|
テーマ:読書(9074)
カテゴリ:読書
![]() の続編。 画像と違って恐縮だが、私が読んだのは単行本である。 (Amazonより) ”親子三代で営む菓子舗を舞台に、人の温もりを紡いだ傑作時代小説! 武家出身の職人・治兵衛を主に、出戻り娘のお永、孫娘のお君と三人で営む「南星屋」。 全国各地の銘菓を作り、味は絶品、値は手ごろと大繁盛だったが、治兵衛が手を痛め、粉を捏ねるのもままならぬ事態に。不安と苛立ちが募る中、店の前に雲平という男が行き倒れていた。聞けば京より来たらしいが、何か問題を抱えているようで――。”
前作では治兵衛の出生の秘密により孫娘・お君の縁談が破談になったことを描いていた。本作はその後、店先に行き倒れた菓子職人、雲平を助けたことによるひと騒動。 人情味あふれ、おもしろく、切なく、思いを深く感じながら読んだ。 いい本である。 「亥子ころころ」(2019年6月 講談社 / 2022年6月 講談社文庫) 収録作品:夏ひすい / 吹き寄せる雲 / つやぶくさ / みめより / 関の戸 / 竹の春 / 亥子ころころ 治兵衛を本木雅弘に演じてほしいと前回書いたが、今回の雲平を演じるとしたら誰が良いのだろう。40がらみ、アラフォーの俳優というと……。速水もこみちではいい男すぎるし、 塚本高史、いや柄本佑がいいかな。玉置玲央もいいかもしれない。 ![]() 亥子ころころ (講談社文庫) [ 西條 奈加 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.01.29 23:30:52
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|
|