マイライフ・マイシネマアルカディア

2020/06/20(土)16:07

「黒い司法0%からの奇跡」

家で見た映画(1716)

​今こそ見てほしい、見逃された感動作​ という猿渡由紀さんの”シネマトゥディ”の記事に反応して、見てみた。 予備知識なく見たものだから時代が相当古いと思って見ていた。FAXが出てきたので驚き、ひょっとして最近の話なのかと思ったら裁判が1992年とかで生きている時代の話に驚く。差別とか(表向きには)ほぼ意識しなくなっていた時代なので、100%無実の罪とわかっていて死刑にまでもっていってしまうなんて、アメリカの保安官制度の闇を見た気がした。相当な抵抗があっての再審請求、再再審請求…世の中に真実を知らしめなければ、何も変わらないんだと思いいたった次第。 実話の話であることが、ショックというより情けない。だって20世紀の終盤だよ。 で、2020年の今も繰り返されている警察の無法。BLM。考えられずにはいられない。 2020年/アメリカ/137分/ 監督:デスティン・ダニエル・クレットン 原作:ブライアン・スティーブンソン 脚本:デスティン・ダニエル・クレットン、アンドリュー・ランハム 出演:マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・フォックス、ブリー・ラーソン、オシェア・ジャクソン・Jr.、ロブ・モーガン、ディム・ブレイク・ネルソン 原題:Just Mercy (「慈悲そのもの」) お薦め度 「​黒い司法0%からの奇跡​」★★★★(80%)

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る