2022/06/04(土)19:20
映画レビュー 「ライダーズ・オブ・ジャスティス」
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むむむ!?
なんてこった、これがデンマーク映画賞のロバート賞で最多15部門ノミネートで4部門受賞の作品なのか?
これが当初通りの犯罪組織ライダーズ・オブ・ジャスティスに復讐すべく作品であったならば、評価できるものであると思えた。しかし、予想を大きく裏切りとんでもない展開を見せることにより、従来にない作品となり、ついていけなくなった。というより、落胆してしまった。なんてこった。
認めることのできない内容に驚くとともに誰にもおすすめできない作品だと思った。
ああ、私の感性はそうなんだ…。
怒りに満ち溢れたマッツ・ミケルセンは異様であり、頼もしかった。
2020年/デンマーク・スウェーデン・フィンランド/116分/PG12
監督:アナス・トーマス・イェンセン
脚本:アナス・トーマス・イェンセン
出演:マッツ・ミケルセン、ニコライ・リー・カーティス、アンドレア・ハイク・ガデベルグ、ラーシュ・ブリグマン、ニコラス・ブロ、グスタフ・リン、ローラン・モラー、アルバト・ルズベク・リンハート
原題:Retfaerdighedens ryttere(「正義のライダー」)
お薦め度
「ライダーズ・オブ・ジャスティス」★★★(60%)
字幕翻訳:平井かおり