テーマ:アニメあれこれ(26078)
カテゴリ:GOSICK -ゴシック-
う~ん、半ば分かってた事とは言え
前回の自分の推理が大外れしててワロタw でも、何か一つくらい当たっても良さそうなのに かすりもしなかったのは、ある意味奇跡かも(・∀・) ま、自虐し出すとキリがないのでここまでにするとして… いやぁ~、今回の結末はいつにも増して粗さが目立ったね! 特に後半なんかは、普通に見てれば 良いシーンだったのかもしれないが ツッコミどころが多すぎて、物語に入り込めず 最後まで冷めた目で見る羽目になったわ。 正直、とても辛い30分だった(>_<) そんな訳で、あまり感想を書きたい気分ではないのだが 一応、前回と同じく気になったところをバンバンツッコませてを貰うわ。 「犯人は君だ!デリク・バンクス!」 自他共に認める無能男 グレヴィールが 珍しくアグレッシブに大活躍!(≧∀≦) 先陣きって走り込み、ルパンダイブでデリクを取り押さえた様を見て 今更ながら、グレヴィールって本物の刑事だったんだなぁと気付くw まあただ、二人の人間を殺した殺人犯な訳だし 凶器の一つや二つくらいを持ち合わせてたとしても 不思議ではない可能性を考えると 単なる蛮勇だったとも取れるのだけどね(^^;; デリクの犯行動機は、壷を巡っての仲間割れ(?)。 ってか、犯行手順は説明されたが動機については 仲間割れという以外、全く触れられなかったからよく分からん! 説明するに足らん、突発的でどうでも良い理由だったとか? そうだとしても、この作品は本格ミステリーを謳ってる訳だし 殺人に至る原因くらいは教えてくれたっていいじゃない。 多分この辺は、原作からも 相当端折られてる部分なんじゃなかろうか?(-_-;) ボンバヘッドシスターの目的は グレヴィールからの依頼による、ヴィクトリカの監視だったとな。 なるほど、罪人を利用してヴィクトリカを見張るなんて グレヴィールも意外とこすい手を使う。 でも、別にわざわざ犯罪者を使わんでも 部下を一人ここに送り込んで監視させた方が より安心確実だったんじゃない? 「認める…認める! 私がアナタを殺した!」 自供はやっΣ( ̄□ ̄)! あの世の言葉だかなんだか知らないが、声で別人だと気付けよ!w それとも、そんなに似てたのか? まあ確かに、一弥のシオドアを真似た声(?)は なかなか見事だったとは思う。 蝶ネクタイ型の変声器いらずの特技ではあるかもな(-_☆) ハーマイニアが犯人だったのは、予告バレしてたので良いとして 肝心のシオドア犯行のトリックも無茶苦茶だったなぁ。 隠してあるはずの金貨が散らばったら 何で落ちてきたのかを訝しんで、まずはその原因を調べるだろ。 ましてや、その原因に背を向けて 金貨を拾い始めるとかナイナイ(゜□゜;≡;゜□゜) 以前あった、首なしライダー事件の 一弥の金髪サブリミナル効果くらいに、無理のあるトリックだと思う。 「私はもっと生きたかった。 そんな絶望に塗られた未来を覆す為には!」 そんなハーマイニアの動機も、これまたお粗末。 夏至祭でシオドアに20年後に死ぬと予言されたから 殺したってアンタ…そりゃねぇよw 『預言者がいなくなれば予言は覆る』とかいう 言い伝えでもあるならばともかく 何の根拠もなく、ただ殺したなんて 例え幼かったとしたって考えナシにも程がある(--;) もしも夏至祭での予言が 本当にご先祖様の降臨により成されてるのだとしたら シオドアには何の罪もない事になるじゃないすかw 先祖とは言え、他人の発言が元で殺されるなんて… 哀れシオドア(つд`) 「ハハハハハハハ」 なんという怖面白さ!w 首が不自然な感じで、ピクピク動いてるのがキモすぎ! でも同時にコロコロと変わる顔芸には、思わず吹いてしまうw 怖さと面白さを同時に兼ね備えるとは ハーマイニア(桑島さん)…なかなかやりおる(´Д`) 「君は僕の友達だ。 どうでもよくなんてないんだぁ!」 ふっ、意気込みは良し。 だが相手がヒヨッコではな ( ̄ー ̄) なんて、ふと『ソロモンの悪夢』こと アナベル・ガトーの名言が浮かんだ訳だが まさにそれを体現するかのような、実力差があったように感じた… いくら相手が獲物を持ってるとは言え たかがメイドに力負けしてる一弥は、一体何がしたいんだろう? ヴィクトリカの為に、懸命に頑張る姿は眩しいが 一弥の弱体化がどうにもあからさま過ぎて この頑張り自体が、場を盛り上げる演出にしか見えなくなり 急激にシラケてしまった(=_=;) あとは、ヴィクトリカのリポビタンDのCMばりに ファイトーー!( ゚д゚)乂(゚д゚ )イッパーーツ!!な場面も 火事場の馬鹿力とかでは、とても説明できないくらい 無理な状況で、メッチャ萎えまくり。 両手で支えて、後ろでグレヴィール達が引っ張っている状態であれば 納得も出来るが、片手で50~60kgを支える ヴィクトリカは一体何者なんだ? パッと見華奢に見えて、脱いだら実は 筋肉ムキムキのハイパーインナーマッスル少女だったりしてw う~ん、面白そうだし誰かコラでも作ってくれないかなぁ(ぇ そんな感じで全くシリアスに付いていけず 終始↑みたいなアホな事を考えながら、最後まで見てしまったよ(・・;) まあゴシック最長の長編だったにも関わらず 結果としていつも以上にお粗末で酷い出来 に感じてしまったのだから仕方がない。 トリック部分が酷いのは、もうこの際仕方ないとして 一番肝心な一弥とヴィクトリカの絆の描き方までもが粗いのでは 見るべき場所がなくなってしまう。 今後は、その辺もっと無理が生じないよう配慮して描いて欲しい。 他にも思う事はあるが、書いてもグダグタになるだけだし とりあえず今回の事は黒歴史として忘れて 次回からの新章に期待するわ。 にほんブログ村 良ければ、1ポチ( `・∀・´)ノヨロシクです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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