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カテゴリ:読書
![]() (以下、Amazonより) “”第15回『このミステリーがすごい! 』大賞・優秀賞受賞作! “歩く一人諜報組織"=《クルス機関》の異名を持つ神奈川県警外事課の来栖惟臣(くるすこれおみ)は、日本に潜入している北朝鮮の工作員が大規模テロを企てているという情報を得る。 違法な囮捜査を駆使して工作員を追う来栖。 一方そのころ、北の関係者と目される者たちが口封じのため次々と暗殺されていた。 暗殺者の名は、呉宗秀(オ・ジョンス)。 日本社会に溶け込み、冷酷に殺戮を重ねる呉だったが、彼の元に謎の女子高生が現れてから、歯車が狂い始め――。 桜木町、福富町、寿町、石川町――横浜を舞台に、神奈川県警・公安のエースと孤高の工作員が静かに火花を散らす。“” (以上、Amazonより) 刑事の一匹狼、その意味で「新宿鮫」を彷彿とさせる作品であった。 舞台は横浜。 後書きにもあるが第15回『このミステリーがすごい! 』大賞の選考で最後まで争った作品とのこと。そして、「新宿鮫」の「毒猿」に似ているともあった。壮大なスケール、台湾と日本・新宿における捜査・闘い、が「新宿鮫」。北朝鮮と日本・横浜における捜査・闘い、が「クルス機関」。考えることすらできない構造で描かれる深く入り組んだ犯罪と組織。 来栖という規格外の公安刑事の捜査、行動が逸脱しながらも成果を上げていき、対する工作員も次々と任務をこなす。水面下に潜っているはずの工作員が徐々に浮かび上がってくる。先を読みたいという気持ちで読み進んだ。北朝鮮だけでなくCIAのアメリカと日本の政府、はては中国まで巻き込んだ陰謀とテロ。クライマックスは壮絶で驚きであった。 シリーズ三作まで出版されている。
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