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『その後の研究で発見された新たな 観測ポイント。 「左右の頚動脈」「右鎖骨下動脈」 「腹部大動脈」「左右の大腿動脈」 の6箇所をエコー(超音波)画像で診る事で ほぼ100%脳梗塞、心筋梗塞は予知できる!』 と言い切るのは真島消化器クリニック(久留米市) 院長 真島康雄 です。 真島医師は専門は肝臓ですが、卓越した エコー(超音波)画像解析技能の持ち主だった ことから脳、心疾患の患者も見ることが多く、 その中で、従来のエコーでのプラーク検査では 左右の頚動脈を診るのが一般的でしたが 左右の頚動脈にプラークがないのに心筋梗塞、 脳梗塞になる人がしばしば見られた事に 疑問を感じ、さまざまなプラーク発見ポイントを 探しました。 頚動脈より太くカーブもしており、また分岐して いることからプラークが出来やすい鎖骨下動脈の 中でも最もプラークが溜まりやすい箇所が ピンポイントで明らかになったのです。 なぜこの箇所が今まで注目されなかったか というと、もともとその場所が身体の奥深い 場所にあるため通常のエコー検査では 見つけるのが難しかったのです。 これに加え、「腹部大動脈」「左右の大腿動脈」 も診ることで、右鎖骨下動脈にもプラークが溜まっていない 極少数な症例でも発見することが可能になり 『今まさに100%に近い確率で脳梗塞や心筋梗塞の 危険度の判定が可能になったのです』 プラークが原因で起きる 心筋梗塞、脳梗塞、失明、尿蛋白から始まる 腎不全、欠陥性認知症、手足の指の壊死、 大動脈瘤 などを真島医師は「プラーク病」と命名しています。 (注) プラークの説明 多くは50歳代頃から発症しますが、初期症状は 20歳から始まっているそうです。 右鎖骨下動脈のエコー検査をやると20代、30代で プラークが溜まっているケースが増えているそうです。 ところがこれらは自覚症状は一切ないとのこと。 『私の研究では、コレステロールや中性脂肪が正常でも 肥満でなくても血管プラークが異常な数値を 示しているケースがいくらでもありました。 逆に太っていても問題ない人も多くいました。』 ではこのプラークはどうしてできるのか、また これを改善する方法があるのかということですが この点も真島医師のすばらしい研究成果が 発表されています。(2008年9月日本超短波 医学会誌) この原因並びに改善策については次回に 紹介させていただきます。
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最終更新日
2012年03月09日 22時54分06秒
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