|
テーマ:最近観た映画。(41799)
カテゴリ:映画館で見た映画
![]() (C)2025 FOCUS FEATURES LLC. モスクワ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した韓国映画「地球を守れ!」のリメイクとは知らなかった。知らなかったのはそれだけでなく、主演がエマ・ストーンであること以外、何も知らなかった。ゆえに、このように奇想天外で別次元の話とは思わず、クライマックスで条理のストレートプレイに思えていた誘拐事件が不条理でアブノーマル、ゲテモノと思える無茶苦茶な話であった。 これが今どきの映画か、と恐怖した。が、原点の韓国映画は2003年の作品。現代的アレンジはあれど四半世紀近く前のものとは思えない。 主演エマ・ストーンはすごいが妄信的誘拐犯であるテディを演じたジェシー・プレモンスがえげつなくスゴイ。キレに切れた男を演じて見事。また共犯者ドンを演じたエイダン・デルビスも特筆すべき出来栄え。この三人のやりとりで物語に引きずり込まれ存分に見せてくれる。 しかし、クライマックスからの異次元はユニークとユーモアがまじりあって、物語の展開の異常さとゲテモノ度にむかつきを覚えた。他人には勧められない。 第98回アカデミー賞では作品賞、主演女優賞ほか計4部門にノミネートということが信じられない。 ググると「ブゴニア」は古代ギリシャ語に由来し、「牛の死骸からミツバチが生まれる」という儀式や再生の象徴を意味する、とのこと。 2025年/アイルランド・イギリス・カナダ・韓国・アメリカ/118分/PG12 監督:ヨルゴス・ランティモス オリジナル脚本:チャン・ジュナン 脚本:ウィル・トレイシー 出演:エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、エイダン・デルビス、スタブロス・ハルキアス、アリシア・シルバーストーン 原題:Bugonia(「助けを求めて」) 字幕翻訳:松浦美奈 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画館で見た映画] カテゴリの最新記事
|
|