2022/05/29(日)19:25
映画レビュー Netflix「40代のセオリー」
Cuarentones (2022) (imdb.com)
期待は裏腹にイマイチだった。
人気レストランのシェフである主人公セザールは仕事が終わると家へ直行。息子思いの良き父親、顔z九思いである。同僚のパオロとは気が合うがお調子者で女に目がないのが玉にキズなのかな。
ある日、セザールが帰宅すると、見知らぬ男が妻と会っていて…10年服役して昨日出所したばかり妻の元恋人、いや息子の父親。ということはセザールは父親じゃない?
同僚パオロの発案で料理コンテストに出ることになり、セザールとパオロはカンクン(メキシコの観光旅行地)へ向かい…。
衝撃的な秘密、生活の流転、人生の悲喜こもごもがありながら、あまり真剣にとらえない描き方が浮薄な印象を与える気がする。薄味のドラマといえるかもしれない。
Netflix にて
2022年/メキシコ/81分/
監督:ピエトロ・ロプリエノ
脚本:ピエトロ・ロプリエノ
出演:エリック・エリアス、アダル・ラモネス、ガビ・エスピーノ、ヒメナ・ゴンサレス=ルビオ、ソニア・コウ、アントニオ・フォルティエ、リカルド・セルトゥーチェ、アナベル・フェレイラ、シルビア・マリスカル
原題:Cuarentones(「40代」)
英語題:40Years Young(「40代若い」)
お薦め度
「40代のセオリー」★★☆(50%)