マイライフ・マイシネマアルカディア

2020/05/14(木)20:30

「鑑定士と顔のない依頼人」

家で見た映画(1716)

見ごたえ十分な作品であるだけに、ストリーについては全く話せない、話してはならない。なぜなら驚きの展開となるからだ。 著名で敏腕な鑑定士で競売人である初老の男が若い女性から資産家の両親が遺した資産査定の依頼を受ける。待ち合わせに女性は来ない。何かしら理由をつけ会わない。不可思議な女性に魅きつけられた男は資産鑑定を続けることなる。これが導入部分。その後は…。 不思議なことが続き、秘密があばかれ、謎が…。 すべては…。 これは…。 膨大な絵のコレクション。 隠し部屋。 名作「ニュー・シネマ・パラダイス」と傑作「題名のない子守唄」と評判作「海の上のピアニスト」の監督ジュゼッペ・トルナトーレ作品。彼の作品「マレーナ」「ある天文学者の恋文」よりは相当良かった。ただ、見終わっても謎。イタリア映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネが音楽を担当。主演は「シャイン」でブレイクし、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズで有名なジェフリー・ラッシュ。共演に「M★A★S★H マッシュ」でブレイクしたドナルド・サザーランド(TV「24 TWENTY FOUR」のキーファー・サザーランドの父)。 見終えて、完成度と満足度は足りない。と思えた。 2011年/アメリカ/101分/ 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ 脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ 出演:ジェフリー・ラッシュ、ジム・スタージェス、シルビア・フークス、ドナルド・サザーランド、フィリップ・ジャクソン、ダーモット・クロウリー 原題:La migliore offerta(「最高のオファー」) 英語題名:The Best Offer ​ お薦め度 「​鑑定士と顔のない依頼人​」★★★★(80%) ​

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る