マイライフ・マイシネマアルカディア

2020/04/25(土)16:36

「モネ・ゲーム」

家で見た映画(1717)

キャメロン・ディアスは最近見ることはなく、お休みしていると思ったら、2015年結婚を機に私生活を優先し、その後、引退を宣言したらしい。今年2020年1月に第一子の女児が誕生とのこと。1972年生まれであるから、出産に驚いた。 さて、今作「モネ・ゲーム」では詐欺の片棒を担ぐ、テキサスのカウガール役がキャメロン・デイアスだ。彼女を仲間に引き入れるのが、ちょっと凡庸な感じの学芸員コリン・ファース。大富豪に贋作を買わせるという話である。舞台はロンドン。 頭が切れ会話も堪能なカウガールに関心を持つ大富豪から学芸員はないがしろにされる。思い通りにいかない展開に波乱が予想され、敏腕鑑定士も登場して、詐欺は失敗に…。予想できない結末に、見て楽しめる作品だと思う。やけに誇張した英語をしゃべる日本人通訳が登場して、アイロニー(皮肉・風刺)があるけれど、結末の流暢な英語に耳を疑う。 なかなかおもしろい作品であった。 2012年/アメリカ/90分/G 監督:マイケル・ホフマン 脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン 出演:コリン・ファース、キャメロン・ディアス、アラン・リックマン、トム・コートネイ、スタンリー・トゥッチ 原題:Gambit(「優位に立つための策」) お薦め度 「モネ・ゲーム」★★★☆(70%)

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