放射能は怖くない!服部禎男の主張
先日、服部禎男博士の説をYOUTUBEでご紹介しましたが博士の著書『「放射能は怖い」のウソ』を読みましたので、気になる項目をまとめてみました。●チェウノブイリと福島事故の相違 チェウノブイリ事故は原子炉の炉心そのものが 爆発 福島は原子炉を覆っている建屋が水素爆発に よって吹き飛んだ。 したがって放射能が拡散した規模で言うと チェウノブイリは福島の50倍くらい これが同じレベル7とされたのは上限が 7だったからで、敢えて表現すれば福島が7 だったらチェウノブイリは10以上と考えられる。●ICRP(国際放射線防護委員会)=放射線防護に 関する勧告を行う民間団体ですがIAEA(国際 原子力機関)の基準にもなっていて世界各国の 放射線防護の法令の基準になっている。 日本もこれに従って年間1ミリシーベルトとしていて 微量放射能でも健康を害すると大騒ぎしている。●このICRPの勧告が間違いである理由 これは80年前のマラーのショウジョウバエの 研究結果に基づいて定められたのですが、ショウジョウバエ の遺伝子が特殊だったことが判明し哺乳類や人間には 当てはまらないことが明確になった。 ここ20年くらいで学術的研究が進んでいるのに 一切修正されていない。 新しく判明した研究者の定説 〇1996年DNAの核医学の権威、アメリカの マイロンポリコーブ博士と 放射線分子生物学 の開祖といわれるドイツのルードリッヒフアイネン デーゲンの2人がDNAの修復能力に関する 論文を発表した。 自然放射能は活性酸素が日常的に細胞を傷つける 場合の1000万分の一の悪さしかしていない。 それなのになんで放射能をこんなに恐れるのか。 〇1998年フランス医科学アカデミーの モーリスチュビアー(放射線発がん研究の 世界的権威)の研究で自然放射能の10万倍 にあたる10ミリシーベルト/時までなら どんなに細胞に傷をつけても完全に修復して しまうことを確認した。 〇2006年アメリカのビレンチック博士は 10ミリシーベルト/時から300ミリシーベルトまで 修復が可能であることを確認した。 又1シーベルト/時あてたらガン細胞の増殖を 押さえ込むことを発見した。 これらを裏付ける多くの実験や臨床データが日本でも 多く出されております。 然るにICRPは勧告を変えようとしないので 1999年アメリカエネルギー省予算委員長の ドメニテイ上院議員が政治と科学の間の橋を掛け ようと会議を開いた。 3日間の会議の結論は 「ICRPは,放射能に関する国際勧告をしてから 50年も経っているのに、いまさらそれが全部 間違いだったとはいえないと。 それで法令も出来ているし、教科書も出来てるし、 産業界も出来ている。 いまさら数字がデタラメでしたなんているわけがない。」 このデタラメナ勧告が世界の常識となって、今日本を苦境に陥れているわけです。日本の癌の3大療法も似たような構図です。