2022/04/09(土)22:35
映画レビュー Netflix「山猫は眠らない8 暗殺者の終幕」
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秋元才加がキャスティングされたのはどういう経緯なんだろう。日本において彼女が出演していることは宣伝効果が見込まれ、ビデオスルーとなっていたシリーズが劇場公開されるまでになったのは喜ばしいことだ。公開当時、彼女のTwitterなどを読んで見に行きたいと思ったけれど、果たせなかった。しかし、今日Netflix にて見られたことは嬉しい。
スナイパーとして暗躍する日本人女性レディ・デスが秋元才加。シリーズの立役者トム・ベレンジャーは主人公ブランドン(チャド・マイケル・コリンズ)の親父として引退したスナイパーとしての登場。
秋元才加の役はスナイパーゆえ英語台詞は少な目、アクションも少々だけど重要な役どころ。主人公チャドと同等と思えるほどの比重。
物語はスナイパーが暗躍する陰謀からむ話となっていて、見どころはあるけれど、多くが銃撃戦となり、爆発や建物が崩壊するといった大仕掛けなものはない。とはいえ、見知ったアイドルのハリウッドデビュー作。エンディングを見ると続編につながる終わり方なので秋元才加の再登場も期待できる。
Netflix にて
2020年/アメリカ/95分/G
監督:カーレ・アンドリュース
脚本:オリバー・トンプソン
出演:チャド・マイケル・コリンズ、トム・ベレンジャー、秋元才加、ロックリン・マンロー、ライアン・ロビンズ、エミリー・テナント、マイケル・ジョンソン、ヴィンセント・ゲイル、ベサニー・ブラウン、サーシャ・ピルツィン
原題:Sniper:Assasin's End(「狙撃手:暗殺者の終わり」)
お薦め度
「山猫は眠らない8 暗殺者の終幕」★★★☆(70%)