2020/05/10(日)17:24
「陰謀のスプレマシー」
あまりにあまりに奇想天外なスパイ(?)映画だ。というか、戦争の武器商人が絡んだ内容でありながら、ちょっとアナログなところもあった、ん(?)となってしまった。情け容赦なく、次々と人が殺害されている様はちょっとやりすぎ、とも思った。実際、暗殺などもあるだろうけれど、これほどの大惨事的殺戮が繰り返されるなら、逆に興醒めするかもしれない。
謎解きもあり興味を持たせるのは十分だが、娘がかわいくないから、悲愴さも半分くらい。
でもでも、楽しめたといえよう。
2012年/アメリカ・カナダ・ベルギー/101分/G
監督:フィリップ・シュテルツェル
出演:アーロン・エッカート、オルガ・キュリレンコ、リアナ・リベラト、アレクサンダー・フェーリング、ニール・ネイピア
原題:The Expatriate
お薦め度
「陰謀のスプレマシー」★★★☆(70%)