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2024/09/25(水)21:29

ドラマレビュー Netflix「極悪女王」

配信ドラマ(14)

Netflix『極悪女王』×Awichコラボムービー公開。ゆりやん、唐田えりか、剛力彩芽らの姿も (CINRA) - Yahoo!ニュース よかった、とても良かった。 男女問題でごたついた唐田えりかや剛力彩芽をキャスティングし、主役はゆりやんレトリィバァでどうなることか、見ものであった。唐田えりかに演技力を見て、剛力彩芽の身体能力の高さにエンターティナ―の素質を感じた。二人が歌い踊るシーンでは剛力彩芽がプロダンサーであり唐田えりかが見様見真似で踊る人であった。ゆりやんはコントで見るゆりあんの引き出しで芝居しているようにも見え、しっかりとしたストーリーながらいろいろと気づきながら見た。 プロレスの迫力はあり、出演者のインタビュー記事など読むと体作りに相当努力したようである。プロレス技の習得にも心血注いだようだ。 脚本が素晴らしいのか演出が素晴らしいのか俳優がいいのか、見どころと見ごたえのあるドラマとなった。ただ、やりすぎなところもあって、ダンプ松本の実家アパートの二階の壁が壊れるネタ。一度目は驚き笑えたが、二度目は興醒めだったなぁ。(私的に二回目はスベッてた) 全5話のうち4話まで見て、日を開けて5話を見た。 5話は圧巻だった。 もうここで終わっていい。エンドクレジット出していいと思ってから、二度ほど山場を迎えて終わった。 この5話ではダンプ松本も長与千種もライオネル飛鳥も演者でなく役に投影して役の人物として見ていることが出来、思わず感動した。ウルッとした。ウルッとしたら、ウルッとしっぱなし、だった。 すごいなぁ、必見のドラマである。 実際の本人たちがどうだったか気になるところではあるけれど、フィクションとしてのドラマを大いに堪能した。 NETFLIXにて 2024年/日本/全5話 企画・脚本・プロデュース :鈴木おさむ監督:白石和彌、茂木克仁脚本:池上純哉プロレススーパーバイザー:長与千種 出演:ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽、えびちゃん(マリーマリー)、隅田杏華、水野絵梨奈、鎌滝恵利、安竜うらら 鴨志田媛夢、芋生悠[、根矢涼香、Maria、堀桃子、戸部沙也花、ANNA、プリティ太田、野澤健、ミスター・ブッタマン、村上淳、黒田大輔、齋藤工、音尾琢真、赤ペン瀧川、清野茂樹、神宮司しし丸、仙道敦子、西本まりん、野中隆光、田畑智子、片岡礼子 お薦め度 「​極悪女王​」★★★★(80%)

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