2009/01/16(金)02:31
続 夏目友人帳 第二話「春に溶ける」
雪が降ったある日、塀の上で犬をからかっていたニャンコ先生は滑って落っこち、腰を打ってしまう。
そこで腰に効く薬草を求めてしばの原へ貴志の向かうのであった。
そこには森の守り神の像が一体あり、ニャンコ先生が薬草を探している間、しばの原の景色とかつてあったとされるもう一体の像の思い、雪ウサギを作っていると突然像から妖怪が現れ、貴志の身体にとり憑こうとする。
だが貴志はそれを寸前でかわした為、妖怪は雪ウサギの中にwww
その妖怪の名前は玄、最近魔封じの木が切られたようで悪霊が現れ、木々を枯らしてしまって困っているので退治をするのを手伝って欲しいらしく、貴志はあいかわらずの人の良さで引き受けてしまう。
しかし実はその悪霊は壊された像にいた翠だった。
どうやら像は悪霊に壊されたのではなく、昔は玄と翠は森の穢れを払う守り神としていつも二人でいたのだが、人間たちが田畑の収穫がまったくで守り神にお願いしに来た。
しかし払う以外にはできない二人にどうすることもなく命を削って光を与えたものの効果はなかった。
その後人間は守り神のせいで苦しいと言い始め、像を攻撃し、さらに翠の像を谷底へ叩き落してしまった。
そんな人間たちに怒りや哀しみを感じた翠は悪霊と化して暴れ始めたんだとか。
そしてそんな翠を封じた魔封じの木も人間たちの身勝手な開発によって切られてしまったんだとか。
ひとまずどこかへ行ってしまった翠を探すため、いろんな妖怪に聞きまわるがなかなか成果が出ず、次の日北の森で見つけたという連絡を受ける。
北の森で翠を見つけるも逃げ出そうとする翠を捕まえるが、翠の怒りが熱となって貴志の手をどんどん焦がしていく。
限界を超えそうな時ニャンコ先生は無理やり貴志を引き剥がそうとするが、玄が翠を捕まえてくれた。
でも玄の身体は雪ウサギ、しかももうそんなに力も残っていない。
だけど翠の一緒にいたい、その気持ちが翠をようやく悪霊から解き放ち、そして二人そろって消えていった・・・。
貴志はしばの原に花の種を植えようと思う、妖怪だって花の咲くのは嬉しいはずだからと。
あいかわらず良い話ですなぁ(´Д⊂
でも男のウサ耳はどうなんだろうか・・・。
まぁ今回は冒頭の貴志の子供の時に見た妖怪といい、翠の悪霊姿といいかなり怖かったです ((((゜Д゜;))))
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