2021/12/29(水)20:14
映画レビュー「マトリックス レボリューションズ」
ようやく三作目を見終えた。
こんな終わり方だったんだ。
トリニティーもネオも…。
それでいて次作はどうなるんだ?
わけのわからない展開で戦いに終始し、その戦いが終わって結末となる。マトリックスの世界が、置き去りになった気がしないでもない。
2003年11月8日に新宿ミラノ座で見ている。
そのときの評点は80点。そのときも内容を理解したのかどうかわからないが、絶賛すべきほどとは思っていなかったようだ。
今回、現実世界でのザイオン、人間対機械の戦いが続くけれど、そもそも機械が人間を駆逐しなければ、絶滅しなければならない理由がわからない。それでいて、マトリックスはスミス多人数の世界となる。まったくもって???そして、解決すべくネオもネオをサポートしたトリニティーも…。
壮大なるスケールで展開した空想科学世界を堪能したとだけ言えるのかもしれない。
Amazonにて
2003年/アメリカ/129分/
監督:アンディー・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
脚本:アンディー・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィービング、ジェイダ・ピンケット・スミス、メアリー・アリス、ハロルド・ペリノー、モニカ・ベルッチ、ハリー・レニックス、ランベール・ウィルソン、ノーナ・ゲイ、ジーナ・トーレス
原題:The Matrix Revolutions(「行列(数列(コンピューター)が支配する仮想現実空間)革命」
お薦め度
「マトリックス レボリューションズ」★★★★(80%)