2010/01/31(日)14:55
精神障害者の体験発表会に傍聴
私は去年、会社の急激な業績悪化で希望退職をしました
今は失業保険を貰いながら就職活動をしています
私は6年前から鬱病でまだ完治まで至っておりませんが、
健常者並みの気力・体力に戻りつつあります。
この体験を人のために少しでも役に立てればと思い、
今年から平日の午前中を精神障害作業所でボランティアを
始めました
県連の障害者体験発表会が行われ、傍聴してきました。
特に統合失調症(精神分裂症)が多く、躁鬱病やその他の方が
発表しました。
統合失調症は、脆弱(ぜいじゃく)性とストレスが原因と
考えられ、脆弱性は、遺伝的背景(約1割)、妊娠中や
周産期の感染・外傷、アルコール、薬物乱用など。
ストレスは、受験、就職、結婚、離婚、友人関係、家族関係
から生み出される継続的な精神ストレスなど。
発表者の方々は長いこと苦しみ、病院の入退院を繰り返したり、
自傷行為をしたり、自殺未遂をしたりして、何とか命だけは
救われてきたようです。
そして、漸く一歩一歩と前向きに生きるようになっていることと、
そのような苦しみを判ってもらいたい、世間の人にもっと知って
ほしいことでした。
私もこのような人に負けないように、いい加減に頑張って行かなくては
いけないと感じました
精神障害作業所で私に出来ることを惜しみなくやろうと思っています。
今度は、「自殺した遺族の会」の発表会に傍聴したいと思っています