してきた。4着以下は皆中2週以上。夏場の暑さにも負けず1勝を目指し、4歳での最後の夏の新潟を駆け抜けたヒカルフレミングに迫る。
前出で、全馬横一戦と書いたが、オンタリオシチー以外は過去2走、掲示板に載った馬さえおらず、こうなればどの馬が来てもおかしくはない。ヒカルフレミングは前走シンガリ負けということで人気を落としていたが、ここで2着したサンリバシャープとは0秒2差。近走成績を見ても嫌いたくなる馬だが、それとてサンタリオシチーを除く他の7頭と同じなのだ。その点をふまえ、何が他馬より好走要因としてもっていたものがあるかといえば、まず連闘が挙げられるだろう。前走のレースを、西園騎手は目一杯のレースと話している。この目一杯のレースを、「目一杯でシンガリ負けではどうしようもない」と捉えるのか、「目一杯のレースを使われ更に新潟最終日で使える状態とその意欲を買う」と捉えるのか。ここでの答えは後者だったのではないかと思う。ヒカルフレミングはこのレースに出走する前、過去8週で5回ものレースを使われてきた。いかにこの時代の競馬をいえど、明らかに多く、中1週→連闘→中1週→中1週ときており、今回連闘である。この意欲こそが、実力伯仲となっているこのレースにおいて他馬に勝る好走要因だったのではないか。
連闘が好走要因ではないかということは触れたが、ヒカルフレミングの近走内容から好走を汲み取ることはできなかったのか。前走と、3走前を簡単に振り返ってみる。前走は前述したようにシンガリ負け。勝ち馬とは2秒7差の7着と、見所なく、狙えない馬と捉えがちだが、ダート1700mの走破タイムは1分51秒7、上がり3Fは40秒0だった。これは、シンガリ負けといえど、このメンバーを考えたら上々なのである。まず、1700m経験馬の走破タイムはサンタリオシチーが1分49秒台を出しており、これは別格。後はこのレース2着のサンリバシャープが1分51秒5、ミスティシャープ、ピアレスサンハートに至っては1分52秒台なのだ。決しては悪くない内容といえる。そして上がり40秒0も、きちんと脚を使えている証拠。今回は上がり39秒7で、上がり2位の脚で猛然と差してきた。前走の内容をシンガリ負けと安直に捉えるのではなく、しっかりと分析していれば、ヒカルフレミングの良さを捉えられたかもしれない。3走前は芝の未勝利戦で7着、0秒8差。後方から伸び、なかなか見所があったレースだった。その後はシンガリ追走から差してくる、という競馬が続いたが、これも好走要因の一つであったように思う。このレース、傑出した先行馬がおらず、スローペース必至。いずれにせよ後方からの競馬を強いられるヒカルフレミングにとっては良かったのではないか。ゆったりした流れの中で脚を溜められた。(今回の通過順も8-8-9-7)勝ち馬、2着馬は1分50秒台で決着したが、3着の同馬は1分51秒3。持ち時計だけ走り、この馬の競馬をすれば自ずと結果は出ていたのである。近走成績から狙うとすればこの2点だったであろう。
連闘の概念は今も昔も変わらない。プラスに働かせようと思い、陣営は出走させるが、マイナスに働いてしまうこともある。今回のケースでは、馬券に絡んだ馬が全て連闘で出走してきた馬だが、夏の最終日となると、移動のこともあり、未勝利戦では尚、連闘馬が大挙出走してくる感覚がある。体調が良いからこそできないことであり、こと夏の未勝利戦(新潟、小倉)の最終週に関しては連闘というのはプラスに働いてくるものではないだろうか。






最終更新日  2013年12月29日 11時30分07秒
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2013年12月05日
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1998年1月4日の水沢競馬2Rより。
このレース、勝利を収めたカナンハピネスは能力は一枚上だったように思う。11月、12月と連勝。負けたレースも強いミズノファルコンに水をあけられた格好で、この馬自体の競馬はしており、それぞれ4着、2着。このレース出走メンバーは、この時期に同級で2勝している馬はおろか、勝った馬さえいない。カナンハピネスの能力は絶対であり、このレースでも見事勝利を収めた。ここでは2着争いに焦点を置いて見てみたい。2着には5番人気ヌーベルダンスが入り、枠連15.2倍と、波乱を演出。3つのポイントに絞り、それぞれを解説していきたいと思う。

1.ミズノファルコンが圧勝したレースの3着以下のレベル
2.1に関連付け、2着になり得る馬に信頼性がおけるたかどうか
3.昨年岩手4勝のヌーベルダンスの復活

1についてであるが、このレースの9頭中7頭が前走ミズノファルコンが2着以下に2秒2をも差をつけて圧勝したレースに出走していた。その中で2着に入線したのが、カナンハピネスである。カナンハピネスは人気通りの連対。この前走も勝っており、好調さをアピールした。3着以下はというと、カナンハピネスから0秒4差にホゲットローマン、8着で、この中では最下位となったサツキブルボンはカナンハピネスから2秒2差であった。サツキブルボンはここ2走の内容が良く、2番人気と支持されていたが、結果大敗してしまっている。3着以下のレベルについて、ここで皆一緒と考えないといけない。確かに3着入線のホゲットローマンはカナンハピネスから0秒4差だが、何とか粘り込んでといった印象で、これ以前の近走の成績から全く信頼を置けないし、ここに出走した他馬との対戦成績を見ても、一長一短といった感じ。ヌーベルダンスにも負けている。4着のアンコールビートもここに出るまで連続連対していたが、ホゲットローマンに負けるようでは、実力伯仲の中の一頭としか捉えられない。人気をするようでは思い切って外して見るのも一考だろう。このようにこれまで2勝していて、ここで2着したカナンハピネス以外は一線と見ないといけない。3着-8着の差はなしとここでは考える。
次に、そのミズノファルコンのレース以外に出走した2頭を見ていきたい。その中で1月4日水沢2Rで人気になったのがクリエイトアゲイン。タイム的にはこのメンバーなら通用、前走も1300m1分27秒2(不良)なら及第点か、といったところ。しかし、それとてサツキブルボンと同じである。前2走はサツキブルボンと同じレース出走しており、いずれも敗れている。そのサツキブルボンは先程紹介したように、ミズノファルコンが圧勝したレースではメンバー中最下位の8着。もう1頭別路線のホワイトユウコはクリエイトアゲインと同じレースに出走、クリエイトアゲインから1秒2差の8着。ホワイトユウコは近5走の中でシンガリ入線が3度あり、流石に実力伯仲とはいえ、狙えないか。このクリエイトアゲインも、サツキブルボンと同じ天秤にかければ、実力伯仲の中の1頭と捉えることができる。アンコールビートの際でも述べたが、人気なら嫌ってみても良い1頭。クリエイトアゲインの他のレースをみてみれば、ミズノファルコン圧勝レース組と同じ評価で良いのではないか。
このどんぐりの背比べの中で2着に抜きん出たのが、ヌーベルダンスである。このところ戦績が安定していなかったが、復活を予感される2着好走だった。昨秋より不振が続き、人気になっていたが、それをことごとく裏切り続けた。しかし、初夏のシーズンまでに盛岡・水沢で4勝。このクラスで勝ちきれる能力は持っていた。この実績があったからこそ、この伯仲のメンバーの中で一番上に立つことができたのではないかと私は考える。人気を裏切りながらも虎視眈々と上位を狙っていたヌーベルダンス。当地4勝の実績を引っさげ、ようやく開花への道を示すことができた。カナンハピネスからの総流しでもおいしい配当となった同レース。見極めるべきは、カナンハピネス以外が能力的には同じであったこと、その中で、近走不振だった実力馬の復活。この復活には、自身が当地で示した4勝の実力がモノを言わせたのではないか。






最終更新日  2013年12月29日 11時27分17秒
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2013年12月04日
カテゴリ:カテゴリ未分類
平成5年1月5日の中山競馬2Rダート1800mより。
キングアヴェニューが勝ったレースだが、キングアヴェニューは前走が新馬戦で3番人気4着。スピードに乗れず、1角、2角では13、14番手と置かれてしまうが、徐々に進出を開始。4角までに中位に取り付くと、上がり36秒2の脚で駆け抜けた。結果こそ4着であったが、素質の片鱗は見せたのではないか。このレース、勝ったのは後にオープン特別を2勝するなど芝中距離で活躍したナカミアンデス。馬場は違えど、同距離でこの相手に0秒5差。差し・追い込み馬に傑出馬はおらず、極端に速くならなければ決め手で勝るこの馬の出番であった。新馬戦で掲示板に載ったシンコウストロングとサーペンタインも馬券に絡んではいるが、キングアヴェニューが他馬を寄せ付けない豪快な競馬で押し切ってみせた。このレースも行き脚はつかなかった。出遅れ、後方2番手からのスタート。新馬戦の時のように3角から進出。大外に持ち出して全馬を差し切ってみせたのだ。キングアヴェニューの上がり3Fは40秒4。上がり2位のサーペンタインが41秒5であるから、いかにキングアヴェニューの脚、そして素質が一枚上であったかを物語っているのではないか。
キングアヴェニューは父スカラマンガ。西山牧場が輸入した馬で、ミルリーフ→シャーリーハイツと繋がる血統。母父ダイコーターはヒンドスタンの系統。パワーはありそうだ。大竹助手は芝向き、という発言をされているが、現段階では、テンに置かれることを考えると、ダートの1800m以上で真価を発揮できるのではないかと思う。今回はペースも速く、差し届かないかと思われたが、逃げ・先行勢が殆ど潰れてしまったことも助け、前述上がり40秒台で初勝利をもぎとった。ペースがもっと遅ければいかに強い先行する馬がいてもこのクラスでは危なげなく差し切れただろう。ミルリーフ、ヒンドスタン(ダイコーター)のパワーがフルに生きた格好だ。
キングアヴェニューの力があることは示したが、それでも3番人気。上位陣の敗因を探ってみる。1番人気2着に敗れたシンコウストロング。芝で5着、3着と堅実味を買われた格好だが、いずれも1秒以上離されてのもの。大味な競馬をして4着に潜り込んだキングアヴェニューとは素質の差。ただ、今回も2着でメドを立てた。ダートの走りも問題ない。2番人気6着に敗れたキョウエイハグロ。逃げて失速、最後は脚がなかった。ハイペースなのもあっただろうが、直後追走のサバンナキーネスが内を突いてもう一伸びして4着に入っていた。直線までは良い感じで進められていたし、1800mという距離が長かったか。既に1800mを経験して、結果を残していたキングアヴェニューとは距離の差もあったようだ。ベストはマイルまでだろうが、このレースの前走も4着、こちらも流れが厳しかったこともあり、ペースが上がると極端に詰めが甘くなるタイプか。たまたま今回はペースが上がってしまい、着外となったが、ゆったり運べる1600、1800mの方が実は良いのかもしれない。まだまだ勝機とまでは?
キングアヴェニューが末脚を遺憾なく発揮。距離はベスト。展開は不向きだったとはいえ、強烈な脚で差し切ってみせた。上位のクラスでも同じような競馬ができるか楽しみで、これである程度出脚がつけば、面白い馬になると思う。鞍上の谷中騎手、懐かしい。少し古いが、A1ニュースステージでの谷中さんのコメントが本当面白かった。






最終更新日  2013年12月29日 11時24分36秒
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