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カテゴリ:映画館で見た映画
![]() (C)Universal Studios. All Rights Reserved. やはり映画は大画面で見るといいな。 それに今回はラグジュアリーな空間。 109シネマズプレミアム新宿での鑑賞である。 約1年ぶりの来館。 1年前と違って祭日のせいか、映画作品のせいか来場者が多くLOUNGEに席を見つけるのも一苦労であった。運よく座って、ポップコーンとコーヒーを飲み、開場時間までを過ごす。 映画館内の座席はゆったりとしリクライニング機能のプレミアムシート。右にドリンク、左にポップコーンを置けるサイドテーブル。肘を乗せられる肘当てもある。 スクリーンは大きく目の前の全壁、音響は故・坂本龍一が監修した。良質な音体験が可能なプレミアムサウンドシアター「SAION」の良さをそのままに、坂本氏監修の下で設計した「SAION -SR EDITION-」として、より極限までリアルな音を追求し全シアターに搭載とのこと。特別な空間である。 さて作品である。 ミュージカルであるから歌、音楽が素晴らしいのはもちろんであるが、ダンスやモブ・シーンのアクションがみごとだ。私はダンス経験者であるので、一挙手一投足が揃った動きを見ているだけで泣きそうになる。それだけで胸が熱くなる。主演二人の歌が素晴らしい!映画終盤のクレジットを見てもダブル主演のように思うがアカデミー賞では緑のエルフィー役のシンシア・エリボが主演女優賞で白人のグリンダ役のアリアナ・グランデが助演女優賞でノミネートされていた。アカデミー賞授賞式での二人の歌も素晴らしかった。 圧巻の161分。しかし、これはエピソード1でエンド・クレジットは出ず、”TO BE CONTINUED”だった。早く続きが見たいものである。 エルフィーの生い立ち。妹の手助けする姉という不遇な境遇にいながら魔法使いであった。彼女自身が制御できない魔法の力に翻弄されながらも、蔑視と差別を跳ね返しながら自らが信じる魔の力で善をなさんとする心意気を感じて私は涙した。 心打つ物語に豪華でハイグレードなアクションと映像に感嘆した。 素晴らしく素敵な映画である。2024年/アメリカ/161分/G 監督:ジョン・M・チュウ 原作:グレゴリー・マグワイア 原作ミュージカル(作詞・作曲):スティーブン・シュワルツ 原作ミュージカル(脚本):ウィニー・ホルツマン 脚本:ウィニー・ホルツマン デイナ・フォックス 撮影:アリス・ブルックス 美術:ネイサン・クロウリー 衣装:ポール・タズウェル 編集:マイロン・カースタイン 音楽:ジョン・パウエル スティーブン・シュワルツ 音楽監修:マギー・ロッドフォード 視覚効果監修:パブロ・ヘルマン 原題:Wicked(「ウィキッド」) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.03.20 23:19:37
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