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テーマ:読書(9197)
カテゴリ:読書
![]() 読まない!と思っていたのに、読んでしまった。 死に往く人の日記を読むことに抵抗があったのに。 読み始めは大いに泣いた。 私の読書場所である通勤電車では読めないと思った。 ゆえに自宅で精読。 山本さんは存分に書けたのだろうか。 はからずも突然、死を前にしてのっぴきならに状況の中、覚悟をしてその日を(死を)待った。 たまたまであるが昨年、旧知の人がすい臓がんになった。 その人は2月22日に永眠された。 言葉がない。 考えることが出来ない。 一般書の恋愛作家として大成された山本文緒さんは、病になったときに表題にあるように無人島にいる気になったのだろう。 最後まで伝えたかった思いをわたしたちはただ読むしかできない。 ご冥福をお祈りいたします。 合掌。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.02.26 20:29:45
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