くずもじ屋

メロディーはありません、タイトルもありません。

お題は陸上部の恋歌でした。

難しいが楽しく、個人的に良い経験になりました。

多分、またやると思います。




見慣れたトラック君の前だけ全力疾走涼しい顔で
不純な動機で走る僕は狭量さそれでもいい

夢に見るさ勇気をだして声をかければ
君が微笑んでそっとタオルをくれる光景

できるわけない考えられない
ネガティブ思考払拭できない
カッコつけるだけの俺

優しい顔で声をかけないで
酷い照れ隠し記録伸ばすよ
努力だけが俺のアピールポイント


見慣れない男が君と手を繋いでる理解できない
脳味噌が弾ける電流火花が走る信じれない

否定するよ頭の中でだけど君は
腕に抱かれてうっとり顔でＡＨーーーー

逃げ出すしかない酷く情けない
どうしようもない未練がましい
女々しいだけの俺

顔を濡らす流れる汗
額から下いやに多いよ
メンタルだけが俺のウィークポイント



走るしかないこれだけしかない
不純だけど純粋だった
俺のアイデンティティ

何も言わない何も言えない
心の奥にそっとしまうよ
君がくれた俺のターニングポイント





小説と詞の違いも、いずれ考察していければなと思います。