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テーマ:読書(9880)
カテゴリ:読書
![]() ようやく完結。 私は、デス・ゲームは好きでなく、今村祥吾の時代小説ということで読む始めた時、嫌だなと感じた。しかし、読み始めた今村祥吾をやめるわけにもいかず仕方なく読み進めた。読み進めるうちにいろいろなことが描かれていて兄弟や家族、ひいては仲間や国を憂う気持ちなど、感じるものが多かった。物語の終末に際し、なにゆえにこのようなイベントが行われたのか解き明かされるけれど納得しようもない意図であった。 当初、全三巻の予定だった話が大きくなり全四巻で完成ということになった。 Netflixでのドラマ化が大きく話題になったけれど、読み終えた今、ようやく見ることができる。 ところでこれより前に読んだ「リボルバー・リリー」(長浦京:著)という小説があり、映画化で推し女優・綾瀬はるか主演というので見る前に読んだ。“見る前”と書いたが、この映画作品を私は見ていない。小説を読んで内容があまりに壮絶な銃撃戦、乱打戦であったがゆえ、見る気が失せた。加えて苦手となった行定勲が監督がため断念。公開されてヒットしかったようなので配信となった今も見ていない。この無情な殺りくに明け暮れる物語に「イクサガミ」は似ているような気がする。しかし、「イクサガミ」はデス・ゲーム。そもそもが無情というもの。映像化が発表された時点でとても見たく思った。 賞金が十万円。 明治十年代の十万円がいくらかとググって調べたところ7億円を超えるらしい。7憶って大金だけれど、2025年末のジャンボ宝くじの1等が7億円だった。驚きの金額。 「イクサガミ 神」で終結。 この結末でいいとは思えないけれど、デス・ゲームの末路としてはこうなるしかないものとも思える。全四巻、疾風怒濤の展開でグイグイ読ませる圧巻の時代絵巻であった。
イクサガミ 神 (講談社文庫) [ 今村 翔吾 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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