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カテゴリ:映画館で見た映画
![]() (C)2024 Crazy Legs Features LLC 情緒に走り内容を表題にしたい邦題は好きではない。 本作も「喝采」などとネタバレするような題名。原題のように”大御所リリアン・ホール”とすればよいと思うけれど、やはりそれだと日本では客は呼べないのかもしれない。 さて、物語は舞台一筋の大女優リリアン・ホールが主演でブロード・ウェイにてチェーホフの「櫻の園」で主役を演じる、その稽古から本番初日までを描いたものである。途中、物忘れがひどくなりセリフを飛ばし、幻影を見るようになる。医療検査すると認知症を発症していることを知らされる。 客寄せパンダのリリアン・ホールを降板させて代役を立てるのか、演出家とプロデユーサーは悩む。 リリアンも自身が舞台に立てるかどうかやきもきする。なにせ自分が自分でないのだから。 舞台をやったものならば必ず見ているといえる「櫻の園」。私も遠い昔、コクーンシアターで見た記憶がある。その時、その作品の良さはまったく理解できていなかった。演技に磨きをかけたとはいえ、名女優、演技派とは呼ばれなかったジェシカ・ラングが年老いた身をさらし、大女優を演じる。ジェシカ・ラングのネームバリューはどれほどのものだろうか。秘書なのか家政婦なのか演技巧者のキャシー・ベイツを側につけたのは名案と思える。リリアンの娘役のリリー・レーブの熱演、ジェシカの存在を見せつけるオーラ感じる演技は素晴らしく、とても感じ入ることが出来た。 2024年/アメリカ/110分/PG12 監督:マイケル・クリストファー 脚本:エリザベス・セルデス・アナコーン 出演:ジェシカ・ラング、キャシー・ベイツ、リリー・レーブ、ジェシー・ウィリアムズ、シンディ・ホーガン、マイケル・ローズ、クレイトン・ランディ、ピアース・ブロスナン 原題:The Great Lillian Hall(偉大なリリアン・ホール) お薦め度 「喝采」★★★★(80%) 字幕翻訳:額賀深雪 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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