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2024/03/20(水)23:27

映画レビュー 「RED SHOES レッド・シューズ」

映画館で見た映画(514)

(C)2023 One Tree Productions ダンスシーンは素晴らしい。それだけで一見の価値はある。 しかし、物語は良くない。 設定も展開も感心できない。そもそも舞台に立つ人間が舞台袖でスマホをフェイスタイム(対面通話)するなんて!と思って見始めたものだから、この作品を作った人たちの意識の低さに落胆した。 そうはいっても、やはりダンスは素晴らしい! なぜ、ここにダンスシーンが必要か?と思えるところもあるけれど、それは物語として必然とされるもので無理はあるけれど容認すべきものなのかも。 物語は理(ことわり)が成っていればよかった。 (映画.comより)”世界有数のバレエコンクールで金賞を受賞した経験を持つ主演のジュリエット・ドハーティを始め、キャストには実績のあるダンサーたちを起用し、バレエシーンもすべて本人が演じた。オーストラリア・バレエ・カンパニーのプリンシパルであったダニエル・ガウディエッロが振付を担当。” 主演のジュリエット・ドハーティが出演している「​​​ハート・ビート ネクストステージ​​」お薦め度★★★★☆(90%)はとても傑作です。 2023年/オーストラリア/111分/G 監督:ジェシー・エイハーン、ジョアンヌ・サミュエル脚本:ザカリー・レイナー、ジョン・バナス、ピーター・マクロード振付:ダニエル・ガウディエッロ出演:ジュリエット・ドハーティ、ローレン・エスポジート、ジョエル・バーク、キャロリン・ボック、プリムローズ・カーン、ニコラス・アンドリアナコス、ミエッタ・ホワイト、アシュリー・ロス 原題:The Red Shoes: Next Step(「赤い靴:次の一歩」) お薦め度 「​RED SHOES レッド・シューズ​」​★★★☆(70%) 字幕翻訳:大西公子

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