マイライフ・マイシネマアルカディア

2022/03/13(日)19:57

読書レビュー「わたしの本の空白は」近藤史恵:著 ハルキ文庫 角川春樹事務所

読書(470)

記憶喪失となったわたしの物語。 読みやすく、興味が湧く展開。 記憶をなくしているので、その主人公とともに情報を得ていって、夢に出てくる人は誰? 真相も過去もわからないから、どう対処していけばよいのか皆目見当がつかない状況はつらい。そのつらさを共有して、これからのことを主人公とともに検討する。 言葉だけではわからなかった家族の真意を理解する、くみ取ることの不思議さ。 腑に落ちない点もあるけれど、楽しく(?)読んだ本です。 ​ わたしの本の空白は (ハルキ文庫) [ 近藤 史恵 ]​

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る