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テーマ:最近観た映画。(40609)
カテゴリ:家で見た映画
![]() (C)五十嵐大/幻冬舎 (C)2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会 吉沢亮が主演男優賞「ぼくが生きてる、ふたつの世界」日本映画批評家大賞4冠「この上ない喜び」というニュースを知り、吉沢亮の主演男優賞がどれほどのものか見たくて見てみた。 作品としてはエンタテイメント的にはなにかあるというものではない。しかし、わずか20年ほどコーダとして生きてきた青年の来し方を母との接点を交えながら的確に描いたと思える。 これまでのところを描いているので尻切れトンボのように終わってしまうが、それが人生であり日常であろう。 さて、主演の五十嵐大こと吉沢亮について。 淡々というか演技をしない演技をしていて、それでもオーディションの時の芝居と芝居でない違いを見せるなど見るべきところはあると思える。そんな細かいところに選者たちは気づいて選んだのかも。 母役である忍足亜希子も助演女優賞を受賞もありなん。とてもよい芝居でした。 作品賞、編集賞(浦岡敬一賞)と合わせて4冠。 受賞おめでとう。素晴らしいことです。 でんでんも烏丸せつこも原扶貴子も良かった。 感じ入る作品です。 1953年/日本/89分/ 監督:呉美保 原作:五十嵐大 脚本:港岳彦
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最終更新日
2025.06.14 20:41:56
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