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2022/04/24(日)18:07

読書レビュー 「キラキラ共和国」小川糸:著 幻冬舎

読書(470)

「キラキラ共和国」は「ツバキ文具店」の続編だ。 鎌倉の山側で暮らす文具店の店主・ポッポちゃんこと鳩子さん。別居結婚からいよいよ同居となり、日々暮らす中で代書を請け負い、四季を感じながら生活する物語。 とうとつとした語り口のような文であるが、前のめりに先へ先へと読みたくなる情緒あふれた作品。家族の愛おしさ、愛する人の愛情の深さ、そのようなものを感じながら、今回も幾度となく涙がにじみ、時として涙した。 『キラキラ共和国』のキラキラの意味が分かったとき、とてもとても嬉しく感動した。 とても素敵な日々物語。 この4月から神奈川新聞でポッポちゃんシリーズ第3弾となる『椿ノ恋文』が連載とのこと。早く本になって読んでみたい…。 ​ キラキラ共和国 [ 小川糸 ] ​ キラキラ共和国 (幻冬舎文庫) [ 小川糸 ]​​

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