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テーマ:ドラマ大好き(4172)
カテゴリ:テレビ
![]() はじめに|TBSテレビ 火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』 とてもとても面白かった。 今冬ドラマいちのお気に入りである。 主役の若月まどかを演じた芳根京子はこの役、こういう役がぴったりな感じがする。 「表参道高校合唱部!」(2015年7月17日 - 9月25日、TBS)で注目され、その後NHK朝ドラ・主演「べっぴんさん」(2016年10月3日 - 2017年4月1日)へと進むのだが、オーディションでは同世代で無敵。芳根京子がいるとオーディション参加者は戦意を喪失したというウワサが立った。 そんな彼女は主演ではあるが「半径5メートル」(2021年4月30日 - 6月25日、NHK総合)では新人編集者を演じ、先輩編集者(永作博美)にしごかれる役。主役の相手役として「オールドルーキー」(2022年6月26日 - 9月4日、TBS)で若手社員。そして今作「まどか26歳、研修医やってます!」(2025年1月14日 - 3月18日、TBS)では研修医。医者のヒナである(卵からはかえってるから)。上下関係でいえば、下の方、後輩や妹やサブといった役どころが板についていると思う。そういえば波留も同じような感じがした。ブレイクしたものの伸び悩み、NHK朝ドラ・主演「あさが来た」で主役の立ち位置を確保した。(「あさが来た」では妹役)。その後見た「あなたのことはそれほど(2017年4月18日 - 6月20日、TBS)の不倫妻はぴんと来なかったが、鈴木京香とタッグを組む 「未解決の女 警視庁文書捜査官」(2018年4月19日 - 6月7日、テレビ朝日)はとても良く、後輩、部下といった立ち位置が安心できる女優である。間違っても大門未知子(ドクターX)にはならない(笑)。 話を芳根京子にもどすと後輩キャラこそがはなばなしく演じられる女優である。 ドラマは同期であるキャラ設定が良く(原作のなせる業か)、キャスティングされた4人も合っていたように思える。(髙橋ひかる・大西流星・吉村界人・小西桜子) 先輩医師たちが木村多江、奥田瑛二、佐藤隆太たち芝居巧者な陣容だったのも良かった。加えてゲストも芝居巧者なキャストであった。中でも第三話の小久保寿人は良くて、反響がすごかったようだ。妻役は田畑智子、娘役は永谷咲笑。私は大いに泣いた。その後も演技力を上げた佐々木希も登場し、元カレ役の渡邊圭祐もいて美男・美女と楽しませてくれた。 金田昭夫、松下由樹、朝加真由美といった超ベテラン、私イチオシの望月歩も出て、演技重視の布陣に思えた。 死んでいってしまう人が何人も出てしまうけれど、生きていくことと医療について医師になることの大変さを存分に見せてくれた気がする。 離島との掛け持ちになった菅野先生(鈴木伸之)との交際が始まったばかり、出来れば続編をお願いしたい。
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最終更新日
2025.04.03 22:20:54
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