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カテゴリ:映画館で見た映画
![]() 岸和田だんじり映画『バッコン!』公式/2025.9.8 Mon ユナイテッド・シネマ岸和田で公開決定(@bakkon_official)さん / X チラシやポスターをネット検索し出典を下部に明記する。「バッコン!」に関しては見当たらずX(旧Twitter)から拝借することになった。 昨夏、中学時代の同級生からLINEにて「バッコン!」が岸和田市にて先行ロードショーすることを知った。同級生はロケ地として自宅を提供していて、映画にも自宅縁側のシーンに映っているそうだ。関東での上映はなく、昨日、ようやくユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて公開上映される運びとなり、本日、見に行った。 都心から海側、自宅最寄りの駅から往復1500円の電車代をかけて行く。シニア料金のチケット代1300円より交通費の方が高い。(苦笑)観客は8人ほど。(この映画の上映を知らせる告知が映画「バッコン!」のホームページになかったことにあ然) 映画は感動作として仕上がっており、時おり涙しながら見た。 いい作品だと思う。 しかし、見終えてしまうと、これ「だんじり」じゃなくてもよかったんじゃないかと思えた。どこかの祭りで祭りがなくなるのに憤慨して祭礼開催に孤軍奮闘する女性を描くのであれば。 「だんじり」の勇猛さ壮大さ賑やかさ、あのワクワクするお祭り気分。太鼓の音を聞くと羽躍ってしまうDNA。そういったものは描けていなかったと思う。だんじりにかける気概、意気込み、恋慕をもっと、もっと力強く表現してほしかった。 ちょっとセンチメンタルに描きすぎたのかも。オープニングの古い映像もわけわからん。見ながら思ったことは冒頭で20分くらい、だんじりの魅力を伝える引き回しやり回しを見せること。勇猛果敢な青年団の曳行ぶりを見せる。勢いに乗ったらとまらない地車、だんじりの威力を見せつける死亡事故を映して見せる。その衝撃。家を飛び出す彼女。それから数年、戻ってくる姿からこの作品の本編へとつなぐ。 映画は映像で見せてこそなんぼ。言葉で事故や死を伝えても、映像ひとつ見せることのインパクトの方が数倍、百倍威力があり観客の心に残る。 また、ラスト、バッコン=抜根とあるから抜根式をするものと思っていたけれど、それがなかった。これもあるべきではと思えた。 時間経過も滅茶苦茶、宵宮から本宮までの短時間であれだけいろいろと起こるわけない。あれは午前の出来事なの?そんなあほな!と言えてしまうくらい時間のかかるあれこれがあった。 思うところいろいろあって書いてしまった。この映画でだんじりへの思いが伝わるか心配。 繰り返すが、作品は感動作であった。 2025年/日本/98分/G 監督:泉原航一 企画:泉原航一 脚本:今田果奈 佐野宜志 泉原航一 出演:柳ゆり菜、森永悠希、船ヶ山哲、新井崇史、ISA、上平瀬守、はなはな、ペロンヤス、卯内里奈、つみき、星野奈緒、小川翔、はじめ、松角洋平、赤間麻里子、芦川誠 お薦め度 「バッコン!」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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