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カテゴリ:読書
![]() (以下、Amazonより) ”「私が犯人です!」「俺が犯人だ!」、全員犯人です! 社長室で社長が殺された。それに「関わる」メンバーが7人ある廃墟に集められる。未亡人、記者、社員2人、運転手、清掃員、被害者遺族ーー。やがて密室のスピーカーからある音声が流れる。「社長を殺した犯人だけ生きて帰してやる」。犯人以外は全員毒ガスで殺す、と脅され、7人は命をかけた自供合戦を繰り広げるがーー。” (以上、Amazonより) 初めて読む下村敦史の本。 導入部はさておき、デスゲームが始まってからのすったもんだ。 閉ざされた空間で喧々諤々と言い合う展開。面倒だな、感じた。そのまま時系列に進む物語が未来(現代)のことを描いたわずかな章から趣が変わった。 終盤、予想だにできないクライマックスに二転三転する展開。 こんなことあんなことそんなこと、反則とさえ思えるネタに驚嘆するばかり。 なるほど、だから本屋大賞にノミネートされたのか……。 興味のある人は読んでください。 ![]() 全員犯人、だけど被害者、しかも探偵 [ 下村 敦史 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.03.22 15:20:24
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